こんにちは!
今日は弾き語りのレコーディング方法について書こうと思います。
弾き語りのレコーディングは、結構コツがいるのですが、コツさえ掴んでしまえば、ご自宅や自分でもある程度良いものが録れると思いますので、是非挑戦してみて下さい♪
まずアコースティックギターの弾き語りの場合、レコーディングに使うマイクは
コンデンサーマイクです🎙
このマイクを使えれば、それだけで正直かなり良い音で録れます!!
しかしコンデンサーマイクを使うためには、少し用意が必要です。
まずマイク本体と、それをつけるためのホルダー、もちろんマイクスタンドが必要です。
そしてコンデンサーマイクというのは「ファンタム電源」というものがないと動かない仕組みになってるので、このファンタム電源を供給できる
オーディオインターフェイスが必要になります。
あとマイク自体が結構高いですからね…
人気のAKGのc414ですと大体15万円くらいになります。
レコーディングスタジオによってはノイマンのU87aiなど50万近くするマイクを備えている場合もあります。
しかしまぁ個人で弾き語りのレコーディングをする場合は、そこまで高価なマイクは正直必要ありません。
マイクが良ければ良いというわけではないのです!
そう、弾き語りレコーディングの決め手はマイクの位置なのです!
マイクの位置によって弾き語りのレコーディングはだいぶ変わってきますが、オーソドックスなやり方は、ギターのサウンドホールから10センチくらいに離した位置にセットすると良いでしょう♪
またネック寄りにすると少し音が軽くなりますが、高音が綺麗に録れると言われてます。
なのでサウンドホールとネック寄りに2本マイクを立てて録る場合も良くありますね。
また弾き語りのレコーディングで歌まで一発で録る場合はもちろんボーカルのマイクもセッティングします。
あとはステレオのコンデンサーマイクがあれば少し離した位置にセットして、空間の響きを録ってみても面白いですね。
弾き語りの力強さや低音がもっと欲しい時はサウンドホールの裏側にダイナミックマイク🎤を当てる方法なんかもあります。
とまぁ色んな方法がある訳ですが、これはプロでも一回じゃ決まらないのです。
何度か録って、その都度調整をして、自分のプレースタイルやギターの音色に合う位置を探すことはとても大切なレコーディングの基本ですね。
最後に、いくらレコーディングのマイクや、マイクのセッティングが上手くなっても、限界はあります。
それはやはり必要のない超低音や超音波なども拾ってしまうためで、こういったものは後からEQ等で処理しなければなりません。
実はこの処理がレコーディングのもう1つの超大切なポイントなのですが、なかなかこれがめっちゃ難しい!!
ですがEQもコンプも結局慣れなので、何度も何度も挑戦してみて下さい!
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