こんにちは!
お酒を飲む人なら誰でも1度は経験しているはず
「二日酔い」ですが、
実は僕は本当に二日酔いが酷いタイプの人間なんです。
今まで生きてきたのかで、僕よりも二日酔いが酷い人をみたことないですし、
ネットで調べても僕より二日酔いがひどい人はなかなかいません。
どれくらい酷いかというと、
基本的に次の日の夕方18時くらいまでは水も飲めなくなります。
その間猛烈な吐き気と頭痛でうめきながら過ごします。
吐いても吐いても胃液しか出なくなっても吐き続けます。
あの苦しみは風邪で熱が出ている時の比ではありません。
インフルエンザで40度の熱がある時でも、あの二日酔いの辛さに比べると全然マシに思えるくらいです。
例えるなら、猛毒に侵された状態とでも言いましょうか。
と言っても猛毒に侵されたことはないのでわかりませんが、、、笑
でも本当にそんな感じです。
それもそのはず、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドは猛毒なのです。
例えばアセトアルデヒドを直接注射器で人に刺せば、少量で死に至るでしょう。
でも普通の人はアセトアルデヒドを分解する酵素
「アセトアルデヒド脱水素分解酵素」の働きによって無害にすることができるので、
ここまで酷い二日酔いになる人はあまりいないのだそうです。
特にアメリカやヨーロッパ系の白人や黒人は、この酵素をたくさん持っているため、
どれだけお酒を飲んでも、日本人のような二日酔いには滅多にならないのだとか!
羨ましすぎます!!!!!!
それと対照的に、日本人の中の数%の人は全くこの酵素を持っておらず、体質的にお酒が飲めないのだそうです。
しかし、実はごく稀に、僕のようにお酒は好きでたくさん飲めるのに、アセトアルデヒドを分解できないという人もいるのです!
これがいわゆる悲劇ですね。。
どういうことかというと、アルコールを分解する酵素はあるので、お酒自体はたくさん飲んでもあまり酔っ払わないわけです。
しかしアルコールを分解してできるアセトアルデヒドを分解する酵素を持っていないため、
大量のアルコールから出来た大量のアセトアルデヒドによって中毒を起こしてしまうのです。
急性アルコール中毒ならぬ、急性アセトアルデヒド中毒です。
普通はアルコール分解酵素とアセトアルデヒド分解酵素が同じくらいあるはずなのですが、
なぜかアセトアルデヒド分解酵素だけが少ないのが僕のような悲劇のタイプというわけです。
僕は昔、二日酔いに弱いだけで、お酒に弱いわけじゃないとか思ってましたが、
実はこれは違うのです。
二日酔いが普通の人より明らかに酷い場合、それは体質的にお酒を飲んではいけない人らしいのです。
僕のような体質の人がお酒を飲むと、それは本当に毒薬を飲むのと同じことになります。
だから毎日のように毒薬を飲まされた身体はそれだけダメージがたまり、
内臓は毒によって侵されて生きます。
すると色々な症状が現れ始めます。
僕も今肝臓の障害により、アトピーを始め様々な症状が出てきています。
だからお酒が体に合うかどうかは、
ただお酒を飲めるかどうかではなく、二日酔いの酷さによって判断するべきだと僕は思います。
だからもし僕と同じような体質の方がいるのであれば、これからは勇気を持って毒を絶ちましょう。
あなたの未来のために。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
ミュージシャンのサポートサイト
歌い手の録音などを行なってますのでよかったらみてください!