いつもありがとうございます。アドバンス・ロルファーのユキです。



ついにGWも終わり!

学校も始まり、少し自由な平常運転に戻ります。



今回の私のGWの始まりは、

名古屋のロルフィングスタジオ380

運動指導者対象のコース修了生と受講生対象に開催しているハンズオンのコースから始まりました。



ピラティス、ヨガ、ダンス、バレエ、トレーニング、スポーツなどなど、

身体を動かすことを探究していくと

必ず突き当たるところが


「指導者に言われたように意識してもいまいちうまく動けない」


ということ。



そういう時にはいくつか理由があります。



 ①ただの慣れの問題

この場合であれば、しばらく回数をこなしていくことでできるようになっていく。これなら別にOK。



 ②指導者の指示が実は受け手の身体に伝わっていない

よくあるのが「力を抜いて」とか「ハムストリング使って」なんていう指示。

それを言われて出来る人はできるので、できない時というのは、その表現では、その受け手の身体に伝わらない、ということ。

指導者がそれに気付かないと、受け手側は沼。



 ③身体の構造(筋膜の緊張など)が足枷になっている

意識もしてる、練習もしてる、それでも筋膜に強い緊張パターンがあったりすると、どうにもこうにも動きには繋がりません。


特にそれが根深い癖になってくると、長年に渡ってその場所が動いていないことが多く、脳内マップにそこの存在がなくなっています。

ブラックスポットです。

脳内マップに存在しないんだから、どんなに頑張って意識しても繋がらない。

(地図に載ってない場所には辿り着けません)

これはどんなに身体が使える人にも存在します。


ここは何かしらハンズオンや徒手療法的なもので動きを引き出す手伝いをしてあげると、脳内のマップに復活してきます。



だからこそ、いま私はコース修了生にハンズオンの方法を伝えている次第です。



触れるということは、とてもパワフルなことです。




グイグイやればいいわけでもないし

痛ければいいわけでもない。

「やってあげてるんだぞ」的な意識もアウト。



身体に触れることで、

動きにじんわりと変化を促す触れ方。

それを伝えています。

触れ方って、とても大切なんです。難しいけど。



それでも受講生はいつも

しっかりと自分の身体と相手の身体に向き合っていて

素晴らしい🤩

ハンズオンの後で動きを確認すると



「足の接地が全然違う!」
「背中のラインが変わった!」
「足首の動きが全然違う!」
「呼吸がしやすい!」
「歩く時の脚が振りやすい!」


などなど和気藹々と変化を満喫しています。


そんな触れ方を運動指導の中にうまく溶け込ませていける指導者が増えていくように、ハンズオンのコースを続けていきたいところです。








*運動指導者の指示が、受け手の身体と動きに伝わる術を伝えてます@名古屋&東京*


https://holisticsystems.mystrikingly.com/