いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。
★ 【指導者版】オンラインでの動き系レッスンでの指導で気をつけられること★
先日の、『オンラインでの動き系レッスンで受ける側として気をつけられること』に対しての指導者側版!
こちらも、最近ご相談を受けるようになった案件。
オンラインをするにあたり、どの媒体を使うかや、オンラインレッスンをするにあたってのカメラ含めた機材テクニックは私の専門外のところなので、そこを知りたい人は他をご検索ください。ごめんなさーい!
ここでは指導そのものだけについて、ふわっと触れていこうと思います。
どんなやり方であっても、受け手側に満足してもらえれば良いわけですもんね♪
オンラインというのは対面とは完全に違うものなので、その場で対面で指導する時のようにできるわけではありません。
普段、触れたりのタクタイルキューを使うことが多い人は使えないし。
指導者としてのスキルが試される場でもあり、その人のボロが出やすいところでもあり、そして同時に成長につながるところでもあります。
私もまだオンラインでの動きの提供経験は長くなく、どれくらいだろう。2年とかくらいなのかなぁ。まだまだ常に改善点を見つけます。
ひとまず、今あたまに浮かんだものをシェアしていきますね。
リアルタイムでオンラインレッスンの場合
=オンラインだけどその瞬間に参加している
★参加者自身が動きを見てもらいたいからどうかの確認
ただ動きたい人はただ動けばいいし、カメラに映らなくてもいいけど、見て欲しい人には、見える状況を作ってもらう必要があります。
★身体の調子を確認したり、無理をしないように伝える
いつものレッスンのように「今日はどうですかー?」というのも含め、無理をしないようには度々伝える必要があるかな、と思います。
同じ場にいる時と比べて、察知しにくい分、「これした時に痛かったりしませんかー?」など、気持ち頻繁に聞いてみるといいかもです。
★質問をどうすればいいのか決めておく
声をかけていいのか、それともチャットにするのか。なかなか質問しづらく、これまた察知しにくい環境なので、こちらから度々聞いてもいいかも。
動画配信などで、リアルタイムで提供しない場合
=撮影は撮影だけ。参加者は参加者の隙間時間にやる
★リアルタイムよりさらにゆっくりめで
参加者がいない撮影だと、スピーディーにやってしまいがちなので、ここはリアルタイム以上にゆっくり目にやるのがおすすめです。
どちらにも大切なこと
★動きは見切れてないか
カメラの状態によっては、床で寝転がる高さに合わせてると、立ち上がった時に全身がうつらなかったりいろいろあるもの。
そうならないように気をつけながら、カメラの向きなど調整していきましょう。
★スピードはリアル開催より、ゆっくり
環境的に集中しにくかったり、場所がスタジオと違って空間が取れにくかったりするのもあるので、気持ちゆっくりめに誘導していった方が参加者側が穏やかにいられる感があるように感じています。
★これからやる動きをまずは見せておく
すでに参加者全員が知ってる動きをするのであれば、見せる必要はないけれど、初めてのものや、ややこしい動きに関しては、実際に動く前に指導者側が見せてあげられると良いかも。
動きのモダリティによっては、できるだけ指導者側は動きを見せず、言葉で誘導し、参加者に動いてもらうスタイルもありますが、
日本人は比較的自由な環境に戸惑いがち。特にオンラインに慣れてない場合、それだけでもドキマギするので、「違う動きをやってても本当に気にしなくていい」という旨を明確に伝えてあげると良さそう。
★空気感がわかりにくい分、説明は丁寧に
オンラインだとなかなか表情や空気が読み取れなかったりするので、説明はいつもより丁寧めがおすすめです。
★見えにくい動きや、NGな動きを明確に伝える
平面で見ていると、やはり見えにくいところは出てくるもの。何台もカメラを駆使してこなせる場合はいいけれど、そうでなければ、カメラには映ってないけどポイントである箇所や、
こういう動きだけは気をつけようというNGな動きも前もって見せてあげられると良いかも。
★言葉がちゃんと伝わっているのか言葉を選択
言葉の選択がより重要になる時。使った言葉で相手は反応しているのか、チェックしていきたいですね。
★対面のレッスン時に、もしやっていなくても、質問を聞く時間や感想を言う時間など、話す時間があっても良いかも
グループレッスンの場合は特に、動いている最中は参加者は音をミュートにしておいてもらうのが良いと思いますが、レッスンの途中や最後に少し声を発する時間があってもいいのかな、と思います。
もちろん、言葉を発するのに抵抗があるけどチャットなら!という人にはチャットでもいいし。
レッスンの始まりと終わりなんかは、普段と同じような感じで入っていけるといいのかなぁ、なんて思ったりました。
書いてみたら、あまりたいそうなこともなかったけど、言葉の選択はオンラインだとよりテキメンに影響する感じはあり。いろいろ工夫しなきゃですね。
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