この前のロルヨガワークショップで説明したことの1つ。
※ロルヨガワークショップについてはこちら


ヨガでよく、
立位の状態で足指を持ち上げて使うことがありますが、
あれはあくまで、
足裏から“引き上げる”感じを“感じる”ためにしています。(…と思われます)


たくさんの人が、
足指を上げたままアーサナをしてしまったりしますが、
足指を引き上げたままだと
体重が足指にうまく流れない分

(足指が地面についていなければ体重乗せられないので)
脚全体に負担がきがち。


すねも張りやすいし、
膝も過伸展になりやすいし
前腿も必要以上に使いやすくなりがち叫び


できたら、足指を上げて引き上がった感覚を得たら
なんとなくその引き上げ感を感じたまま
足指を元に戻して
そしてしっかり足指にも体重を流していきたいものです。



足に癖がある人、
例えば、内側に足(アーチ)が落ちやすいとか
均等に体重が足に乗りにくい
…そう感じている人が
足指を持ち上げることでアーチを引き上げ
そこでアーサナをとろうとするかもしれませんが、

そういう人でも
足を引き上げたら一度は足指を元に戻して、
アーサナの途中で足がどうもうまくいかなければ
またそこで足指を上げて感覚を確認してみる。

…というのが、おすすめですよ☆



何かするには、必ず理由というか目的があります。
それを忘れて、その“動作”自体が目的になってしまうと
本来の目的とはまったく違ったところにいってしまう。

日常の動きでもそうですが
なんのためにその動作をしているのか
意識を向けてみるとおもしろいかもです♪



足指の上げ方にもコツがあったりするんだけれど
それはまた今度パー