こんにちは★アドバンス ロルファーのユキです♡


先日紹介した、私のクライアントOさんが紹介してくださった
ロルフィングで学んだ感覚の利用の仕方

ああやって、瞬時に起こっていること(1秒よりも短い時間でいろいろ起こっていますからね(・・*)+++!)を言葉にしてくださったことが、
ロルファー仲間をはじめ、いろいろな方に評判が良いです。
★記事こちら


さて、その感想メールの中にあったことを抜粋しながら、
コア・コーディネーションについてのお話を。

Oさんの感想の中に、

そして足裏から上へと感じたものと繋がって芯がしっかりしているのだけど、外側はリラックスして
馬の揺れとスピードに体がついていくようになったんです。
スルスルと一瞬に変化が起きて、強さとしなやかさが同居している感じになりました。
これがコアコーディネーションというものでしょうか?!


という箇所がありました。

そう、まさしくこれがコア・コーディネーションというものですキメ

コア・コーディネーションは、頭で命令して起こせるものではなく、こうやって自然に発生するものなんですね~。
そしてそうなるためにも欠かせないのが
Oさんが説明してくださっているような感覚の使い方です。


また、とっても興味深いのが以下の箇所。


私のバランスが良くなった途端に馬のバランスも良くなり、先生曰く、馬が地面の微妙なアップダウンの変化に恐さを感じていた箇所(その辺りはより放り出されそうになっていた)への恐怖感がなくなり走りやすくなった!のだそうで、リズム良く駈け始めました。
すると私自身ももっと楽になり、人間がいかにバランス良く乗るかが、馬自身の体の使い方に大きく影響すると実感し、人馬一体の気持ち良さを体感することができました。



人馬一体

コア・コーディネーションが活性したことで、コア・コミュニケーションを馬ととれていた、ということ。

コア・コミュニケーションって、正式にはどういう意味があるかは確認していませんが
私がOさんにお返事する際に使わせていただいた言葉です。

ようは、好き嫌いなどの感情とは別の次元で
身体そのものが、共鳴してコミュニケーションをとっている状態
な感じ。

自然や動物は特にこういったことには敏感ですからね。
(実は人も認識していなかったり気付かないところでとっても敏感です!)


例えば、犬に触れる時。
犬が苦手な方が吠えられやすい理由のひとつは
身体が緊張してしまっているから。
犬はそれをコア・コミュニケーションの中で感じ取ってしまうわけです。


人でもそう。
初対面の相手に自分が緊張しやすければ
相手にも緊張を与えやすかったり。


私のように身体に接する仕事をしている人には欠かせない能力で、
ロルフィングで、
なぜロルファー(施術者)側の身体の使い方や在り方が重要視されるかというと
その状態がコア・コーディネーションが生まれる状態であれば
相手の身体もそこへと向かいやすくなるからです。

身体の中で迷っている軸が
道に迷っている時に方位磁針を利用するように
「あぁ、そっちの方向に行けばいいんだな~」
…と、あくまで自分と相手の感覚はそれぞれ別なんだけれど
参考にするような感じです。


ちなみにこれは、
施術をしている方からたまにうかがう
「クライアントの頭痛を受けちゃって」
…というようなこととは違います。
これはコミュニケーションではなく、
相手の感覚と自分の感覚が混ざってしまっている状態。




簡単な例で言えば
グループスポーツなんかで
視覚で見なくても、なんとなく仲間の動きを感じ取れていたりするのにも似ているかな。


私も多勢でダンスを踊る時や
舞台でパフォーマンスをしながらも観客と一体化していく時は
そんな感覚でしたし、
そんなコア・コミュニケーションが起こっている時は
キネスフィアも広がって共鳴している感じがします。
(キネスフィアについてはこちら


コア・コーディネーションが生まれると
コア・コミュニケーションが生まれやすくなる。



自分と他者が別物であるという認識がある中で(この認識が大切きらきら!)
ひとつとして動く感覚


Oさんが感じた馬との一体感は、そういう感覚です。
想像するだけで、私の身体までなんだか気持ちよく整います!





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