9月8日 記念日 その3 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

聖母マリア誕生の祝日。
三位一体(至聖三者、キリスト教において「父」と「子[キリスト]」と「聖霊[聖神]」が「一体[唯一の神]」である、とする教え)の教義の元に、神の子が受肉(藉身)して人となった、真の神であり真の人である救い主、イエス・キリストの母であり、全人類の母である聖母マリアの誕生日を記念する日。聖母マリアの両親は、聖ヨアキムと聖アンナとされる。聖母マリアについての教義、崇敬には、西方教会(西ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派の総称)・東方教会(中東・ギリシャ・アナトリア[トルコ共和国のアジア部分]・東ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派の総称)それぞれ教派毎に違いがある。また、カトリック教会(西方教会の1つで、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派)から分離し、特に(広義の)福音主義(カトリックの思想家の中で、信仰や実践について、中世後期の教会と結び付いたものよりも、より聖書的なものに立返ろうとした主義)を理念とするキリスト教諸教派、プロテスタント教会(新教)では、マリアを全く尊敬しないという訳ではないが、カトリック教会や東方教会のように特別視しないことが多い。それは、マリアがパウロ(初期キリスト教の理論家であり、『旧約聖書』と並ぶキリスト教の正典『新約聖書』の著者の1人でもある)やヨハネ(キリスト教の正典『新約聖書』に登場する古代ユダヤの宗教家・預言者)等と同じ普通の人間で特別な意味がなく、人間イエス・キリストの母親という役割であっただけ、と理解されているからである。 
ニューヨークの日。
1613(慶長18)年、ロウワー・マンハッタン(アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ニューヨーク市の中心街、マンハッタン島の最南端に位置する地区)の世界貿易センターのあった場所でオランダの毛皮貿易が開始され、それが発展して1625(寛永2)年には、マンハッタン島の南が「ニューアムステルダム」と呼ばれることとなる。そして、その翌年の1626(寛永3)年には、アムステルダム交易所が建設される。当時、ヨーロッパではビーバーの毛皮が流行しており、オランダ東インド会社(世界初の株式会社と言われ、会社という名ではあるが商業活動のみでなく、条約の締結権・軍隊の交戦権・植民地経営権等、アフリカ南端の喜望峰以東における諸種の特権を与えられ、アジアでの交易や植民に従事し、一大海上帝国を築いた)は、イングランドの航海士・探検家で、アジアへの近道を求めるオランダ東インド会社に雇われたヘンリー・ハドソンが開拓した地域に、新たなソース(源)があることを確信していたという。また、オランダの毛皮貿易が開始された1613(慶長18)年には、オランダ人航海士のアドリアン・ブロックが、クルーと共に冬をマンハッタンで過ごし、春先に完成させた船でイースト・リバー(イースト川、ロングアイランドやマンハッタン島等とアメリカ本土とを隔てている海峡)を北上し、ロングアイランドが大陸ではなく、島であることを白人で初めて知る。アドリアン・ブロックは、海岸一体を「ニューネーデルラント」と名付け、会社は独占的貿易の権利を得る。後の1664(寛文4)年9月8日、イギリス人(イングランド人)が町を征服し、イングランド王ジェームズ2世(ヨーク・アルバニー公)の名を取って「ニューヨーク」と名付けた。ニューヨークは、イギリス帝国の支配の下、貿易港としての重要性を増していった。1790(寛政2)年には、ニューヨークがフィラデルフィア(アメリカ合衆国北東部、ペンシルベニア州に所在)を抜いて、アメリカ合衆国最大の都市へと成長する。1898(明治31)年、ブルックリン(当時独立市であった)と、ニューヨーク郡(ブロンクスの一部を含んでいた)、リッチモンド郡、そしてクイーンズ郡西部が合併して、現在のニューヨーク市が形成された。1904(明治37)年には、ニューヨーク市地下鉄が開通し、新しい市の統合に役立った。1920年代には、急激な経済成長に伴なって超高層ビルが競うように建てられ、街の風景は大きく変わる。1920年代初頭、ニューヨーク市はイギリスの首都ロンドンを抜いて、世界で最大の人口を擁する都市となり、ニューヨーク都市圏の人口は、1930年代初頭に1,000万を超え、人類史上最初のメガシティとなっている。20世紀後半には、ニューヨーク市は世界の産業、商業、情報の中心地として君臨するようになる。ニューヨークは、2001(平成13)年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件(アメリカ合衆国内で同時多発的に発生した、航空機等を用いた4つのテロ事件の総称で、航空機が使用された史上最大規模のテロ事件であり、全世界に衝撃を与えた)の現場となった。完成時に世界一の高さを誇り、2棟の巨大な直方体が並び立つ姿がニューヨーク市やマンハッタンのシンボルとなっていたオフィス/商業センター『ワールドトレードセンター(WTC)ツインタワー』(110階建てで、最頂部の地上高は528m)の倒壊で、3,000名近くの人が命を落とした。その跡地(「グラウンド・ゼロ」)の敷地内では、『ワールドトレードセンター(WTC)ツインタワー』の旧南棟・旧北棟跡の祈念スペースを囲むように、6つの超高層ビルとツインタワー跡地の慰霊場、地下の商業施設、パストレイン・ニューヨーク市地下鉄・バスターミナル等のターミナル施設等からなる再建計画が進行中で、最も高いビルは、超高層ビル『1 ワールドトレードセンター(1 WTC)フリーダムタワー』(104階建てで、最頂部の地上高は541.3m)となっている。ニューヨークの食文化は、移民の影響を受けていることと、人の数も極めて多いことから、非常に多様である。東ヨーロッパとイタリアの移民の手によって有名になったのが、ベーグル、チーズケーキ、ニューヨーク風ピザである。市によって許可を受けた移動式食料品売りが約4,000店あり、その多くが移民の経営である。その中から、現代ニューヨークにおけるストリート・フードの名脇役へとのし上がったのが、世界的にブームが拡大しているという中東料理である(主役は、今でもホットドッグやプレッツェル[ドイツ発祥の焼き菓子で、独特な結び目の形に作られている]であるが)。また、市内には、アメリカ国内でも屈指の高級料理店が並ぶ。世界の国々の料理も充実しており、イタリア料理、フランス料理、スペイン料理、ドイツ料理、ロシア料理、イギリス料理、ギリシャ料理、モロッコ料理、中華料理、インド料理、韓国料理、日本料理、そして、アメリカ料理と様々である。ニューヨークは、「強い」市長・議会制を採っている。ニューヨーク市政府の権限は、他の多くのアメリカの都市よりも集中している。中央政府は、公教育、矯正施設、図書館、治安、厚生施設、公衆衛生、水道、福祉サービス等についての権限を有する。市長と市議会議員は、4年の任期で選挙される。市議会は一院制で、各選挙区から選ばれる51名の議員から成る。市長、及び市議会議員の任期は、連続3期までに制限されているが、4年空ければ、再選が可能となる。1820年代の「40人の盗賊」や「ローチ・ガーズ」といった、ストリートギャングの跋扈以来、ニューヨークは、組織犯罪の舞台として見られてきた。しかし、2005(平成17)年以来、ニューヨークの犯罪発生率は、アメリカの25大都市の中で最低を守っている。1980年代から1990年代初頭にかけての犯罪抑止政策により、多くの地域を吹荒れたクラックブーム(南米原産の常緑低木樹、コカ[コカノキ]の葉から作られた、強力な中毒性を持つ精神刺激薬、コカインを結晶化させた、クラック・コカインの使用率が急激に高まったもの)の時代と比べ安全になった。社会学者や犯罪学者の間では、何故、ニューヨークの犯罪発生率がこれ程劇的に減少したのかについて、意見の一致は見られていない。
よくばり脱毛の日。
東京都港区六本木に本社を置き、レーザー等の技術を利用した医療機器の輸入・販売等を手掛ける企業、ルミナス・ビー・ジャパン株式会社が制定。日付は、ルミナス・ビー・ジャパン株式会社が登録商標している「よくばり脱毛」から、「よく(9)ば(8)り」と読む語呂合わせで9月8日に。「よくばり脱毛」は、ルミナス・ビー・ジャパン株式会社の医療脱毛機「スプレンダー X(SPLENDOR X)」を使用した医療脱毛で、「2種類のレーザー波長を連続照射で効果的に、大口径スポットでスピーディーに、臭いと痛みを軽減して快適に」を掲げており、その啓発が目的。また、記念日を通じて、医療脱毛の特徴、及び安全に施術を受けるための注意点の普及も目指している。