ライブ・イン・ジャーマニー1976/DEUTSCHLAND TOURNEE 1976/Field Music
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YouTubeのDEEP PURPLE公式チャンネルにRAINBOWのドキュメント映像がアップされた、という記事を読んだらRAINBOWのライヴが聴きたくなったので今日はこれ。

今日の一枚どころか6枚組のセットですけどね(笑)


さすがに一気に全部聴く時間はないので、収録されている3公演のうちニュルンベルク公演を。


うわ~~、あらためて聴くと凄いわ。

リッチー、ロニー、コージーのいわゆる「三頭政治」RAINBOWの脂の乗り切った演奏が聴けます。

こういうステージを毎回やってたというのが凄い。

「こいつのプレイを喰ってやる!」と言わんばかりのぶつかりあいです。潰しあいじゃなくて。

“Mistreated”のギターソロに入った瞬間のコージーの怒涛のフィルインなんか完全にリッチーに戦いを挑んでますね(笑)

ロニーも「フロントマンは俺だ!」と熱唱。

晩年も衰えは感じさせない人でしたが、元気いっぱいのこの頃のロニーもいいですね。


トニー・カレイとジミー・ベインはそんな三人と一緒に演ってて楽しかったのかやりにくかったのか訊いてみたいです(笑)


そしてやっぱりコージーのドラムソロはドカスカ言ってて気持ちよいのでした。

Tarkus/Emerson Lake & Palmer
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またアニメ版ジョジョの話なんですが、作中で何度もタルカスタルカスと言われるので(笑)


余談ですが、ブラフォードとタルカスが歴史上の人物だと信じてる人が少なからずいるようです。

荒木先生の巧妙なウソに子供時代からだまされてたんですねー。

わたしは最初に原作を読んだ時すでに元ネタの名前を知ってたのでだまされませんでしたが(イギリスの歴史を知っていたわけではありません・笑)。


さてタルカスです。

大河ドラマ「平清盛」でも使われてましたが(今も使ってるのかな?)

やっぱり凄い曲です。最初に聴いたときはギターなしでもこんなに攻撃的な音が作れるのか!と思いました。部分的にギターの音も入ってますけどね。

うーん、ハモンドオルガンのコロコロッとした音好きだなあ。

カール・パーマーの手数は多いけどツボを心得てる感じのドラムもカッコいい。

そして、聴き手をぐいぐい引っ張っていく構成が素晴らしいです。


表題曲が凄すぎて、他の曲の印象が薄いのが難点といえば難点かなあ(笑)

Use Your Illusion 1/Geffen
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今日は一日雨でした。11月の雨。

ということで、“November Rain”が入ってるこのアルバムを。単純ですね(笑)


まさに向かうところ敵なしだった時期のGNRの傍若無人なアルバムですね。

IとIIでボリューム満点、なおかつわざと構成をめちゃくちゃにしてるのに圧倒的な勢いで聴かせてしまう怪物的な作品です。


いろいろ凄い曲が入ってますが(なんじゃこれ?という曲もあるけど)、Iだと“November Rain”が好きですねー。

ベタといえばベタなバラードですが、とにかくスラッシュのギターソロが素晴らしい。

終盤、誰が聴いてもスケールアウトしてるんだけどグッと来るメロディを弾き倒すところがホントにいいです。

こういうのがロックギターの醍醐味やなあ、と思います。理屈じゃなく、エモーション爆発!という感じ。

アクセル・ローズというアクの強いヴォーカルに対して一歩も引かないスラッシュのギターというGNRの構図がいい形で出てますよね。やっぱり凄いバンドやったなあ。


このアルバムではラストの“Coma”も好きです。長尺ですが、いろんな展開を見せるところがいい。

一時期、いろんなバンドの開演前SEによく流れてました。効果音も多いし、PAのバランスをみるのにちょうどよかったんではないかと推測してます。



うーーーん。

あらためてこれを聴くと、いろんな個性がぶつかりまくってたGNRをやっぱりまた聴きたくなりますね・・・。



Led Zeppelin III/Atlantic / Wea
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急に寒くなりました。今年の秋は短かったなあ。


寒くなったなあ、と思ったときにふと頭をよぎったのが“Since I've Been Loving You”でした。

もうイントロからして寒々しく木枯らしがふいてる感じです。ああ寒い。


歌詞を読むと女に逃げられた男の未練を切々と歌い上げているんですが、ロバート・プラントのハイトーンで聴いてると女歌のように聞こえる気がするのが面白いです。セクシーな声ですよね。


先日映画館で先行公開された2007年のライヴ「CELEBRATION DAY」でも、ハイトーンこそ出ないものの色気たっぷりの歌唱でした。(そういえばもうすぐこれの製品版が発売ですね。これも楽しみ)


アルバムの感想をまったく書いてませんが、この曲がめちゃくちゃ好きなんです!(笑)


ライヴ・イン・バッファロー/ダブリューイーエー・ジャパン
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Portnoy, Sheehan, MacAlpine & Sherinianのライヴを観てきました。

「超絶技巧の夕べ」という感じでした(笑)

いやもちろん悪い意味ではなく。


ヴォーカルなしのインストバンドでしたが、あれだけのプレイを見せられたらもうへへーっとひれ伏すのみですね~。

久しぶりにマイク・ポートノイの本気ドラミング(前回観たのがA7Xだったし)を観ましたが、やっぱりあの人の攻めてくるドラムはカッコいいし、大好きです。サービス精神も旺盛ですし。


ビリー・シーンもやっぱり強烈。片手に指が7本ぐらいあるんじゃないかと(笑)

もともと自分がベースを弾いてたこともあってリズム隊の二人ばっかり観てたんですが、ホントに凄い。

いや~~、いいもん観たわ(笑)


そんな彼らがアンコールで演ったのが“Shy Boy”。ビリーとマイキーのツインヴォーカル仕様でした。

おなじみの曲ですが、超絶技巧の4人でのこの曲はまた強力でした。

もちろん今回のメンツでの音源はないので(東京公演は収録するそうですが)、とりあえずTALASのこのバージョンを聴いて今日は寝ます(笑)