2024/7/12〜13 兵庫県遠征で食べたもの(6)姫路城を廻って、ご飯で悩む | 美食家じゃない人の食ログ集積所

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美食家ではない。
ただ食べるのが好きなだけ。
そして、どうせ食べるなら美味しいのが食べたい。

敢えて名乗るなら、「多食家」かもしれない人の食の履歴です。

前回からの続きです。


10:20頃に姫路城に到着しましたが、なんせ姫路滞在時間が短い弾丸旅行。連休なので1日姫路に滞在して、穴子を食べたり良い感じの商店街をじっくり廻りたかった(商店街については後述)のですが、この日の18:10神戸空港発の飛行機で帰らなければなりません。なので、城を廻るので手一杯でした。


ちなみに、姫路は千姫推しのようです(笑)。

行きにバスを選んだのは正解でした。駅から城までの距離はあまりないとはいえ、時間の節約になりましたし、暑い日に徒歩で往復するのは止めといた方がいいと思いました。

ちなみに何をどうやっても迷いません。駅から伸びるメインストリートがそのまま大手門に繋がっているからです。あの難攻不落といわれる城のイメージからすれば意外でしたね。


門をくぐり、動物園(さすがに時間がなかったです)の反対側に進むと入り口がみえます。
遠景でも大きさがわかりますね。

有料エリアの手前に売店があり、「飲み物を買っておけ」と脅しのポスターが貼ってあります。

私は前日購入してた水の大部分を残してたのもあるんですが
(↓関西でよく出会う大山いろはす)

冷たいものを別途買っておこうと思って、自販機でこれを購入。
そこでなんでコーヒーなんだ。(Xで当然のツッコミも入りましたw)


まあでも…ぶっちゃけトイレに入ることもないくらいには、汗で水分が全部でちゃいました…

なお、水物を買えるのは有料ゲートの入り口にある自販機が最後となります。

マジで買え。
ペットボトルのような蓋付きの飲み物なら、有料エリアのどこでも飲めますし、係員さん達に「とにかく水分を取れ」とあちこちでいわれることとなります。

この自販機の向こう側から、早速塀のあちこちに弓矢・銃を通す穴が開きまくっていました。この先はどこもかしこもこんなのが並んでいて、私が武士なら絶対攻めたくない城だと思いました(笑)。

今回、直接天守閣に行かず、西の丸から長い長い廊下をわたって天守閣に向かいました。

千姫達、女性の住んでたのがこっちだったようで、また城の歴史についての説明は専らこちらでなされていました。

天守閣に向かうにつれ坂を登るようになっているのか、途中、昔の建物特有な急過ぎる階段に何度も出会います。
でも、天守閣手前で外に出るところにはガッチリした手すりが備え付けられていました(そもそも階段も低めでしたね)。他の城で涙目になる私のような人も安心です。

これは天守閣も共通。もっといえば、天守閣に関しては昇る方も手すりがしっかりしているので怖さが少ないです。
なんせ天守閣って地下1階〜地上6階なんですよ…デカイ城でそこまでしてくれるの助かります。



裏道みたいなところ(なんか時代劇映画とかでよく見る構図ばっかりだった)を通り抜け、地下1階から履物を脱いで入っていきます。

その関係でストッキングはおすすめできませんし、靴下に穴が開いていると後ろの人が笑いをこらえる結果になるのでそれも気をつけた方が良いです(ごめん、面白かった)。

先程の西の丸長局(百間廊下)は専ら日本人ばかりという感じでしたが、やはりこちらは国際色豊かでした。
なのでそれぞれの国のお国柄みたいのはなんとなくみえました。

壁とかに触るなとは書いてないのですが(汚すのでなければ問題はなさそうですし)、東南アジア系と思しき方は割と触りがち。
中国系っぽい方は景色と風の通りの良い窓際に陣取りがちでしたが、こちらは気持ちがわかります。城の立ってる場所から高さがあるだけに、3階あたりでもう街並みを一望できちゃう景色の良さなのです。そして城内蒸し暑いですからね…。水を飲み飲み動いてるとはいえ、限界があります。


見学の列は割とスムーズに進むのですが、最上階だけは景色を見たい客と降りたい客とがバッティングする構造となっていて、「うっぜ!階段降りさせろ!」と思いました。それ以外は快適でした。意外に休める場所もあったし。

外に出て近くで見た時の迫力もすごかった。

最後に、有料スペースを出てから、黒田官兵衛時代の石垣を見に行って終了です。
本当は時代ごとの石垣を回るルートもありましたが、疲れたのと時間の制約でこれが限界でした。

お土産を購入後、城の敷地を出てお昼ご飯を食べる場所を探し始めました。城から駅に向かって歩きました。

本当なら穴子に行きたかったんですが、なんせ初めて来たうえに時間がない。
前もって調べてた店は行列が激しい(;・∀・)
こだわるのはやめておきました。

そしてなんとなく、商店街に迷い込んでしまいました。

スーパー「ボンマルシェ」にて、水と、ついでにカールチーズ味をGet。
ちなみに密輸用(笑)カールは、うすあじ・チーズともに神戸空港のファミリーマートでも買えます。宿の近くの普通のファミマでは、カールのジェネリックがあるせいか見つからなかったです。

撮影はそれぞれ帰りの飛行機と家になっちゃいました。結局このシリカ水(友枡飲料)は、飛行機に乗るまで開けるタイミングを逃していました(笑)。


その流れで、近所のお団子やさん「姫路だんご ほっこり餐(さん)」にも入りました。
この商店街、昭和の香りの店と若い店とが一緒に並んでいる素敵空間でして、ほっこり餐も実は昨年できたばかりだったようです。


だんごはカウンターの内側で炙られていました。

味はいろいろあったんですが、たぶん看板商品であろう「大玉みたらしだんご」をいただきました。店先で食べさせてもらえます。

とろとろのたれがたくさんかかっていましたが、この筒のおかげで手や服を汚さず食べられます。
だんごはもちもちで柔らか、ほどよく甘い醤油のたれがそれにマッチしています。
城下町!という感じでいいですね、お団子。

というわけで微妙に小腹を満たしてしまったものの、お昼には物足りませんので、他に地元っぽいものは何かないか店を探し歩いて…あ、駅前まできてしまいました。

写真の掲載枚数も限界なので(笑)続きは次回。

★姫路だんご ほっこり餐
住所:兵庫県姫路市二階町68
TEL:079-278-2433
営業時間:10:00〜16:00
定休日:火曜日