8月16日 記念日 その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

最高気温記念日(新)。
2007(平成19)年8月16日、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で日本の最高気温40.9℃が記録され、74年振りに日本の最高気温の記録が更新された。それ以前は、1933(昭和8)年7月25日に山形市で記録された40.8℃であった。山形市と埼玉県熊谷市の場合はフェーン現象(山の斜面に当たった後に山を越え、暖かくて乾いた下降気流となった風によって、その付近の気温が上がる現象)が、岐阜県多治見市の場合は、高気圧の中心付近にあったことが関係しており、共に熱い空気が滞留し易い盆地にある。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市は、厳しい暑さで知られており、これを逆手にとって、埼玉県熊谷市は「あついぞ! 熊谷」という町づくり事業が、岐阜県多治見市は「日本一暑い町」として、観光誘致活動を行なっている。なお、2013(平成25)年8月12日には、高知県四万十市西土佐用井の江川崎アメダスで、日本国内観測史上最高の41.0℃を記録している。これは、日本の気象官署、アメダスにおける気温の最高記録であるが、アメダスの設置ポイントとしての条件に疑問の声もある。アメダス(AMeDAS:Automated Meteorological Data Acquisition System)とは、日本国内約1,300ヶ所の気象観測所で構成される、気象庁の無人観測施設「地域気象観測システム」の通称である。観測網の密度は、降水量が約17km(=17km四方の正方形に付き1ヶ所)、4要素の観測点は約20kmであり、概ねメソβスケール(約20km - 約200km規模)の現象を捉えることができる、とされている。アメダスは、都府県レベルの気象現象の把握には効果を発揮している。しかし、近年需要が高い、集中豪雨や雷、突風等の、より狭い範囲の現象(局地現象)の把握は難しい(対応するためには、観測点を数十倍に増やす必要がある)。局地現象に対しては、気象レーダーの方が効率的であり、近年はこちらが増強される傾向にある。観測している気象要素は、降水量、気温、日照時間、風向・風速の4要素である地点が多く、主に豪雪地帯においては、積雪の深さを観測している。観測で得られたデータは、ISDN回線(サービス総合ディジタル網、交換機・中継回線・加入者線まで、全てデジタル化された、パケット通信・回線交換データ通信にも利用できる公衆交換電話網)等を通じて、気象庁内の地域気象観測センター(通称:アメダスセンター)へ10分毎に集信され、データの品質チェックを経た後、全国に配信される。なお、高知県四万十市では、2013(平成25)年8月10日から8月13日までの4日連続で気温40℃以上を記録したが、これは国内観測史上初の記録であった。後の2018(平成30)年7月23日、埼玉県熊谷市で、観測史上最高気温となる41.1℃を記録し、高知県四万十市で記録された41.0℃を抜き、5年振りに記録を更新した。日本の気象官署・アメダスにおける、現在の気温の最高記録は、2025(令和7)年8月5日に群馬県伊勢崎市の伊勢崎地域気象観測所で観測された41.8℃で、同じ2025(令和7)年8月5日には、群馬県桐生市で41.2℃、伊勢崎気象観測所で41.6℃が観測された。因みに、世界の最高気温の記録は、1921(大正10)年7月8日に、中東・西アジアに位置するイラク南東部の港湾都市、バスラで観測された58.8℃となっている。但し、そのデータ出所について疑問が提起され、実際の観測値は53.8℃であった可能性が高いとされる。2012(平成24)年9月に、国際連合の専門機関の1つで、気象事業の国際的な標準化と改善、及び調整、並びに各加盟国・地域間における気象情報・資料の効率的な交換の奨励を主な業務としている世界気象機関(WMO)は、1913(大正2)年7月10日に、アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州南東部とネバダ州南西部の一部に所在する、デスバレー国立公園のグリーンランドランチで観測された56.7℃を世界記録としている。
電子コミックの日。
国内最大級の総合電子コミックサイト「コミックシーモア」。そのサービス開始10周年を記念して、サービスを運営する、大阪市中央区北浜に本社を置く日本電信電話(NTT)グループの企業、NTTソルマーレ株式会社が制定。電子コミックを通じて日本を元気にすることが目的。日付は、「コミックシーモア」がサービスを開始した2004(平成16)年8月16日から。「コミックシーモア」では、少年・青年マンガ、少女・女性マンガの他にも、ライトノベル、小説・実用書、雑誌・写真集等、コミック以外の書籍も配信している。2018(平成30)年時点で、電子書籍は49万冊以上が配信中となっていた。また、電子コミックを手軽にレンタルできる「シーモアレンタル」のサービスも行なっている。2004(平成16)年8月16日、「コミックシーモア」の前身である「コミックi」が、docomo向けにサービスを開始した。「コミックi」は、iモードサイト大賞2005「話題賞」等の賞を受賞した。「コミックシーモア」という名称は、元々2005(平成17)年5月に開始したau(EZweb公式サイト)向けのサービスの名前である。その後、2010(平成22)年5月に、「コミックi」と「コミックシーモア」のサービス名称が「コミックシーモア」に統一された。2018(平成30)年、「コミックシーモア」によって主催される漫画賞「電子コミック大賞」が開始された。この賞は、みんなで大賞漫画を選ぶことをコンセプトにしている。2022(令和4)年10月には、「コミックシーモア」での電子書籍の取扱冊数が100万冊を突破した。2023(令和5)年8月時点で、電子書籍は約117万冊が配信中となっている。電子書籍は、紙とインクを利用した印刷物ではなく、電磁的に記録された情報の内、従来の書籍(雑誌を含む)を置換える目的で作成されたコンテンツ(媒体[メディア]によって記録・伝送される、人間にとって意味のある一纏まりの情報)をいう。そのため、目次、ページ送り、奥付等、書籍としての体裁を整えたものが多い。再生には、電子機器のディスプレイの他、スピーカーが必要な場合もある。電子書籍は、ソフトウェアであるコンテンツだけを指すが、ハードウェアである再生用の端末機器(電子ブックリーダー)も重要な要素である。電子ブック、デジタル書籍、デジタルブック、Eブック、オンライン書籍とも呼ばれる。電子書籍のコンテンツの多くは、既に出版された印刷書籍の情報を、デジタルな文字情報や、必要ならば、挿絵をデジタル画像情報へ変換して電子ファイルにすることで、印刷、製本、流通の経費削減や省スペースを図ったものである。コンテンツは、有料と無料のものがあり、その多くが無線/有線のネットワークからダウンロード完了後に読むことになる。紙の書籍では不可能な、ハイパーリンク・動画・音声・振動(バイブレーション)等を併用したコンテンツも存在する。読者が無線や有線によってインターネットに接続すれば、書籍の購入が即時に行なえて、本棚に場所を占めずに済み、出版社に相当するコンテンツ・プロバイダ側でも、在庫確保と資産コスト、絶版による販売機会の喪失が避けられる。環境の観点からは、紙・在庫・流通・店舗等の負荷軽減の側面と、電力消費や機器の陳腐化や廃棄等の負荷発生の側面がある。また、著作権や課金等の課題が存在する。新聞・雑誌・書籍という従来型の出版形態に代わって、携帯型の電子装置の表示画面でこれらを読む、という考えは古くから存在し、1990(平成2)年から小型の専用機器が販売され、電子書籍の普及に向けた事業が始まった。インターネット利用が一般化した2000(平成12)年前後より、テキストファイル(文字等、文字コードによって表わされる、データだけが含まれるファイル)によるコンテンツの提供が始まり、それ以後に、コンテンツへの課金方法が整備され、利益を創出する有料メディアとして、小説以外にコミックや雑誌、又は、写真集等の電子書籍も登場している。2010(平成22)年は「iPad」(アメリカのコンピューター・ソフトウェア会社、アップルによって開発、及び販売されているタブレット型コンピュータ)発売により「電子書籍元年」と呼ばれ、ネット書店のみならず、家電メーカー、出版社、印刷会社、取次代理店等の新規参入が相次いだ。今日のネットワーク経由の電子書籍は、印刷と製本等の有形物のコスト負担がないために、価格が安くできると一般に考えられるが、実際には、コンテンツの複雑な権利関係のため、印刷物より高価格のものが存在する。日本では、話題の新作がすぐに電子書籍として発売されるケースは少ない、とされてきた。しかし、2010(平成22)年に入ると潮流が変わり、小説やタレント本等の単行本・雑誌等が、書籍発売と同時に配信される事例が増加している。電子書籍は書籍出版の一形態と考えられ、そのページ内の情報は、インターネット・ウェブと同様にコンテンツと呼ばれる。コンテンツそのものが多様な種類があり、これを提供する側も、さまざまな関係者が存在する。