8月8日 記念日 その16 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

oggi ottoの日。
大阪市鶴見区今津北に本社を置く美容メーカー、テクノエイト株式会社が制定。テクノエイト株式会社は、「魔法のシャンプー」と呼ばれる「oggi otto(オッジィ オット)セラム」を始めとした、本物志向の美容製品を製造・販売している。記念日を通じて、より多くの人にoggi ottoを知ってもらい、その魅力を感じてもらうことが目的。日付は、イタリア語で「oggi」は「今日」、「otto」は「8」意味し、社名にも「エイト」の文字があることから、数字の「8」が続く8月8日を記念日に。また、数字の「8」は、横にすると「∞(無限大)」を表わし、「今日という素晴らしい1日に無限の可能性を」という願いも込められている。時間は皆、平等に流れている。故に、細胞の老化は至極当然と言えるであろう。しかし、今日をどう過ごすかで、未来は大きく変えていける。そんなロハスな願いを込め、oggi ottoは生まれた。最新毛髪理論と最先端ケアテクノロジー、そして、植物が持つ生命力が組合わさることであらゆる毛髪を分析し、1人ひとりに合わせたトリートメントが可能となる。髪の最深部から修復し、本来の輝きを甦らせる。
oggi ottoは、美容成分40%以上配合の高濃度美容液で髪を洗うという発想。一人ひとりに合わせたオーダーメイドトリートメントと日々のホームケアで内側からきれいな髪を作っていく。
アンコンシャスバイアスに気づこう!の日。
東京都港区南青山に事務局を置き、アンコンシャスバイアスという概念を広く社会に認知・普及する一般社団法人、アンコンシャスバイアス研究所が制定。アンコンシャスバイアス(unconscious bias)とは、無意識の思い込みのこと。日常に溢れており、誰にでもあるものながら、時にそれは相手を傷付けたり、自分の可能性を狭めることになるかも知れない。記念日を通して、1人でも多くの人に自分の中のアンコンシャスバイアスに気付いてもらうこと目的。日付は、数字の「8」には末広がりのイメージや、横にすると無限大の記号(∞)となることから、「これって、私のアンコンシャスバイアス?」との気付きが広がったり、自分の可能性が無限に広がることになればと、「8」が重なる8月8日を記念日としたもの。また、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所の設立日、2018(平成30)年8月8日でもある。一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所は事業として、企業・各種団体における講演、研修の実施及びコンサルティング業務、人材の教育訓練、指導、及び育成事業、講演会・セミナー・事例研究会の開催、教育用教材・出版物の制作、及び販売、講師養成等を行なう。「過去の経験」や「見聞きしたこと」に影響を受けて、無意識の内に(知らず知らずの内に)、「きっと、こうだ」と思い込んでいることや、偏ったモノの見方をしていることがあるかも知れない。アンコンシャスバイアスは、「相手」に対するものもあれば、「自分自身」に対するもの、「モノ」に対するもの等もあり、日常や職場に溢れていて、誰にでもあり得るものである。無意識が故に気付きにくいかも知れないが、「アンコンシャスバイアスに気づこう!」と意識することで、モノの見方が変わったり、捉え方が変わったり、他の可能性を考えてみようと思えたり、一歩踏み出してみようという勇気が持てる等、様々な変化が訪れることが期待される。
デルぱち君の誕生日。
栃木県宇都宮市下栗町に本社を置く、パチンコ・スロット遊技場「DELGRAND(デルグランド)」を運営する企業、株式会社ブレスが制定。自社のマスコットキャラクター、ハチの妖精「デルぱち君」と共に、上質なトータルサービスを徹底し、居心地の良い快適空間を提供し、地域で最も愛される「最高の場所」づくりを目指すことが目的。日付は、「デルぱち君」の誕生日(2012[平成24]年8月8日)から8月8日を記念日に。
ハッピーリボンデー。
愛知県名古屋市緑区大高町に本部を置き、全国初のハンドメイドリボンの協会を運営する一般社団法人、M-StyleLuxe(エムスタイルリュクス)が制定。老若男女問わず愛され、身に付けるだけでハッピーな気分にしてくれるリボンを、1人でも多くの人に身に付けてもらい、ハッピーになってほしい、という願いが込められている。日付は、8月の「8」はハッピーを表わし、8日の「8」を横にするとリボンの形に見えることから、8月8日を記念日としたもの。
夏トマトの日。
岐阜市宇佐南に所在する、全国農業協同組合連合会岐阜県本部(JA全農岐阜)が制定。トマトは、多くの水分と共に、熱中症を予防するカリウム、マグネシウム等のミネラルも豊富で、夏バテ防止に効果のあるリコピンやクエン酸も含む、夏にふさわしい野菜。全国で生産される夏トマトをPRすることで、その消費拡大が目的。日付は、8月上旬は全国的にも夏秋トマト産地の出荷が盛んになり、「8」と「8」はトマトが鈴なりになった様子にも見えることから、8月8日を記念日としたもの。トマトは、日本では生食される他、サラダや焼きトマト等、そのままを味わう料理も数多くある。日本以外では、加熱して食べるのが普通で、生食は殆どしない。当然、加熱に適した品種の栽培が主流で、生食用の品種自体が珍しい。ケチャップ、トマトソース、ピザソース等に用いられるため、トマトの年間消費量は約1億2,000万トン以上と、野菜の中でも世界第1位である。グルタミン酸の濃度が非常に高いためうま味があること、酸味・水分があること等が、その理由として挙げられる。
守武忌。
伊勢神宮祠官(神官)で連歌師、荒木田守武の1549(天文18)年の忌日(旧暦)。荒木田守武は、連歌師・俳諧作者である山崎宗鑑と共に、俳諧(正統の連歌から分岐して、遊戯性を高めた集団文芸で、発句や連句といった形式の総称)の祖とも言われている。 
世阿彌忌。
室町時代初期の猿楽(現在の能)師、世阿彌の1444(文安元)年頃の忌日(旧暦)。世阿彌は、父の観阿弥と共に猿楽を大成し、多くの書を残す。観阿弥、世阿弥の能は、観世流(豊麗で洗練された味わいが特色とされる能の流派の1つ)として現代に受継がれている。世阿弥の作品とされるものには、夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変めでたい能である『高砂』や『井筒』『実盛』等、50曲近くがあり、現在も能舞台で上演されている。また、『風姿花伝』等の芸論も史料価値だけではなく、文学的価値も高いとされている。 
國男忌、柳叟忌。
詩人・民俗学者の柳田國男の1962(昭和37)年の忌日。柳田國男は、「日本人とは何か」という命題の答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、日本民俗学の黎明を告げた名著、説話集『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本民俗学の開拓者で、多数の著作は、今日まで重版され続けている。東北地方の伝承を記録した、柳田民俗学の出発点とされる『遠野物語』は、岩手県遠野地方出身の民話蒐集家であり、作家でもあった佐々木喜善より語られた、遠野地方に伝わる伝承を柳田國男が筆記、編纂する形で出版された。また、各地のカタツムリの呼び名の方言分布を比較検討することにより、言葉が近畿から地方へ伝播していったことを明らかにした語学書『蝸牛考』や、昔話の解析を通して、日本社会の断面図を描こうとした研究書『桃太郎の誕生』等が代表作とされる。また、『桃太郎の誕生』に使われた手法は、民俗・民族学、文化人類学に応用され、多くの後継者を生み出した。
普羅忌。
俳人、前田普羅の1954(昭和29)年の忌日。この日は二十四節気の「立秋」になることもあり、「立秋忌」とも呼ばれる。前田普羅は、俳人・作家の高浜虚子に師事し、原石鼎、飯田蛇笏、村上鬼城らと共に、高浜虚子門の四天王に数えられる。また、雄大な自然を詠むことを得意とし、山岳俳句の第一人者として知られている。