【再UP】約20年地域民から愛され続けた野良犬ハナの物語〔山口県下関〕 | 遠隔ブロック解除ルイ スピリチュアルサロン裸足の女神 公式ブログ

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※この記事は一昨年に書いたものを再UPしたものです。






今回は私の地元である下関で、実際にあった話を紹介します。












今回の話の主役である野良犬[ハナちゃん]は、私が子供の頃から知っている犬です。








元は私が住んでいた町内に居ついていて、鼻の周りが黒いことから「はなぐろ」という名前でみんなから呼ばれ、可愛がられていました。








後に唐戸商店街に居住を移し、名前も「ハナちゃん」に変わったようです。












ハナちゃんが亡くなった際は地元のニュースとして新聞に掲載されました。




その記事を見つけたので転載します。








※2005年3月3日の記事です











下関・唐戸商店街のアイドル犬「ハナ」死す






唐戸商店街のアイドルだった野良犬「ハナ」が2日未明、息を引き取った。享年20(推定)。街の人々の心を癒やし、アーケードにやさしさを吹き込んだ体長約1メートルの茶色い雑種(雄)の死に、住民たちはメーンストリートに棺(ひつぎ)と祭壇をつくり、弔いの人々は終日絶えなかった。3日午後1時、“住民葬”が行われる。







 住民らによると、ハナちゃんは、唐戸から約1キロ離れた、紅石山で生まれた。幼いころ、母と兄弟と一緒に捕獲されたが、車の荷台から飛び降りて逃げた。その際、右足首をくじき、以来、足が不自由になった。しばらく唐戸の隣町の精肉店近辺をうろついていたが、18年前ごろから唐戸付近で見られるようになり、高齢化とともに、ここを「終(つい)の棲家(すみか)」とするようになった。







 決して人をかんだりせず、悠々と商店街(約200店)をかっ歩。食べ物は、店の人や買い物客たちが与え、「みんなのペット」になった。商店主、買い物客らみんなから愛され、首輪を付けていないにもかかわらず、すぐ近くの保健所も捕まえることはなかった。







       ◇                        ◇







 3週間前の早朝、桟橋通りの青果店「後藤商店」の従業員、加味(かみ)京太さん(28)(古屋町)が、通りで「ウーウー」と、苦しそうに座り込んで鳴いているところを発見。近くの店の人たちと5人で、約50メートル離れた自分の店に運んだ。手で口を開け、ドッグフードを与え、スポイトで水を飲ませて看病。夜は、シャッターの内側の毛布の上で休ませた。







 食欲は少しずつ回復したが、先月23日未明に大出血。店の片隅に、ほとんど寝たきりの状態となり、2日未明、息を引き取った。







       ◇                        ◇







 サンリブ唐戸店内の手芸店「ラブリー」従業員、若井利子さん(50)は、段ボールに花柄の布とシールをあてた手作りの棺と祭壇を持って駆けつけた。八百屋「旬のおかむら」店長、岡村邦昭さん(60)は商店街の放送で訴えた。







 「唐戸で愛されてきた野良犬のハナちゃんが今朝、亡くなりました。ぜひ、お別れをしてください」







 後藤商店の祭壇には、いつの間にか、線香が立ち、棺は花束で埋まり、好物のケーキやハム、ゆで卵なども添えられた。







 午後5時までに、約250人が棺の前で手を合わせた。寄せられた“香典”は10万円を超えた。







 同商店街は、3日正午過ぎまで、ハナちゃんを同所に安置。午後1時ごろ椋野町の下関動物霊園で火葬し、埋葬する。






(読売新聞 山口より転載)









ハナちゃんはとにかく人懐っこくて、誰にでも寄っていく犬でした。



気性が優しく、ほかの犬から喧嘩を売られてもすぐ降参してました汗






子供の時にハナちゃんと遊んだこと、忘れないよビックリマーク



はなぐろ、ありがとうニコニコ 



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※この画像はハナちゃんとは関係ありません。