横向温泉 | あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


福島県の横向温泉に行ってきました。かなりの秘湯でした。
場所は会津のあたり・・・スキー場が多い、山のほうです(ざっくばらんな説明ですみません・・)
「中の湯旅館」は、素泊まりのみの旅館です。私は日帰り入浴してきました。300円。

$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


ぱっと見、古い民家です。看板が無きゃわからないです。
古いけど、床はけっこうピカピカ。
「玄関入って左手が風呂だよ」と、言われるがまま夫と2人で紺色の暖簾をくぐったら男性の裸が!!ぎゃぁ!

男性は「はっはっは!婦人用脱衣所に通り抜けできるよ、どうぞどうぞ(笑)」と言うので、そのまま裸の男性陣の間を縫うように奥の扉から通り抜け。
これは婦人脱衣所側から撮った「通り抜け扉」です。
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


ここの風呂のシステムは、混浴脱衣所、婦人用脱衣所の2つの脱衣所があるらしいです。
そしてそれぞれ、混浴風呂、婦人風呂があり、お互いに行き来できる混浴露天風呂がある。(殿方用風呂は無い)

脱衣所から風呂場を覗き見ると、婦人風呂の窓の外に男性が見える!うっそー!丸見えに近い!!!
でも、ここまで来て入らない訳にはいかない。300円払っちゃったし。
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


意を決して婦人用内風呂へ!ざぶーん。
見て!気持ちよいお風呂でしょ??うん、すごく気持ちよかった!
白みがかった透明のお湯。湯花が舞ってます。新鮮なお湯がドバドバ出てます。

奥のガラス窓の向こうは混浴露天になっていて、左側のガラス戸から行けます。
右側の窓が開いてますが、混浴内湯です。なので、奥の窓・右の窓それぞれから男性が見えます。
こちからら見えるということは、向こうからも見えるということ。
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆



露天のほうから、夫婦一組と、他に男性が何人か居るようで、楽しそうなお喋りが聞こえます。
一瞬、勇気を出してみようかと思ったその時・・・。
バンッ!(扉の開く音)
あからさまに覗く男性がいて恐縮してしまいました。
しかも、こっち(婦人風呂)に来た!私はその時、湯船から上がっていて丸見え状態。
ジロ~リと上から下まで私を見るだけ見て、露天風呂へ通り抜けしていった・・・。

なんなのよ~っ!←心の叫び(驚きすぎて声も出ず。身動きも出来ず)

お風呂は気持ちいいんだけど、婦人風呂を通り抜けするなんてマナー違反でしょ?
金払え!と言えるような身体では無いが、ドッと疲れて、さっさと風呂から上がってしまいました。

脱衣所で振り返ると、爺ちゃんが婦人風呂に気持ち良さそうに浸かってた!
なんなのよ~っ!
爺ちゃん素早すぎるわ!おおらか過ぎるわ!笑

後で夫から聞いたら、男風呂(正確には混浴内風呂)には、主みたいなお婆ちゃんが、ず~っと入ってたらしい。
たぶんここは、男風呂も女風呂も無い、おおらかな風呂なんだ。
自分の修行不足をつくづく感じたのでした。

風呂を出てから休憩室で一息していると、何十年も前から時が止まっているかのような錯覚。

$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


後から気付いた赤い暖簾。女湯入り口。
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆ $あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆

懐かしグッズ。
$あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆ $あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆