いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。
この夏、『骨の健康のためのピラティス』というワークショップの通訳をする機会がありました。
(たまにピラティスやボディワーク関係の通訳をしております)
いわゆる骨粗鬆症や骨減少症についての要因や症状、
ピラティスインストラクターとして提供できることや気をつけることなどを
理学療法士でもありピラティスインストラクターでもある先生が詳しく説明を。
簡単に言ってしまえば、
骨の健康には圧がかかることが大切なので
重力下での刺激が有効です。
(だから最近は高齢の方の入院でも、座らせたり、歩かせたり、退院してもらったりするのが昔より早いですよね)
歩くのもそうだけど、
一時期巷で話題になり、私の母もパート中にやっていた、かかとトントン(立った状態でかかとを上げ下げ)とか。
そして、女性は、転んだときに手首を骨折することによって骨粗鬆症に気付くことも多いようで
手への荷重の大切さも話していらっしゃいました。
その中で、私が印象的だったのは、
骨密度はお金と同じ!
ということ。
閉経後に骨密度が低くなるのは女性の身体であれば誰にでも訪れることだけれど、
元々しっかり骨密度がある人と、
そもそも骨密度が低めだった人とでは、
結果として行き着くところが異なってくるわけです。
同じ高い買い物をする時に
貯蓄が十分にあれば、それくらい減ってもどうってことないけど、
そもそも貯蓄に余裕がなければ、そんな買い物したら火の車。
そう、閉経前の皆さん、
骨密度!!しっかり高めておきましょう!
そして閉経後でも諦めることはありません。
閉経前とアプローチする適切な強度は変わってくるので、ちゃんと指導者から学んで欲しいですが、運動や栄養でサポートできることもたくさんあります。
(すでに症状が出ている方は、医師とも運動指導者ともしっかり相談してくださいね!)
そして、少し余談だけれど、体力も、この“貯蓄システム”と同じなのかも、と思ったのは、私のコロナ体験より。
元々体力のある人が高熱になるのと
体力のない人が高熱になるのでは
状態がちょっと違う気がするなぁ、なんて思って。
体力のある人の方がタフな気がしたのでした。
(ただ、体力がある人は復活した後に無理もしてしまいがちなので、ここ要注意)
いやぁ、貯蓄!!!
体内の鉄も貯蔵鉄が大切だったり、
(貧血でも骨折しやすくなるから要注意!)
骨も体力も鉄分もお金と同じなんて!
おもしろ!!
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明日は私が担当!背中のお肉について書く予定
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