おはようございます。今日は前回のレビューの続きをしていこうと思います。

 

 

9.BLESSING CARD 

アニソンっぽい印象の楽曲です。実際にドリランドのアニメにタイアップされています。全体的に明るいデジタルロックなサウンドと力強い歌詞がかっこいいですね。個人的に1番のサビが好きです。ここまでの順番で暗めな曲が連続していましたが、この曲が入ることでエネルギッシュで気持ちがガラッと変わるので、そういった意味でもとても重要な楽曲だと思いました。

 

10.Leopardess 

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11.EVALUATION 

緊迫した雰囲気から始まるダンサブルな楽曲です。歌詞の内容は「人の価値を値踏みしたり品定めしているけど、本当はそんなことがしたいんじゃない」といった人間関係に苦悩している様子が感じ取れます。サウンドは王道なデジタルサウンドですが、Bメロの特殊な造りや重なりがこれまでにあまりない感じがしますね。ライブでvulgar gemとメドレー形式で披露されたのがカッコよかったです。

 

12.Prize of Color 

明るくて楽しそうな雰囲気の楽曲ですね。爽やかなので天気のいい街並みとかで流れてそうな感じがします。デジタルサウンドの中にポップな感じもあって靄一つないポジティブな楽曲なので、ライブの終盤で聴く機会が多いですね。特に2014年のライブは印象に残っています。

 

13.Tigerish Eyez 

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14.Fragment 

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15.Sincerely 

今作の最後を飾るバラード曲です。「大切な人との思い出を振り返りながら、いつか別れる日が来たとしても出会うことができて本当によかった」と感謝を綴る歌詞がとても美しいなと思いました。サウンドもシンプルなのでボーカルが映えますね。それぞれ喜怒哀楽を表現した楽曲達があったからこそ、この曲の美しさが沁みますね。最高の締めくくりになったと思います。

 

 

最後に

新規の楽曲と既存曲が半分半分の構成にはなっていますが、それでも豪華さは充分あると思います。曲順が特に素晴らしいなと思いました。一曲一曲が生演奏なので臨場感もありますし、世界観もそれぞれ違いますが全体を通して聴いた時に一体感があるなと感じました。VALSHEさんを知ってる人にも知らない人にもおすすめしたい逸品となっているので、是非チェックしてみてください。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!これからもよろしくお願いします。