原題・製作:SAW 2004 アメリカ
監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル
出演:ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター、リー・ワネル、トビン・ベル、ケン・レオン
ストーリー>
老朽化したシャワールームで目覚めた2人の男。
ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)は足を鎖で繋がれ、2人の間には死体が一つ。
犯人からゴードン宛のメッセージ「午後6時までにアダムを殺さねば、お前の命は無い」
誰が何のために用意したのか。そして2人はどうなるのか。
ホラーは嫌いといいつつ、またしても怖いの見てしまいました。
ホラーと言っても、心霊現象は一切無し。
サスペンス系です。面白かったです。
飽きさせることなく、引き込こまれラストまで。
103分、長くはないです。
あ、多少痛そうなシーン有りです。
ネタバレ感想>
「Xにヒントがある」て部分、私は自信たっぷりで『死体だ!』と言い切ったのです。
死体の形が、両手両足広げたうつ伏せで『X』なのかと…。
ぜーんぜん違いましたねぇ~。あはははは・・・。
でもゼップが犯人じゃないってのは、なんとか気が付きました。
タイムアップしたゴードンが電撃を受けた時、ゼップは逃走中だったので、
彼が犯人じゃないと思ったんです。どうです?この切り口?<でも、その時、
ダンナの浮気を知った妻が犯人かと察した私。我ながら読みが甘すぎる・・・。
複線は張られてるし、良く出来てるなーって思います。
犯人が誰だか最後まで分かりませんー!
犯人の行った事は犯罪なので勿論問答無用なのですが。
この映画に出てくるような、事務的に医療行為や死期宣告する医者はいるわけで。
私の母が癌宣告された時付き添ったのですが、医者のサバサバした宣告を覚えてます。
家族にとっては一大事だけど、医者にとっては日常ですもんね。
でも、もうちょっと個人を考えて欲しいと常々思うんです。