景徳鎮第3回勉強会(白磁・伊万里) | 昼寝と散歩とDIYのブログ

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たまには、日曜大工でもしてかみさんの機嫌をとる。
そんな、定年退職後を夢見ていたのですが・・・。

 景徳鎮第3回勉強会が6月8日にありました。今回のテーマは白磁です。

 白磁とは材料に鉄分のないもので作り、透明な釉薬をかけたもので、唐の時代より少し前に生まれたそうです。

 

 宋の時代までは、貴族が好むシンプルなものが多かったようです。

 

 

明初期時代の香炉

 

 

明末期の仏像

 

 

今から40~50年前に作られた仏像

明末期のものと比べると作り込みや顔の様子が大分違います。

 

 

景徳鎮の青白磁。

景徳鎮の土では、最初真っ白に出来なかったそうですが、後に白いものを作れるようになり、白磁の80%は景徳鎮産となったそうです。

 

 

次に日本の伊万里です。

伊万里の赤色弁柄(ベンガラ)の特徴は厚みを持った赤。触れると良く分かります。

 

 

並べてみると色合いの違いも分かります。

(一番左が九谷。中・右が伊万里。)

 

次回は、染付の話になるそうです。

 

 

  (最後までご覧いただきありがとうございました)