北海道に住んでいるからこそ、北海道土産の良さがわからない。そんな私が北海道のお土産の良さを知るシリーズです。
今回は、2ヶ月ほど前に偶然知った北海道土産を置いているお店にて、お土産を購入してきました。
ホテル「ザ ノット札幌」の1Fにある、「セイコーマート ザ ノット店」です。
一見、路面店の普通のコンビニにみえます。
(セイコーマートは、主に北海道に展開しているコンビニエンスストアです。)
でも。
入店直後に現れるのは、北海道土産のコーナー!
北大の敷地内にもお土産屋さんの機能を持たせたセイコーマートがありますが、その特色がこのお店にも付加されています。
純粋なコンビニとしても規模が大きく、ホテルの部屋でお手頃ワイン+ホットシェフで1杯、という素敵な夜を過ごすこともできます。
心情としては同じ建物内の札幌千秋庵とのコンボもしたかったのですが、こちらは後日改めての来訪とします。
前置きが長くなりました。
おみやげの棚は、入り口入ってすぐ左手にあります。右手はレジですが、こちらにもお土産がいくつかあります。
小さめの棚ですが、道内各所から仕入れられたお手頃サイズの食べ物が並びます。以前(第3回)
紹介した「じゃがいもザクザク」もありました。
中には十勝ワインの小瓶サイズも。
観光客(宿泊客)のニーズをよくわかってるな、と思います。
また、ダブルラーメンややきそば弁当という北海道限定品も置かれています。
冷蔵棚もあって、山わさび漬けやサイダーなどはそちらにあります。
そんなわけで、今回はこの充実した北海道土産コーナー(レジ側も含む)から選ぶ、という縛りをかけました。縛らなかったらただのセイコーマートでの買い物になりますので仕方がない。
というわけで、今回はこちら。
セイコーマートよ、何故、棚の中にこれを混ぜた。
この催涙ラーメンのレポも既にしてるので省略(笑)。これ。
【マロンコロン アーモンド・抹茶】
抹茶の方は、抹茶を練りこまれたサブレの2枚重ねです。
これだけ盛り盛りなだけあって、濃い抹茶味です。プレミアムを名乗るだけあります。
パッケージには「ぜひ日本茶と一緒にお召し上がりください」と書かれていますが、乳製品との相性も良いですよ。
【数の子松前漬け】
函館のマルキチ食品のもの。
2〜3食分くらいの少量パックなので、お値段もお手軽な上、無駄にもなる心配がない。
函館なだけに昆布はちゃんとがごめ昆布。それに加え、やはりたぶん地元産だろうするめ。
米を美味しく喰わせる旨味の相乗効果( ´∀`)
数の子も塊で入ってて、良き。
ただ、かなり塩気は強めです。
半分を食べたところで、「半分はお茶漬けにしたい…」と思いました。
ということで。
こうすると、塩味が減って甘みが前に出ます。
別の食べ物をいただいているようです。そしてこれも美味しいです。
アフィリエイトだとふるさと納税しか見つからなかったので、公式通販サイトの味見セットにリンクしておきます。
ほたて松前漬も美味しそう。
【珈琲ようかん キャラメル・オレ味】
コーヒーとようかんって意外と合うんですよ。
それ自体はよく考えれば当然のこと。昔ながらの喫茶店では、あんみつ置いていることも珍しくありません。あんこはコーヒーと合うのです。
函館美鈴もコーヒーようかんを出していまして、それはプレーンな炭火コーヒーとようかんの味を1:1にしたもの。不思議ですが美味しい味でした。
さて、このセイコーマートはサッポロ珈琲館と提携しており、コーヒーマシンの中身がサッポロ珈琲館で焙煎した特別な豆になっているそうです。
その縁もあってか、サッポロ珈琲館のお土産品もいくつか置かれています。
その中には「珈琲ようかん」もあります。種類は炭焼き珈琲味、カフェ・オレ味、そしてこのキャラメル・オレ味です。
わざわざ冒険心を発揮した私です。
この一口目ですが、大きな失敗を犯しました。
冷やしてないと、私には厳しい。
冷えた状態だと、コーヒーの苦味とほんのりキャラメル、そして両方を包むクリームの味、と割と良いバランスとなりました。
しかし、冷やしてないとコーヒーとキャラメルが喧嘩する合体事故が起きてしまいます。
なので、当初は食べきれるか心配になったのですが、ラップに包んで冷蔵庫に保存しておいたのが功を奏して、残りは美味しくいただくことができました。
罠だよ。
口の中にほろ苦さが残るのは良いなぁ。