11月23日 記念日 その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

Jリーグの日。
1992(平成4)年11月23日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)初の公式戦の決勝戦、Jリーグカップ(Jリーグヤマザキナビスコカップ)が東京都新宿区と港区に跨る明治神宮外苑にある競技場『国立霞ヶ丘陸上競技場』で行なわれたことを記念して、日本のプロサッカーリーグである日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が1993(平成5)年に制定。Jリーグカップは、Jリーグの最初のシーズンとなった1993(平成5)年のリーグ戦の前哨戦と位置付けられている。Jリーグでは、方針としてチーム名称を地域名称 + 愛称にしているため、発足当初から企業名称は原則排除している。ただ、Jリーグカップでは、プロ化への移行・準備的な要素が考慮されたことから、一部のチーム名称表記について、例えば「読売ヴェルディ」(ヴェルディ川崎)や「三菱浦和レッドダイヤモンズ」(浦和レッドダイヤモンズ)等の様に、報道等でチーム名称表記に企業名称を入れることを、暫定的に容認したことがある。リーグ戦は1993(平成5)年に10クラブで開始され、1998(平成10)年までは1部のみの「Jリーグ」として最大で18クラブによって開催された。1999(平成11)年からJリーグ ディビジョン1(現:J1リーグ)とJリーグ ディビジョン2(現:J2リーグ)の2部制に移行した後、2014(平成26)年にJ3リーグ(J3)が創設された。昭和時代の終わり頃から平成時代初期、日本におけるサッカー競技は、アマチュア主体の全国リーグである日本サッカーリーグ(JSL)が既に存在していたが、当時は日本国内における競技自体の人気や選手の待遇がまだまだ低く、マスコミにもあまり大きく扱われる程の存在ではなかった。そこで、当時の日本サッカー協会内では、その様な状況を打破しようと、1982(昭和57)年からリーグ主導の試合開催から、各チームが試合を主催する「自主運営」に移行にする等といった、様々な試みを積極的に行なっていたが、状況を変えるまでには至らなかった。ところが、1980年代後半に、国際サッカー連盟(FIFA)の第7代会長であったジョアン・アヴェランジェから、当時のアジアとしても初開催となるFIFAワールドカップの日本開催を財団法人日本サッカー協会(現在は、東京都文京区本郷に所在する公益財団法人日本サッカー協会)へ打診されたこと等から、プロリーグ構想が具現化され、日本初のプロサッカーリーグ、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が発足した。1991(平成3)年、加盟する10クラブ(鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島F.C)が発表される(オリジナル10)。そして、1992(平成4)年5月15日、「サントリーシリーズ」開幕で初年度のリーグ戦が開始された。ある共通の条件を持つクラブチーム同士の試合を指すダービーマッチは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足以前の日本サッカーリーグ(JSL)でも、「○○決戦」という表現が、「ダービーマッチ」に近い性格を帯びて用いられてきた。その一例が、ヤマハ発動機対本田技研工業の「天竜川決戦」で、当時、こうした「○○決戦」では、観衆数は少ないものの、その殆どが選手の家族や会社関係者であったため、「天竜川決戦」のように、会社自体がライバル関係にあった「決戦」は盛上がりを見せた。同時に、「天竜川決戦」は、「ダービーマッチ」が本来持っている地域性を内包しており、これを日本の「ローカルダービー」の1つの原型と見做すこともできる。現在のように、従来の「○○決戦」に代わり、日本で「ダービー」という言葉・表現が用いられるようになったのは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)開幕後のことである。発足初年こそ、「ダービーマッチ」と呼ばれたのは、ローカルダービーの横浜ダービー (横浜マリノス対横浜フリューゲルス)とナショナルダービー (ヴェルディ川崎対横浜マリノス)の2つしかなかった。 現在では、サッカーが盛んな地域性等から、静岡ダービー・さいたまダービー・大阪ダービーが、日本で最も盛上がりを見せる、典型的な「ダービーマッチ」と言える。
いい家族の日(いいファミリーの日)。
全国家族新聞交流会が制定。日付は、11月23日の「11」と「23」で、「い(1)い(1)ファ(2)ミ(3)リー」の語呂合せから。
いいふみの日。
1979(昭和54)年に郵政省(現在は、総務省と日本郵政グループ[JP]に再編)が制定。日付は、11月23日の「11」と「23」で、「い(1)い(1)ふ(2)み(3)」の語呂合わせから。「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じ、文学文化を継承する一助となるように」との思いが込められている。なお、毎月23日は「ふみの日」とされ、7月は「文月」と呼ばれることから、1979(昭和54)年に郵政省が、7月23日を「文月のふみの日」としている。元々「ふみ」という言葉は、手で書くもの全般を表わす言葉で、手紙や文章等を、全般的に「ふみ」と呼んでいた。それが転じ、手紙のことにもなった。手紙とは、特定の相手に対して情報を伝達するための文書のことで、信書、書簡、書翰(しょかん)、書状等とも呼ばれる。広義には封書(封筒に入れて送る書状)、はがき(封筒に入れずに送る書状)、特定の人に向けて回覧する紙片の全般を含むが、狭義には封書のみを指して用いることも多い。近代には、郵便制度の発達やはがきの普及等により、江戸時代以前から続いていた書簡のやりとりによる情報伝達がさらに発達するが、同時に電報や電話等、新たな通信手段が普及し、第二次世界大戦後にはこれに加え、ファックス、携帯電話や電子メール等の普及により、書簡を直接渡す方式の手紙の需要は低下している。しかし、各種契約等の重要な事柄は、書面原本でやり取りされることが多く、その際には、内容証明郵便等の書簡送達手段が用いられる。また、はがき等に季節の事物等の絵を描き、メッセージを添えた絵手紙も近年流行しており、これは用件を相手に伝えると言うよりは、絵と文で相手を楽しませるために送付する目的がある。
分散投資の日。 
東京都中央区新川に所在する、商品先物取引業等の金融関連の企業統括会社、岡藤ホールディングス株式会社が、グループの岡藤商事株式会社、サン・キャピタル・マネジメント株式会社、株式会社オクトキュービックで販売する、分散投資の金融商品のPRと、資産形成の1つとして人気の分散投資の普及を目的に制定した日。日付は、11月23日の「11」と「23」で、「い(1)い(1)分散(ぶん[2]さん[3])」と読む語呂合わせから。分散投資とは、資金を複数の金融商品に分けて投資すること、また、複数の株式銘柄を購入することで、これにより投資リスクを分散することができる。 
いい兄さんの日。
11月23日の「11」と「23」で、「い(1)い(1)にい(2)さん(3)」の語呂合せから。なお、漫画家で、著述家としては、現代に活躍する女性の多くが妹であることを発見した「姉妹型」研究の第一人者、畑田国男の提唱により、妹の可憐さを象徴する星座、乙女座の中間日の前日が占星学上適切との判断から、9月6日を「妹の日」とし、その「妹の日」と対になる(3ヶ月後)健気で犠牲的精神を持つ日、12月6日を「姉の日」、「ふたご座」生まれ(5月22日から6月21日まで)の中間日、6月6日を「兄の日」、「姉」「妹」との整合性も兼ねて、「兄の日」の3ヶ月前、3月6日を「弟の日」としている。
イケボ音声の日。
東京都港区赤坂に本社を置く、AI音声技術を活用した事業を展開している企業、株式会社CoeFont(コエフォント)が制定。「イケボ」として知られる、魅力的な男性の声を称賛し、それをAI技術を活用して広めることが目的。声優、歌手、アーティスト、ラジオパーソナリティ等、声の演技に関わる人々に感謝すると共に、声優等のファンや音声芸術の愛好家を結び付ける機会に、との思いも込められている。日付は、「イケボ」が「イケてるボイス」「イケメンボイス」の略語と言われることから、「11」と「23」で、「いい(11)お兄さん(23)」と読む語呂合わせにより、11月23日を記念日に。
グリーフを考える日。
兵庫県西宮市上ケ原一番町に本部を置く私立大学、関西学院大学「悲嘆と死別の研究センター」が制定。「グリーフ」とは、大切な人やペット、身体の一部や機能、環境等、自分にとって重要な何かを失った時に感じる悲しみや喪失感を指し、身体や感情、行動等に反応が出る。「グリーフ」の存在を自覚し、広く理解を促すことで、遺された人それぞれの想いが尊重され、悲しみと共に生きていく。それが認められる社会となることが目的。日付は、精神的なエネルギーを大量に消費する「グリーフワーク(喪の作業)」の途上にいる人や、それを支援する人を労う意味で、「勤労感謝の日」である11月23日に。また、亡き人への感謝の日、という意味合いもある。