こんにちはアドバンス ロルファーのユキです
★ロルファーは運動をすすめない??④★
ちょっと間があいてしまったけれど
前回からの続き&最後の章。
「結局は運動は歩行で十分で、何もしないのが良い」
というニュアンスのことを
ロルファーから伝えられたという
ピラティスなどで動くことが好きで
効果も感じている方からの質問メールのシェアです。
<質問>
「ロルフィングは、歩行以外、運動やエクササイズは、あまりしないほうが身体には良いよね、ってスタンスなんですか?」
<私の返信メール+α>
ロルフィングのスタンスとしてですが、
そんな考えは全くありません。
ただ、質問のようなスタンスのロルファーがいることも確かなので
それについての4つのポイントを紹介してきています。
そして今日は最後の4つめのポイント。
その④
からだのバランスがとれ、うまく使えていると、歩くことでかなりのケアになることも事実。
ここまで、
運動をそこまですすめないロルファーがいる理由を紹介してきましたが、
ロルフィングでからだのバランスが整い、
使い方が改善してくると、
特別なことをそこまでしなくても
仕事で疲れても、
歩くと改善されるようになったり、
日常の動きで身体がケアされたりします。
ロルファーが、歩行で十分、というニュアンスを伝えることがあれば、これも理由の1つです。
ただ、例えそうであっても、
どう考えても現代の私たちは
昔の人たちのように長距離歩いたり、
どうしても身体の動きのバリエーションは少なくなり、運動不足になりやすい。
それによる体力低下、筋力低下は、
寿命が長くなっている今、
何かと身体の問題にもつながってきます。
なので、
やっぱり、歩行や日常の動き以外の
ある程度の運動は
からだを心地よく使っていくためには大切ではないのかしら
…と、私は思っています。
そして、そうなると、ここでまた問題になってくるのが、
運動を絶対にしなきゃいけないのか?
…ということ。
多少はするに越したことはないと思っていますが、
私の場合、
運動は何かしらすすめても、
健康上の理由でやらなくてはいけない人は別として、
楽しくないことを嫌々やってもね、と思ってしまうので
その分、ロルフィングを通じて歩き方や日々のからだの使い方に意識を向けてもらったり、
『運動』が大切というよりは
『動く』ということが大切。
身体は機械と同じではありませんが
使わなければ動きにくくなるところは似ています。
歩く動きに足りないもの。
日常生活ではしない動き。
それをどんな方法でもいいから補ってあげることは
身体をみずみずしく保つための
大切なポイントです
寿命が長くなった分、
私たちは自分の身体でいる時間も長くなりました。
そして自分で自分のことができる人生を送るためには
その分の体力も必要です。
けど、身体を動かす時間は短くなってきています。
からだのバランスが整い、
自分の身体の意識や感覚が高くなると、
効率良く、循環もしやすい身体に近づくのので
心地いい身体でいるために必要なくらいの運動量は
そうそうたくさんではありません。
そう思うと、
運動嫌いな人にも
運動好きな人にも
ロルフィングのようなものを通じて、
その2つ(からだのバランスと身体への感覚)を得ることはプラスなのではないかしら、と思います
…と、少し話がそれましたが、
ロルファーが運動をあまりすすめないことがある理由を
4つのポイントで紹介してみました。
なんでもそうですが、
人に言われたことを鵜呑みにせず、
言葉を受け取りながらも
選択肢は自分にある。
ということを忘れずに。
それは、ロルフィングに限らず
何をするうえでも大切ですけどね。
自分の人生も、自分の身体も、
選択権は自分自身にあることを
ぜひ楽しんでもらえたら
これからも
ロルフィングやピラティスを通じて
そのお手伝いをしていければと思います
※ロルフィング®、またRolfing®は登録商標、またロルファー™は商標です※
★現在募集中ワークショップ/ クラス★
★現在募集中ワークショップ/ クラス★
★お問い合わせ★
★ロルフィング@名古屋 時々 鎌倉/東京★
rolferyuki@gmail.com
★こちらのお問合せメールフォームから送っていただいてもOKです★
http://rolfingbyyuki.com
完全予約制
rolferyuki@gmail.com
★こちらのお問合せメールフォームから送っていただいてもOKです★
http://rolfingbyyuki.com
完全予約制