いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。
昨日、ホリスティック・システム仲間のキヨさんが、ステキなインタビューのリンクを送ってくださいました。
大好きな田中泯さん。
アメリカでのダンスカンパニー時代に、田中泯さんに影響を受け、泯さんのファームにしばらくいた経験があるダンサーがゲストで来ていて。
その彼に、彼が泯さんのファームの経験から学んできたことなどをシェアしてもらいながら、舞踏の作品で一緒に踊ったりすることがありました。
その経験はエクササイズも作品も、私の中ではとても衝撃的で、印象的で、今でも鮮明に覚えているような経験。
当時の私は田中泯さんは「舞踏の人」ということしか知りませんでしたが、一緒に踊った彼からの話です、田中泯さんの存在が私の中でとても印象的になりました。
なので、私の中で勝手に田中泯さんは遠いお師匠さんのような存在なのです。
私が最近ふと思っていた動きの中での言葉の存在。
言葉を発してる人の意図と、言葉を受け取った人の理解は、イコールでないことがとても多い。
先生が言ってることが生徒に伝わっていなかったり、
生徒としては、言われてることをやってるつもりなのに先生の意図と違って困惑したり、
動きを伝える時に言葉はとても難しく、
それでいて、とても興味深い。
自分も受け取る側としてものすごく悩んできたから特に。
おかげで、そんな「伝わっていない」環境を、私は「伝える」に転換させていくのがとても得意になり、
ダンスの先生の説明がわからない、という生徒さんから相談をもらったりすると、その先生の言葉と、その生徒さんがしていた動きを教えてもらって、
*その先生が意図していた動きが何なのか。
*そしてその動きを、この生徒さんの身体ではどうしたら引き出すことができるのか。
を探して伝えていきます。
通訳みたいだなぁ、といつも思います。
なので、運動指導者を対象に開催しているロルフィングの動きのセミナー「ホリスティック・システム」の中では、「言葉」をいかに「伝わる形にしていくか」の比重は大きい。
ただ、それでいて、私は動きを言葉で習ってこなかった経験も長く、
アメリカに行ってすぐは言葉がそこまで分からなかったので、とにかく見て感じて学んで踊るスタイルだったし、
(私は高校卒業後、アメリカの大学のダンス学部にいきました)
私がそこで所属していたダンスカンパニーは、アフリカンダンスとモダンダンスのフュージョンだったこともあり、アフリカンダンスのスタイルで、動きを言葉で説明されることがあまりありませんでした。
そこから学んだことも多く、言葉ではなく身体で意思疎通をすることの大切さや深さは身にしみています。
そんな私がこんなに言葉に興味を持ち、言葉に惹かれ、言葉について伝えているのはなぜだろう。そこに何があるんだろう。
そんなことを思っていたここ最近。
noteの下書きにちょうどそんなことを度々書き留めていました。(近々そちらもアップしたいと思います)そんな私に、今回の田中泯さんの言葉。
そして、キヨさんとそのインタビューを読んだ感想のやり取りをする中で、明確になった私の言葉への興味の姿。それは…。
いろんなことが響き合い、そこがはっきりした本日。頭がもう少し働く日に(本日まだ寝不足中)、しっかりnoteにまとめようと思います。
言葉なしでのダンス(動き)のクラス。得るものがとても多いし、刺激的ですよ♡一度体験してもらいたい。
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