4月2日 記念日 その3 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)。 
国際連合により定められた国際デーの1つ。自閉症についての正しい理解を広めることを目的として2007(平成19)年に制定され、2008(平成20)年から実施された。この国際デーは、中東・西アジアに位置するカタール国の下院議員により提案され、全ての加盟国の支持を得て国際連合総会で採択された。この日を中心として、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取組みが行なわれる。また、シンボルカラーは青色で、世界各地のランドマークを青くライトアップするイベントが実施される。青色は「癒し」や「希望」等を表わしている。日本では、4月2日から4月8日までを「発達障害啓発週間」として、自閉症を始めとする発達障害について、理解促進のために、シンポジウムの開催等、啓発活動が行なわれる。また、東京タワー等、日本各地の建築物が青くライトアップされる。自閉症は、社会性の障害や、他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、拘りが強くなる神経発生的障害の一種である。先天性の脳機能障害とされるが、脳機能上の異常から認知障害の発症へと至る具体的なメカニズムについては、未解明の部分が多い。その症状には、言語の発達の遅れ、対人面での感情的な交流の困難さ、或いは、全くの無関心、反復的な行動を繰返す、行動様式や興味の対象が極端に狭い、常同的に奇声を発する、手をひらひら動かす、極度の自己中心的思考になる、物を列や幾何学的に整然と配置する、被害妄想を持つ、ストレスによる他害行為等の様々な特徴がある。「心の理論」とは、「自己と他者の識別、自分や他者の心の動きを推測する能力」のことであり、自閉症者は、この「心の理論」において障害があるため、相互の人間関係に疎い、会話やその場の雰囲気を理解できない、冗談を冗談と受止めず真に受けてしまう、言外の意味を捉えられない等、対人関係に問題を生じ易い。これは、知的障害がない高機能自閉症においても該当し、やはり対人関係に問題を生じるケースがある。また、他人のすることを自分の立場に置換えられずにそのまま真似するため、手のひらを自分側に向けてバイバイする。言語においても同様に、相手の言葉を自分に置換えて返答することが苦手で、自分のことを「あなた」等の二人称で、相手のことを「わたし」等の一人称で呼んだりすることや、自分に対して「~してあげようか」と聞かれると「~してあげたい」等と返答したり、オウム返し等の現象が見られる。他の例として、時間の「概念」が希薄な場合もある。時計で時間が分かるような自閉症児者の中には、時間に強迫的になり、全ての事柄が、まさにその定められていた瞬間に起こることを要求する例が見られる。このような症状がある場合でも、施設が利用できるよう、アメリカ合衆国東南部、フロリダ州オーランドの南西に位置する、世界最大のディズニーリゾート(アニメーション・スタジオに端を発する、アメリカのエンターテインメント会社、ウォルト・ディズニー・カンパニーの部門[ディズニーパーク、及びリゾート事業の企画、開発、マネジメント、レジャー事業を行なう関連子会社の統括を担当する]、ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツが世界中に展開している、ディズニー作品等をテーマとした遊園地型テーマパーク)、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、提示すると待ち時間をゼロにする、ホワイトカードと呼ばれるサービスがある。このように、時間の概念形成の未発達は、比較的認知された症状である。 
歯列矯正の日。
歯列矯正の大切さをアピールする日にと、京都市下京区烏丸通仏光寺に本社を置き、歯列矯正に関する業務を手掛ける企業、OCAJapan株式会社が2001(平成13)年に制定。日付は、4月2日の「4」と「2」で、「歯列(し[4]れ[0]つ[2])」の語呂合わせと、歯列矯正等、物事を新たに始めるには、4月がふさわしい、との考えから。歯列矯正とは、顔面、顎、歯等に形態や機能の異常があり、正常な咬合(こうごう、かみ合せのこと)が営み得ない時(不正咬合)、それがもたらす生理学的、心理学的な障害を取除くため、歯や顎骨に適当な力(矯正力)を加えてそれらの位置を改善し、正常咬合、若しくは、それに近い状態に導くことをいう。不正咬合には、個々の歯の位置の不正、複数の歯の位置の不正、歯列弓の形態の不正、上下顎の歯列弓の位置関係の不正がある。歯列弓の位置関係について、アングルの不正咬合の分類がある。 矯正を行なう時期については、個々の症例で大きな差がある。一概には言えないが、子どもで1年から5年程度、大人であれば年から3年近く治療が必要となる。子どもの場合、成長に伴なって顎や歯の並びが変わっていくので、治療年齢によっては長期に亘る場合がある。大人でも矯正は可能であるが、子どもであれば、顎の成長と歯の生え替わりを利用することにより、装置を利用して矯正可能な範囲であっても、大人の場合は手術が必要となることもある。矯正の自由度、見た目、価格等により、様々な矯正装置が開発されており、それぞれ長所、短所がある。矯正装置は、大きく分けると、器械的な力を用いて歯の移動や顎の成長のコントロールを行なう器械的矯正装置と、それ自体はなんら力を及ぼさせず、患者の口腔周囲の機能を整える機能的矯正装置の2種類がある。矯正において、目的の位置に歯や顎骨が移動した後、その位置に固定し、後戻りしないようにする作業を保定という。一般的には、器械的保定を行なう。保定を行なう期間については、個人差等により一概には言えない。  
木曽路「しゃぶしゃぶの日」。
愛知県名古屋市昭和区白金に本社を置く、数多くの飲食料理店を全国で展開する企業、株式会社木曽路が制定。株式会社木曽路のしゃぶしゃぶ・日本料理「木曽路」では、厳選された上質な牛肉を秘伝のごまだれで食べる「しゃぶしゃぶ」を提供している。祝いごとや家族の集まり等に最適な「しゃぶしゃぶ」の美味しさを、より多くの顧客に知ってもらうことが目的。日付は、卒業、入学、就職等の祝いごとが4月に多いことと、4月2日の「4」と「2」で、「しゃ(4)ぶ(2)しゃぶ」と読む語呂合わせから。しゃぶしゃぶ・日本料理「木曽路」は、大宴会場での忘新年会や歓送迎会、小宴会場・個室での親しい人との会合、同窓会・自治会の集まり等、各種の宴会でも利用できる。また、しゃぶしゃぶや会席料理等、要望や季節に合わせて多彩な宴会料理を用意している。その他、結婚や出産、還暦のお祝い等、多様な用途で利用できるコースメニューや、お座敷も用意している。ごく薄く切った肉を、食卓の専用鍋に煮え立たせたダシ汁に数回くぐらせて加熱し、タレにつけて食べる鍋料理「しゃぶしゃぶ」は、日本料理であるが、起源については諸説ある。肉は、主として牛肉であるが、その他にも豚肉や鶏肉、さらに、フグ、タコ、ブリ、タイ、ズワイガニ等の魚介類も用いられる。牛肉を用いたものを「牛しゃぶ」、豚肉を用いたものを「豚しゃぶ」ともいう。「しゃぶしゃぶ」には、生肉として食せる鮮度の肉を使用する。なお、株式会社木曽路では他に、2月9日を木曽路「肉の日」・木曽路「ふぐの日」、4月8日を木曽路「すきやきの日」、9月1日を「しゃぶしゃぶ・日本料理 木曽路の日」としている。 
巻き爪ケアの日。
埼玉県さいたま市浦和区仲町に所在する企業、株式会社メディカルケアが制定。日付は、4月2日の「4」と「2」で、「良い(よ[4]い)爪(つ[2]め)」と読む語呂合わせから。株式会社メディカルケアは、巻き爪の補整器具「CLIP-ON(クリップオン)」の販売や、巻き爪をケアするセミナーを開催している。巻き爪は、歩き方が良くない時や足の機能の低下等が原因で起こる。記念日を通して、巻き爪を根本的にケアするには、歩き方と足の機能を見直すことが大切で、それを多くの人に気付いてもらうことが目的。「CLIP-ON(クリップオン)」は純国産の技術であり、クリップ法で世界で一番シンプル・強力な巻き爪補正である。この1つの巻き爪補整器具で、90%以上の巻き爪に対応できる。巻き爪に関わらず、多様な使用用途があって、高い汎用性が自慢。素材は合成樹脂の一種、ABS樹脂の半透明素材で、粘りがあり強力な補整力を示す。「クリップして持上げる」という発想。クリップしながら持上げていくのが特許のため、巻き爪のあらゆるシーンにおいてクリップは重宝する。紫外線LEDを当てなければ急な硬化は起こらないため、ゆっくりとした動作で行なったり、やり直しが容易にできる。