ザ・ミラクル(リミテッド・エディション)/USMジャパン
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今日はフレディ・マーキュリーの命日です。

ということでQUEENなんですが、あまり取り上げられない気がするこのアルバムを。

なんかジャケが不気味だからだという気もするけど(笑)


“The Miracle”のビデオクリップが個人的にすごく好きでした。

ちびっこQUEENが出てきて(フレディとブライアン役の子のなりきりぶりは見もの)、最後までそのまま行くんじゃないかと思ってたらラストに本物が出てきてちびっこ達と共演というなかなか微笑ましい映像です。


全体的に音作りがポップというか軽いんですが(シンセベースを多用してるからか)、じっくり聴くとやっぱりQUEENらしい作品だと思います。ギターはかなりギュインギュイン言ってるし。


フレディはこのアルバム制作の時点でHIVに感染していることを知っていたようで、ツアーをやらなくなったのはそれが原因だったとわかったのは彼が亡くなる直前でした。

バンドとしてもいろいろあったんだろうなあ。

解散説もあって、おそらくは内部のいろんなゴタゴタを乗り越えて作られたと思われるこのアルバムをあらためて聴くと感慨深いですね。

“Invisible Man”の曲中でメンバーの名前が順番に呼ばれるところとかグッときます。



あらためて、フレディ・マーキュリーのご冥福をお祈りします。

Hybrid Theory/Warner Bros / Wea
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LED ZEPPELINからiTunesをぼんやり流しっぱなしにしてたらLINKIN PARKのこのアルバムが始まったので久しぶりに聴いてみました。


気がつけばけっこう年月の経っているこのアルバムですが、ラップヴォーカルとメロディヴォーカルの対比は今聴いても鮮烈ですね。

サビまで溜めて溜めて一気に感情爆発!というスタイルはやっぱり聴いてて興奮します。

楽器隊のプレイヤーとしての印象が薄いけど、それも戦略のうちかなあ。


3rdアルバムがなんかパッとしなくて聴かなくなってしまいましたが、最近のアルバムはどうなんだろう?

祭典の日(奇跡のライヴ)デラックス・エディション(2CD+BD+ボーナスDVD)/ワーナーミュージック・ジャパン
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これから聴くので感想はまだですが(笑)


映画館で観たので内容は知ってます。

ぎゅいんぎゅいん弾きまくるジミーさんが楽しそうでした。

ああ、伝説のバンドが生きて動いてる・・・という感動をおぼえましたねー。

技術云々じゃなく、ロックの凄みというのはプレイする人の個性と、それが集まったときに生まれるなんだかよくわからないけど凄いパワーのことを言うのかな、と思いました。


さて、ワイン飲みながら堪能します!

Monty Python Sings/Virgin Records Us
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一枚というより一曲なんですがモンティ・パイソンです。

“Always Look On The Bright Side Of Life”です。


どうやらヨーロッパ(イングランドか?)のサッカーファンにはたいへん馴染み深い曲らしいですが、わたくしサッカーは全くわからないのでよく知りません。

ロンドンオリンピックの閉会式でも使われましたが、IRON MAIDENのファンにはライヴのクロージングテーマとしてお馴染みですね。わたしもそっちで知りました(笑)


素朴な感じの明るいメロディと前向きな歌詞、そしてなんといっても口笛が印象的です。

原典である映画ではちょっと皮肉っぽく歌われてるんですけどね。


メイデンファンとしては、やはり終演後にみんなが笑顔でこの歌を歌いながら帰る様子が浮かびます。

日本ではまだまだ浸透してませんが、海外のライヴではみんな歌ったり踊ったり、もちろん口笛吹いたりしながら満足げな顔で会場の出口に向かうわけです。


2013年にはあると思われる(信じてます!)来日公演の退場を楽しくするためにも、この曲は覚えておいたほうがいいですよ(笑)


Walk the Walk Talk the Talk/Niji Entertainment
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MOTORHEADが大好きです。

いや、レミーが好きなのかな。あの声とブイブイ言うベースは理屈抜きにカッコいいです。


ということで、今日はレミーとSTRAY CATSのスリム・ジム・ファントムとギターの人(名前忘れましたすいません)の趣味的バンドのアルバム。


主に有名なロックンロールをストレートにやってるだけのアルバムですが、さすがにカッコいい。

レミーが歌えばどんな曲でもイケますね。凄いな~。

中盤のスローなブルース“The Eagle Flies On Friday”のレミーの声が素晴らしい。

そしてラストの“Crossroads”はメタラーにこそ聴いていただきたい。

腰のすわった大人の男のロックンロール、しびれます。

あ、ビートルズナンバー“You Can't Do That”を歌うレミーという珍しいものも聴けますよ(笑)


しかしどの曲も短いなー。3分ある曲がふたつしかない(笑)

そのシンプルさ(そうプレイできるメンバーの力量が凄いんですが)が魅力。

ふと思い出したときにいつ聴いても楽しくなれるアルバムです。