昨夜の深夜近くに、愛猫トムが虹の橋を渡りました。
享年19歳6か月でした。
昨日のトム。生きていた頃の最後の写真です。
トムのことを気にかけてメールやメッセージをくださった皆様、ありがとうございました。
お仕事が終わり様子を見に行くと、トムはベッドの下の壁側に寝た状態でいました。
一昨日夜から歩行が困難になり、ほぼぐったりとして寝た状態でいたので、最初はわかりませんでした。
ですが、呼吸困難で口呼吸しかできず、お腹で息をしていたのにお腹が動いてなく。
もうその時に察しました。
すぐベッドを動かしてトムに呼びかけたり、体を軽くゆすってみましたが。
もう亡くなってました。
抱き上げると、体が完全に脱力してとても軽くて。
死後確認を何度もしてもう呼吸も鼓動も完全に止まり、事実を受け入れました。
顔は、目を開けて口も開いた状態でした。
口呼吸しかできなくなって目を閉じれなくなっていたからだと思います。
こちらを見つめているんじゃないかと錯覚しそうになる目でした。
でもまるで人形の目のようで、もうこちらを見てない生気がないガラスのような目になってました。
すでに死後硬直が始まり出していたので、目を閉じさせました。完全には閉じませんでしたが、安らかな顔になりました。
口は閉じることができず、やや半開きのようにするしかできませんでした。
体を綺麗に拭いてあげて、事前に用意していたペット用の棺に置いてあげました。
ペット用棺は、まだトムが元気だった頃に作っておいたものです。
リンパ腫のことを聞いていたので終活をすることができました。
何度も想像していた瞬間ですが…ドラマのようなドラマチックな感じではなく、実際は冷静にするべき行動をするという感じでした。
ただこれは、私がもう覚悟が決まって受け入れられていたというのもあるかもしれません。
ですが、亡くなってしまったまだ温もりが残ってるトムの体を抱きしめて、労いと感謝の言葉を伝えました。
まだこれから葬儀の手配をしたり、供養をして、飼い主としての役目を果たそうと思います。
今の心境として、全く悲しくない寂しくないと言えば嘘になりますが、悲しみではなく「愛しい」と感じました。
そして…一昨日夜から約1日と数時間ですが、それでもトムは死に向かうまでとても辛そうで…。
その方が私としては辛かったです。
肉体を脱いで楽になれて、今はもう苦しくないから…。
良かったと思ってます。
病気や闘病で苦しむことがさほどなかったことは本当に幸いでした。
そして今回の件で、スピリチュアルを学び、実践してきて良かったと改めて思いました。
スピリチュアルの実践をすることでメンタルが強くなる面はかなりあるし、死の認識もネガティブではなくなります。
スピリチュアルは本来、そんな風に役に立つものだと思います。
また、今回のタイミングで起きたこともただの偶然ではなくスピリチュアル観点からは意味があるようです。
今回はご報告と言うことでまた別途書かせていただきます。
