ヨルムンガンドアニメ２期のエンディングのこの曲があまりにもかっこよくてCD買いました。
やなぎなぎさんというこの人はよく知らない（ヨルムンガンド１期のEDもこの人でした）んですが、
細いけど綺麗な声ですね。
で、“ラテラリティ”。
ギター、ベース、ドラムは手数が多くてハードエッジなところにジャジーな感じのピアノと繊細なヴォーカルが乗るというアンバランス加減が秀逸です。
とにかく、バッキングがフレーズも音作りもゴリゴリで素晴らしくカッコいいです。
作編曲の藤田淳平さん、只者ではない。
このシングルに収録されてる他の曲はちょっとソフトすぎてピンとこないんですが、タイトル曲が素晴らしいので買って損なし。
まだまだ知らないいい曲が世の中にはいっぱいあるなあ、と思わされた一曲でした。
徹底的に反体制のバンド、RATMです。
彼らを知ったのはTV放送された最初のフジロックの映像でした。
2ndアルバム発表後になるのかな？
どっかちぎれちゃった感じのラップヴォーカルと変態ギター、重くて硬いリズム隊にどえらい衝撃を受けました。
歌詞もひじょうにメッセージ性が強くて、反アメリカ（反帝国主義というべきか）の姿勢を思いきり出してるのが凄いなと。
日本人には100パーセント理解できたわけではないですが、「戦うバンド」という姿は強烈でした。
そして今回のデビュー作20周年エディション。
今聴いてもインパクトが凄いです。
“Know Your Enemy”がメタル色つよめで好きですねー。
今回あらためて聴いて思ったのは、全体のリズムのキレが素晴らしいということ。
シンプルな音作りなのに曲に大きな落差を感じさせるのはそのせいでしょうね。
うーん、2ndと3rdも聴きたくなってきたぞ(笑)
熱血！！です。
MACHINE HEADのライヴアルバム。
いや～～熱いわ(笑)
デビュー当時からよく聴いてたんですが、疾走パートに入りそうで入らない、でもギターと歌メロが意外にいい（失礼）という印象でした。
途中でラップが入ったりするようになって聴かなくなったんですが、傑作「THE BLACKENING」を出してきたときは嬉しかったですねえ。これよこれ！という感じで。
正確にはその一作前からこの路線だったそうですが。すぐ「THROUGH THE ASHES OF EMPIRES」も買いましたよ。
さてこのライヴ。
MHのライヴってこんなに客が歌うの？
ラウドパークでしか観たことがないんですが、覚えやすいとは思えない彼らの曲をこんなに欧米のファンは歌うんですねえ。すげえ。“Darkness Within”の客席の声とかちょっと感動します。
全編熱血フルパワーですがギターワークはさすがの切れ味。ツインのハモリも美しいです。
熱く厚いメタルらしいメタルサウンド、イイです！！
寒くなってきたこの時期に聴くのはいいかも(笑)
ももクロです(笑)
この一年ぐらいで周囲のメタラー仲間が続々とももクロファン（モノノフと言うそうですが）になっておりまして、名前と何曲かは知ってましたが特にハマることもなくここまで来てたんですよ。
ところが、このシングルのカップリング“黒い週末”がNARASAKI作でBLACK SABBATH風味らしい、ギターソロは人間椅子の和嶋さんだというのを聞いて俄然興味が(笑)
で、“黒い週末”です。
イントロの咳から爆笑してしまいました(笑) いいなあ、わかってるなあ！！
さすがにサバスのズルズル感はないですが、中盤の展開はサバスっぽい。
彼女たちが「カブラ・サダブラ」の意味をわかってるとは思わないけど、面白いです。５回ぐらいリピートしてしまいました(笑)
以前に書いたBABYMETALといい、最近のアイドルはあなどれませんねえ。
というか、アイドルというフィールドが今は音楽的に「何でもできる」ところになってるのかな。
ちなみにですが、赤担当の夏菜子ちゃんのえくぼがとてもかわいいと思います(笑)
そして紅白歌合戦初出場おめでとうございます！
昨日はフレディ・マーキュリーの命日でしたが、KISSのエリック・カーの命日でもあります。
一日遅れましたが、今日はKISSで。
エリック・カーは前期メイク時代から在籍してますが、ライヴでのヴォーカルの上手さは定評があったのにアルバムにエリックのヴォーカル曲がなぜか入らないという不思議な状態が長く続いてました。
そんなエリックのヴォーカルが初めて収録されたのがこのアルバムの“Beth”。
言わずと知れたピーター・クリスの持ち歌ですが、エリックのバージョンも味があります。
のちに“Little Ceasar”というオリジナル曲も「HOT IN THE SHADE」に収録されますが、この“Beth”のほうが印象がつよいなあ。あとライヴでの“Black Diamond”とか。
一度だけライヴを観ましたが、小柄だけどとてもパワフルでラウドなドラムを叩く人でした。
エリックは肺ガンで亡くなったし、ピーターも男性には珍しい乳ガンを患ったりとKISSのドラマーは胸の病気ばっかりです。現ドラマーのエリック・シンガーも病気には気をつけてほしいです。
そして、あらためてエリック・カーのご冥福をお祈りします。
