東京タワー オカンとボクと、時々、オトン | あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆











原作 リリー・フランキー

脚本 松尾スズキ

監督 松岡錠司

出演 オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、荒川良々、

   冨浦智嗣、伊藤歩、猫背椿、勝地涼、松田美由紀、寺島進、田口トモロヲ




ストーリー>

自由奔放で女と酒が大好きなオトンに愛想を尽かし、ボクを女手一つで育ててくれたオカン。

散々オカンのスネをかじり大人になった。

東京の大学を卒業した後もブラブラしている時、田舎のオカンが癌に侵されていることを知る。




昨日から公開の東京タワー見てきました。

近くの映画館はいつも空席が目立つのに、今日はかなりの入り。

50代から60代の世代のお客さんが多かったです。

私は原作もドラマも見て無いけど、東京タワーは流石の人気ぶり。




オダギリジョー、樹木希林共に上手いし演技初挑戦だった内田也哉子も

違和感無く二人一役のオカンになってた。

酒呑んで暴れて見栄派って生きてるオトンの小林薫、出番は少ないけど存在感ありました。

松尾スズキの脚本は淡々としていながらストレート。

母親の上京・入院など、お涙頂戴モノになっていないのに見事です。

 


オカンの強さ優しさ愛情深さ。

映画を見ていると、自分の母親を思わずにいられなかったです。

そして、自分のダメさ加減も突きつけられるような気がして。

「色々ごめんね。そして、ありがとうね。」

映画のセリフですが、自分の気持ちでもありました。