ロルファーになってから、私は長年大人の不調に寄り添う施術を続けてきました。
体の痛みや違和感を抱えながら
「もう年だから仕方ない」
そう言う方をたくさん見てきました。
けれど施術を重ねるうちに、強く感じるようになったのです。
大人の不調の多くは、子どもの頃からの体の使い方の積み重ねでできている
ということに。
だから私は2016年、コドモの姿勢®︎LABO を立ち上げました。
「不調になってから整える」のではなく「不調になりにくい体の土台を育てる」ために。
それから多くの親子と関わってきました。
わが子を想う親の気持ち。
「この子の姿勢を良くしてあげたい」
「将来困らない体にしてあげたい」
その一方で、子どもたちの気持ちもあります。
やらされる姿勢改善は、長続きしません。
私はボディワーク的な姿勢アプローチや
子ども向けのセッションも行ってきました。
その経験の中で、はっきりと気づいたことがあります。
子どもには「施術」より「姿勢教育」の方が有効
一時的に姿勢を整えることはできます。
けれどそれは、私がいないと戻ってしまう変化でもあります。
それよりも大切なのは
自分で自分の体に気づける力
自分で整えられる感覚を育てること
子どもはこれから何十年も体を使って生きていきます。
成長期も
大人になってからも
「誰かに直してもらう」のではなく
「自分で気づいて整えられる」
その力を持っていることの方が、ずっと価値がある。
私はそう確信するようになりました。
歯科医院での姿勢指導が、その確信を深めました
その頃から、歯科医院での姿勢指導講座の依頼をいただくようになりました。
歯並びや噛み合わせ、呼吸、舌の位置。
お口の問題は、姿勢や体の使い方と深く関わっています。
歯科の現場で子どもたちと関わる中で私は改めて実感しました。
「治す」より
「育てる」ほうが、子どもの未来には大きな意味がある。
ここで、今まで感じてきたことが一本につながりました。
だから今、私は“直接整える人”から“伝える人”へ
子どもへの直接的な施術は、今後行いません。
その代わりに
・子どもに伝わる姿勢教育
・歯科医院での姿勢指導サポート
・大人の女性に向けた繊細な感覚調整としてのボディワーク
この3つを軸に活動していきます。
子どもたちが
将来、自分の体に困らないように。
そして大人になったとき
「自分の体とちゃんと付き合えている」
そう言える人を増やしていくために。
これが、今の私の選択です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


