はぁ〜〜
今でも桜色のため息が…
先週金曜日に開催した「仲道郁代ピアノディナーコンサート」が無事に大盛会のうちに終りました。
はぁ〜〜
またもやため息
もうね、仲道郁代さんの演奏が素晴らしかったんです
参加者一同、大感動でみんなが心を震わせました。
まずは仲道先生、素敵な演奏をありがとうございました(ご覧になってないと思うけど…笑)
さて、当日のご報告を。
今回もありがたいことにチケット完売し満員御礼で…と言っても68席。
本当に貴重なコンサートです。
当日はあいにくの雨。
福井市でも例年より桜の開花が早く、満開を過ぎていましたが、まだ桜真っ盛りのシーズン。
でもこの日の雨でたくさん花びらを落としてしまったことでしょう。
「雨だから着物はやめたわ」という方もいらっしゃいましたが、毎度ながら艶やかなファッションに身を包み。お客様がお越し下さいました。
受付の様子
「桜をテーマにしたい」とシェ・ピノリのオーナーさんに話していたら、桜の花を受付に用意してくださいました。
プログラムは手作り。
大雪の時に春のこの日に思いを馳せて作りました。
今回は…みみっちい話しですが、プログラムの紙は百均の画用紙をハサミで切り、経費節減(笑)
右の紙にテーブル番号を書き、ホッチキスで止め、受付で渡しました。
花びらの真ん中にはゴールドのキラキラ糊でお化粧を。
このプログラム、仲道さんに「すごく素敵だから、コレ、どこの印刷会社で頼まれたんだろう?と思ってました」と、この上ない光栄な言葉を。
勿論、百均の紙に至るまでバラしてしまった私です(笑)
友人達に受付を頼みました。
私は右から二番目のピンクの服。
この日の為に新調しました。
18時半過ぎにコンサート開始。
司会は私が。
この日の流れをご紹介したあと、仲道さんをお呼びしました。
曲の説明をしながら弾いて頂くサロンならではのコンサート
この日は雨で残念に思ったけど、暖かいお部屋の中でしとしとと柔らかく降る春雨を眺めつつ、演奏を聴くのは極上のシチュエーションでした。
昔「雨音はショパンの調べ」という曲があったけど、まさにショパンには雨が似合う気がする。
音色が体に沁み入り、震える様な感動を味わいました。
圧巻の演奏。
アンコールは「雨のこの日に似合うから」とブラームスのインテルメッツォOp118-2
この演奏にみんな泣きました。
本当に素晴らしかった。
やはりこの道30年第一線で活躍されている仲道さんのピアノは圧巻でした。
サロンで聴くと更に堪能出来ると思います。
ちなみに、仲道さんが「普通はホールでのお仕事ばかりで、こんな小さな会場では弾かないのですが、林さんの熱意により…」との説明を。
仲道さんへのオファーは私が直接ファンレター枠で思いを綴って送ったんです。
その私の思いに応えて来て下さったそう。
この話しを聞き、また涙が出そうになりました。
さて、演奏の後は仲道さんにささやかなプレゼントを。
それは福井の小浜の伝統工芸品である若狭塗り箸を。
桜模様のお箸を選び、福井の越前和紙で自分でラッピングして渡しました。
そしてもう一つプレゼント。
中身は桜のグラス
「このグラスは今日お越し下さった全員にプレゼントします。仲道さんとペアのグラスです。このグラスを見て今日の日を思い出して下さいね」と言葉を付け加えて。
少しだけどよめきが。少しだけね(笑)
このグラスのラッピングも自分でしました。
それを説明するつもりが感動の後だったので、言葉がゴニョゴニョになりほとんどの人が私がグラスを作ったと思ったらしく。
まさかのガラス作家デビュー宣言(笑)
皆さん、実はこのグラスはどこかの工場で生産されたものですからねー(笑)
このグラスはこの日にお越し下さったマネージャーさん、調律師さん、そしてシェ・ピノリのオーナーさんや総料理長の竹内シェフにも差し上げました。
つづく