HUNTER×HUNTER、好きなんですよね
新しいアニメは見てないし、昔あったアニメもそんな見てないんですが(笑)
漫画でハマりました
今回の映画はクラピカ中心な話。
クラピカといえば、幻影旅団との因縁。
旅団って、やってること残虐で最悪だから複雑だけど、やっぱキャラは魅力的なんですよね。
単行本の9、10、11巻はこれ読めるなら生きてて良かったと思えるくらい面白かった
今回の話は、ゴンたち仲間たちとの友情も、もちろんメインです
あらすじなどは省きますが、話はそんなに期待してなかったんです(笑)
でも思ってたより良かったです
何というか、今の私に必要だからこれ観たんだなって思いました。
メッセージを感じました
仲間の1人、メインキャラのキルアが、兄の言葉にずっと洗脳されていて、つい恐れに飲まれてしまうんですが。
これって、すごくブロックっぽいなって思いました。
私たちってこんな風に、自分の中にある｢恐れ｣の声を聞いてしまう。
そして、その声を真実と思い、抵抗しても負けてやっぱり従ってしまう。
恐れは、さもそれが真実で、その人が最も恐れることを回避させるために、不安と恐れの方向へと導き、コントロールしていく。
こんな風に、恐れ(ブロック)は私たちを支配したがり、私たちもコントロールされてしまうんだな～って思いました。
他にも、愛するかけがえのない人の言葉として、惑わし巧みにコントロールしようとしてくる場面もあり。
過去への執着、忘れられない、そんな思いに囚われ、今を見失ってしまう…
これもエゴやブロックっぽいなって思いました
やっぱり、ブロック解除的な見方をしてしまいます(笑)
そんな、コントロールされ恐れに飲まれてしまった人を目覚めさせるのは、やっぱり愛。
ベタなんだけど、やっぱり恐れを手放せさせるのは愛しかないんですよね
そして、自分を信じる気持ちが、恐れを乗り越えられる。
｢愛する者を亡くした悲しみは…｣
ネタバレになるから全部書かないけど、レオリオのこの台詞は思わず涙が
レオリオってめちゃくちゃいい奴ですよね。
あと、藤木直人が声優やってたんですが、上手すぎてびっくり
声優かと思うくらい上手かったです
映画を観に行くと、特典として特別読み切りの単行本がもらえましたよ～
(先着順なのかな？)
HUNTER×HUNTER好きな人にはぜひ観てほしいです
あ、それと…
特典の中に、作者へのインタビューも掲載されてて。
「今後、クラピカ、幻影旅団はどうなるのでしょうか？」って質問があるんですが…
衝撃の解答が
…でも、これって…