先日、なぜかわからないんですが、ある昔の映画のことが急に思い浮かんできました。
「スウィートホーム」という邦画です。
かなり昔の作品です
ご存知の方もいるでしょうか?
タイトルに反して、ホラー映画
この映画、子供のころにちょっと話題になってて、気にはなってたけど、かなり怖いって噂みたいなんで見れないままでした。
で、そのまま、今まで見ることもなく思い出すこともなくなってました。
Wikiよりあらすじを引用します
テレビ取材班5人がフレスコ画家・間宮一郎の遺作が残る屋敷にやってきた。壁画を修復した彼らは壁面から連作と思われるフレスコ画を発見する。 着々と取材を進める一行だが、次々と怪奇現象が起こり・・・(以下略)
なぜか今頃になって、急に気になってしまい、見たくなってしまいました
でも、この映画、版権の関係などで、DVD化もされてないし、リメイクも絶望的みたいで
さすがにビデオじゃ観れないし。
ですが、Youtubeで観ることができました
かなり昔の作品なので、めっちゃレトロな雰囲気が漂ってます
それが、いっそう、この作品の怖さや不気味さを引き立てて、雰囲気は抜群
キャストも超豪華
なんと、伊丹十三監督まで出演してるし
し か し
これは本気でホラー・・・
いやー、マ ジ で ホ ラ ーだわこれは
昔の、レトロな雰囲気がまたおどろおどろしくて怖い
前半はほのぼのした雰囲気だけど、ちょこちょこ不気味な描写を挟みながら、中盤から一気に恐怖が
ギャーーー、恐い
これは子供のころに見てたら、トラウマになってただろうな
今ならフィクションと割り切れますが。
かなり残酷な描写も出てくるし・・・
そして、悪霊や呪われた屋敷っていう設定が、また恐怖を感じさせますね
やっぱ人って、霊とか得体がしれないものに対する潜在的な恐怖ってありますよね
そうそう。
この映画を観て、あるキーワードが印象的でした。
それは「こころの力」
中盤以降、このキーワードが重要なキーとなります。
呪われた屋敷の元凶、間宮婦人の呪いを鎮めるため、闇に光を当てようとする主人公たち。
でも、謎の老人山村さんは、闇に光を当てるだけではだめだ、と教えます。
「闇を光で消しても自分の中にも闇はある、握った拳にだって闇はできる」
というような台詞が出てくるんです。
闇に光を当てて消そうとするのではなく、必要なのは こころの力
集中力
これ、ヒーリングにも似たものがあるなあって思いました。
この、メッセージを受け取るために、この映画を唐突に観たくなったのかな?
無理矢理に闇を消そうとするのでなく、想いが、悪霊や呪いを鎮めることができる。
そんなメッセージをこの映画から感じました。
私のやってるサイキックアタックを光に返すワークとか、光に返すって表現にはなってますが、闇を消し去ればいいってものでも、光を当てればいいってものでもなく、闇も光も元々は一つで表裏一体。
一旦受け入れて、その元々に変換するってイメージです。
光って表現が、ちょっと誤解を生みそうかなって反省も多少ありますが。
母の愛というのもこの映画のテーマだったなあと思います。
なかなかの名作で、私は楽しめました
キャストも豪華で、それぞれの役も個性的だし。
田口もアスカもいいキャラして好きなのになあ・・・(ネタバレになるので書きませんが )
もしご興味ある方は、今ならYoutubeで観れるようなので検索してみてください。
ここに貼っていいかわからないので
ただ、かなり衝撃的な場面も出てくるので、覚悟しておいた方がいいかも・・・
ホラーが苦手な方はあまりおすすめできないかな
というわけで、唐突ですが、昔の名作「スウィートホーム」のご紹介でした
「心の力を私にください・・・」
- スウィートホーム/カプコン
- ¥7,020
- Amazon.co.jp
映画を元にゲーム化もされてたんですよね
こちらもかなり恐いらしい・・・