いつもありがとうございます。アドバンスト・ロルファー™のユキです。


今日から、kineticosの谷佳織さんにインタビューしていただいたポッドキャストがアップされています!

https://kinetikos.jp/th_gallery/podcast-71



そこで話した大学のことについて。大学のシステムは刻々と変わるとは思うけれど、覚えてるうちに記録しておきたかったので。



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★アメリカの大学に行くということ★


アメリカの大学といえど、大学は様々。


私が通ったコロラド大学ボルダー校は、当時はパーティー大学として、そして、フットボールの強豪校として全米で名を馳せていました。パーティーしていたのは、もちろん一部の生徒で、私の周りの人たちは、みーんな、すんごく勉強していました!


英語のレベル

アメリカの大学に入るとなると英語ができるように思われますが、いたって私は普通レベルでした。
当時コロラド大学ボルダー校で必要だったTOEFLは500点。
入学当初はまだまだ英語が全然ダメだったので、外国人生徒向けの英語のクラスも受講していました。


それを終えても、やはり大学レベルとなると特に一般教養のクラスでは大変で、最終的に私がしていたのは、


・一般教養の中でも、興味を持てるクラスを選ぶ

・できるだけ大きいクラスにする(黒板に書く方式ではなく、スライドを使ってくれて、それをネットで見れたりするから)

を意識して選択。


ノートをとるのはその後うまくなっていきますが、最初は本当にきつかった〜


学部選択

学部選択は入学当初からしますし、1年時から学部での履修もあります。
(途中で学部を変えたり、ダブルメジャーという2つの学部に籍を置いたりすることもあり)


私の入っていたダンス学部は小さかった(当時学部生は80名程度。外国人は私のみ)ので、学部の座学クラスは口述のみで進んでしまうことばかりだったので、もう大変。


なので、とにかく友達に助けを求め、ノートを見せてもらったりしていました。この時助けてくれていた子が、とっても上手なノートテイカーで、その後の私のノートの取り方の勉強にもなりました


大学では、一般教養のアドバイザーと、学部のアドバイザーがいて、単位をちゃんと取れているか、来期はどう進める予定かなどの相談をして、単位の取り落としがないようにしてくれていました。


取得単位

当時、卒業までに必要な履修単位は120。学部生の中でも、私はBachelor of ArtsではくBachelor of Fine Artsという、より専門性の高いコースにいたので、学部での履修必須単位が60ほどあったように思います。


私は途中のんびりしていた時期があったので、ラストスパートは学期でとれる最大の18単位に加え、ネットでも数単位カバーし、大変なことになっていました。
バランスよくとれるのが理想ですが、時期というものもありますからね!


休学、奨学金

私は途中1年休学していますが、それがしやすいのもアメリカの良いところだと思います。
それもあって、学生が休学して旅に出たり、人生を考えたりすることも多いです。

学校にもよると思いますが、以前日本の大学では休学するだけでも、けっこうな学費を払わなくてはいけないと聞いて驚きました。

また、学生ローンを使用する人はたくさんいますが、“奨学金”と名がつくものは本当に奨学金なので、返金は求められません。

私も卒業年に奨学金を得ましたが、これはダンス学部の卒業生の方からの奨学金制度で、ダンス学部の学生から選ばれるものでした。
アメリカにはこういった個人による奨学金も多いのかなと思います。


アメリカの大学へ行って一番感じたこと

それは、

みんな、個人の意見をしっかり持っている

ということでした。


アメリカの大学へ行き、おまけに大学でダンスを勉強することを選択した私は、日本ではそれなりの変わり種で、意見を持っている方だと思っていましたが、全然甘かった


政治、宗教、歴史、みんな自分の言葉でいろいろ話せるます。
私はなんて無知なんだろう(特に、日本のことについて)と反省したものです。


それと同時に、日本の良いところもたくさん気付けました
やはり1つは、他人の意見を尊重し、協調すること。


アメリカ人の、「個人の意見」も大切ですが、協調がないと、ディスカッションが終わりません

実際に、クラスの中で、いつまでたっても話が平行線で大変な時もありました。
そういったことを体験していくことで、アメリカの良さや日本の良さがわかるようになったところは、とても大きかったです。


最後に

私はダンス学部だったので、大変といっても、まだまだだったように思います。
アカデミックな学部の友人たちは本当にみんなとても頑張っていました。


母国語ではない言葉で、そして異文化の環境でやっていくにあたり、かなりの覚悟はいると思います。
最終的には、そこが試され、それを楽しめれば万々歳!


私は行って良かったと本当に思います。

そして、それをとてつもなく大変な環境の中で可能にしてくれた母に心からの感謝を。

そして、家族をはじめ、いつも応援してくれていた留学仲間、友人にも、心から、ありがとう。

周りの人にしてもらったことを、今度は私が周りの人に還元していきたいと思います!



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