7月11日 できごと その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

1961年 - ユナイテッド航空859便墜落事故。アメリカ合衆国北東部、ペンシルベニア州フィラデルフィアからアメリカ合衆国西部、コロラド州デンバーに向かっていたユナイテッド航空859便ダグラスDC-8型機が、デンバーのステープルトン国際空港(1995年に閉鎖)への着陸に失敗、18名の死亡者と44名の重軽傷者を出す。
1962年 - 日本初の国産旅客機、日本航空機製造YS-11が完成。
1962年 - 宗教法人の創価学会が、参議院院内交渉団体「公明会」(後の公明党)を結成。
1962年 - アメリカ航空宇宙局(NASA)が打上げた通信放送衛星『テルスター衛星』により、アメリカとイギリス・フランス間で、初の大陸間衛星中継が行なわれる。
1963年 - 「老人福祉法(昭和38年7月11日法律第133号)」公布。「老人福祉法」は、老人の福祉に関する原理を明らかにすると共に、老人に対し、その心身の健康の保持、及び生活の安定のために必要な措置を講じ、老人の福祉を図ることを目的として制定された法律である。
1966年 - 広島市議会が、広島市に投下された原子爆弾の惨禍を今に伝える記念碑(被爆建造物)である『原爆ドーム』の永久保存を決議。『原爆ドーム』の名で知られる『広島平和記念碑』は、元は広島県物産陳列館として開館し、原爆投下当時は広島県産業奨励館と呼ばれている。広島市は、日清戦争で大本営が置かれたことを契機に、軍都として急速に発展していったが、経済規模の拡大と共に、広島県産の製品の販路開拓が急務となる。その拠点として計画されたのが、1915年に竣工した広島県物産陳列館である。1933年には、広島県産業奨励館に改称され、この頃には盛んに美術展が開催され、広島の文化拠点としても大きく貢献している。しかし、戦争が長引く中、1944年3月31日には奨励館業務を停止し、行政機関・統制組合の事務所として原爆投下の日を迎える。原爆炸裂後、建物は、原爆炸裂後1秒以内に3階建ての本体部分がほぼ全壊したが、中央のドーム部分だけは全壊を免れ、枠組みと外壁を中心に残存する。1951年頃には既に、市民から「原爆ドーム」と呼ばれるようになっていたが、復興が進む中、全半壊した被爆建造物の修復、或いは除去が進められ、その頃は、産業奨励館廃墟も取壊すべき、という意見も多く、存廃の議論が活発になる。後に、保存を求める運動が強まり、1966年には、広島市議会が『原爆ドーム』を永久保存することを決議する。国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(文化遺産)に登録されており、「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、特に「負の世界遺産」と称される。
1966年 - 第1回全日本サーフィン大会が、千葉県鴨川市の鴨川海岸で開催される。
1968年 - 大手出版社、集英社が発行する日本の少年漫画雑誌『少年ジャンプ』が創刊される。『少年ジャンプ』は月2回刊誌として創刊、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名される。1995年には、約653万部という漫画雑誌の最高発行部数を記録している。
1971年 - 南アメリカ南部に位置するチリの議会が、国内の銅山の国有化を決定。
1971年 - 石川県を中心として鉄道とバスを経営する中小私鉄、北陸鉄道の鉄道路線で、石川県の山中駅と大聖寺駅とを結んでいた山中線(路線距離8.9km)と、石川県加賀市の宇和野駅と新動橋駅を結んでいた動橋線(路線距離3.4km)が全線廃止。
1973年 - ヴァリグ・ブラジル航空820便墜落事故。ブラジル南東部に位置するリオデジャネイロのガレオン国際空港(現:アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港)からフランスの首都パリにあるパリ=オルリー空港に向かっていた、ヴァリグ・ブラジル航空820便ボーイング707-320C型機で、着陸進入中に客室(トイレ付近と推測される)で火災が発生し、空港手前約5kmの地点に不時着する。不時着の際に脚と左翼が折損、エンジンは脱落し、そのまま約500m暴走した後に炎上。乗客118名、乗員17名の計135名中、乗客117名、乗員7名の計124名が死亡する。
1975年 - 「私立学校振興助成法(私学助成法、昭和50年7月11日法律第61号)」公布。
1978年 - ロス・アルファケス大惨事。スペイン北東部の地中海岸にある、カタルーニャ州アルカナー郊外のキャンプ場で、付近を通過中であったタンクローリーに積載されていた、可燃性の液体プロピレンが爆発。運転手を含む217名が死亡し、200名以上が重い火傷により負傷する。
1979年 - 日本坂トンネル火災事故。静岡IC - 日本坂PA間にある東名高速道路日本坂トンネル内で、乗用車2台と油脂を積んだトラック4台が絡む追突事故が発生。さらに、玉突き事故に拡大し、173台の自動車が炎上し焼失、7名が死亡、2名が負傷する。この事故は、日本の道路トンネルにおける火災として、史上最大規模の事故となる。
1979年 - アメリカ合衆国初の宇宙ステーション『スカイラブ』が、大気圏に再突入して消滅する。
1982年 - 東南アジアのインドシナ半島南部に位置するカンボジアで、反ベトナム3派による民主カンボジア連合政府が発足。
1984年 - 松山事件(宮城県志田郡松山町[現:大崎市]で発生した放火殺人事件)の再審無罪判決。
1987年 - 国際連合によれば、この日、世界の人口が50億人を超える。
1991年 - ナイジェリア航空2120便墜落事故。カナダの航空会社、ノリス・エアのチャーター便で、事故当時はナイジェリア航空(2012年9月に運航を停止)にウェット・リース(乗員ごと機体を貸す)されていた(2120便)、ダグラスDC-8型機が、サウジアラビア西部のジッダにあるキング・アブドゥルアズィーズ国際空港を離陸直後に墜落。乗客、乗員計261名全員が死亡する。なお、この機体は、元日本航空のJA8057である。
1991年 - 悪魔の詩訳者殺人事件。茨城県つくば市にある筑波大学で、五十嵐一助教授が大学のエレベーターホールで刺殺される。五十嵐一助教授は1990年にイギリスの作家、サルマン・ラシュディの長編小説『悪魔の詩』を日本語に翻訳している。
1995年 - 7.11水害。新潟県上越地方・長野県北信地方で集中豪雨が発生。国道148号、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の大糸線全線が長期間不通となる。
2002年 - 欧州人権裁判所大法廷の裁判官17名全員が、イギリスの性転換者の出生証明書の性別訂正の訴えを認める判断を下す。
2002年 - 気象庁が、民間気象事業者に対して、携帯電話サイトを作らないこと、及び、インターネットによるデータのダウンロードサービスを行なわないことを約束する。
2004年 - 第20回参議院議員通常選挙の投開票が行なわれる。
2006年 - ムンバイ列車爆破事件。インド西部にあるインド最大の都市、ムンバイで列車爆破テロが発生。ムンバイ近郊鉄道の車両が7ヶ所で爆破され、死者209名、負傷者700名超の被害となる。
2006年 - アメリカ合衆国に本社を置く世界最大のコンピューター・ソフトウェア会社、マイクロソフト社がパーソナルコンピュータ用OS『Windows 98』と『Windows Me』のサポートを停止。
2008年 - アメリカ合衆国に本社を置くコンピューター・ソフトウェア会社、アップル社のスマートフォン『iPhone(アイフォーン)』が、ソフトバンクモバイル(2015年7月1日にソフトバンクへ商号変更)より発売される。
2009年 - 東急電鉄(東急)大井町線が、溝の口駅まで延伸する。神奈川県川崎市高津区溝口にある溝の口駅には、二子玉川駅までの田園都市線複々線を利用して、田園都市線の列車と大井町線の列車が乗入れており、それぞれ別路線として案内されている。そして、溝の口駅が大井町線の終点として扱われている。
2010年 - 第22回参議院議員通常選挙の投開票が行なわれる。
2010年 - 2010 FIFAワールドカップ(第19回南アフリカ大会)の決勝戦、オランダ対スペイン戦が行なわれ、スペインが初優勝を果たす。
2012年 - 太陽系外縁天体内のサブグループ(冥王星型天体)の代表例とされる、準惑星に区分される天体である冥王星の5個目の衛星、ステュクスの存在が公表される。
2013年 - 家庭用レジャー機器メーカー、任天堂が開発、発売した携帯型ゲーム機『ニンテンドー3DS』のソフト『妖怪ウォッチ』のシリーズ第1作目が発売される。ソフトが発売されてから約半年後の2014年1月8日より、テレビアニメ版が放送されたことで、一躍注目を浴びるようになる。それを裏付けるように、『妖怪ウォッチ』の販売本数は2014年になってから右肩上がりに変動し、アニメ放送開始直前であった1月初旬(26週目)に30万本を越える等、ヒットの兆しを見せる。続けざまに、1月11日にバンダイ(玩具や模型、既製服、生活用品等を手掛けるメーカー)より玩具のDX妖怪ウォッチと妖怪メダルが発売されると、小学生を中心にブームが沸き起こる。販売から約1ヶ月で妖怪メダルは累計300万枚以上を出荷し、瞬く間に各地で完売する程の人気商品となる。