バーニング・オース/ユニバーサル インターナショナル
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あまり日本のバンドは取り上げてない当ブログですが、今日はANTHEMを。


イイです!このアルバム!

○○メタルとか××メタルとか細分化が進むメタルの世界にあって、

ここまでストレートに「ヘヴィ・メタル」を演ってるバンドは少ないと思います。


ギターとヴォーカルが前に出た音作りできっちりギターソロがあって、

あまりにも正統派です。でもそれが素晴らしい。

ギターソロがまたどれもイイんですよ。清水昭男、さすがです。


ブレない信念を持ってるバンドはやっぱりいいですね!

ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!(DVD付)/SMJ
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AEROSMITHの新作、買ってきました。


1曲目から、いい意味で普通です(笑)

ここ数年の間にいろんなゴタゴタがありましたが、ツアーはちゃんとやってるし、昨年の日本公演も毎日違うセットリストだったりとバンドの雰囲気がいいのはわかってましたが、予想以上にリラックスした雰囲気のアルバムです。


曲も、これまでのエアロがやってきたいろんな要素をちりばめた感じで、なかなか興味深いです。

ただ、後半ちょっと似たテンポの曲が多いかな・・・。

作るのに時間がかかったアルバムって、勢いのある曲が少なくなる気がするんですがなぜだろう。

でもどの曲もメロディが練られてる感じで、聴きこむと味が出そう。


ボーナスのトム・ハミルトン初のリードヴォーカル曲はまあオマケということで・・・(笑)


とにかく、AEROSMITHは生きてるぜ!ということを示したアルバムです。

KISSもいいアルバム出したし、まだまだこのへんの年代の人たちは元気ですね~!

琉神マブヤー1972 LEGEND/インペリアルレコード
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沖縄で大人気のヒーロー、琉神マブヤー。

映画も公開されてました。残念ながら観てませんが。

そのマブヤーの新しいTVシリーズの主題歌がこれ。

な、なんと紫!!


紫といえば70年代後半に有名だった沖縄のハードロックバンド。

さすがにリアルタイムでは知りませんが、当時の音源を今聴くと

DEEP PURPLE直系のHRサウンドで、すごくカッコいい。

(気になる人はYouTubeなんかで検索してみよう!ライヴ音源がおススメだよ!笑)

70年代にこんな音のバンドが日本にあったんですねえ。


さて、このシングル。

曲そのものは元からあるマブヤーの主題歌で、それを紫がアレンジしなおしたものだそう。

ちょっと古いテイストのヒーロー主題歌ですが、紫のHRサウンドがよく合ってると思います。

物語も沖縄が本土復帰した1972年を舞台にしているそうで、そういった背景を思うと紫がこの曲を演るのもすごく納得できます。


1曲目が英語バージョンというのもこだわりですかねえ。

「Uchinaa is facing danger」

なんて歌詞は沖縄の人にしか歌えないと思う(笑)


今も昔も政治的な荒波にさらされ続ける沖縄ですが、そんな中でアメリカから入ってきた文化であるロックと自分たちの文化である琉球ことばを堂々とミックスしている姿は素晴らしいと思います。

それを重苦しくなく自然に表現できるのが沖縄の大らかさなんでしょうか。

郷土愛というとちょっと違うけど、そんな誇りを持てる独自のものがあるってちょっと羨ましい気もします。

ホンキン・オン・ボーボゥ/ソニーミュージックエンタテインメント
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AEROSMITHの新作が出ましたね。

「11年ぶりの新作!」と言われてるのでそんなに何もでてなかったっけ?と思い返してみれば2004年のこのアルバム「HONKIN' ON BOBO」はブルースのカバーアルバムなのでカウントされないんですね。


実はこのアルバムがけっこう好きで、時々聴き返していたりします。

本気のブルース好きの人にどう思われてるのかは知りませんし知りたいとも思いませんが(笑)、ブルースの有名曲をAEROSMITHが気分よさそうにプレイしてる感じが聴いてて心地よいです。


“Stop Messin' Around”ってジョー・ペリーはほんとに好きなんやなーとしみじみ思います(笑)

ライヴでも毎回必ず演りますもんね。


演奏自体はシンプルですが、ゴージャスな音像になってるのがAEROSMITHのいいところ。

お酒飲みながら聴くととても楽しくなってきます。



明日ぐらい、新作買いに行こう!(笑)

Trilogy/Fontana Polydor
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今は昔、軽音サークルに在籍していた大学生の頃。

先輩が急に

「おい、世界一速いベーシストが誰か知ってるか?」

と訊いてきました。

「うーん、やっぱりビリー・シーンですかねえ」

と答えると、


「違う!インギーや!(笑)」

と言われました。

それをふと思い出して今日はイングヴェイ初期の傑作「TRILOGY」。


たしかに、“Trilogy Suite Op:5”を聴くとそう思いますね(笑)

アホか!と思うギターとのユニゾンフレーズとか。

ベーシストがいなかったから仕方なく本人が弾いてるはずのベースですが、さすがに天才。本業ベーシストとは違う角度の面白いフレーズがいろいろ聴けます。


マーク・ボールズの歌唱もいいし、イェンス・ヨハンソンのキーボードも若き天才(当時の話ですよ)に負けじと存在感を示してます。

今ではジャケットがダサいことばかり有名になってしまった感のあるアルバムですが、内容は今聴いても素晴らしいです。


まあ、発売当時からこのジャケはひどい、と思ってたけどね・・・(笑)