言行不一致な人が苦手。
こんにちは。大坂優子です。
先日アップしたこの記事
にもちょこっと書いたけど、
言っていることと行動が違う人が苦手でした。
今でもちょこっとざわつくけれども、
ちょっと前は、すごく、すごく、すごく、イヤでした。
私、素直なところがあって、
自分の近しい人に
「あの人って○○なんだよ」って言われると、
その○○が良い事でも、悪い事でも信じちゃっうの。
会ったことない人だったら、その○○の先入観があったりするから、
良い時はいいのだけれども、
悪い時は、最初からそんな目で相手を見ちゃったりして・・・
で、後から○○じゃなかったりするとショックを受けたりする。
で、それだけなら別にいいのだけれども、
その○○と私に教えてくれた人が、突然△△と言い出す時がある。
もう、パニックになっちゃうの。
「え～～～どっちなの？？？」って・・・結局は・・・
自分で判断しろよってことなんですよね（笑）
で、言っている本人は全然そのことに気がついていない様子だし、
もちろん悪気なんてなかったりするでしょ（笑）
特にね、「あの人苦手なの」って言っているのに、
その人の前にいくと「大好き～」とか言っている人とか、
「苦手なの～」って言いながら、ちっとも行動が苦手じゃない人・・・
これ、めちゃくちゃザワザワ。
めちゃくちゃ、反応する。
で、ある日・・・車の中でこれを聴いていて、
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「あの日の自分に会いに行こう」の
＞雨音響く、夜更けの部屋で、
＞ママの小さな、ため息が聞こえてる
＞でも、何も言えなかった・・・
＞ただ、悲しかった
＞いつも笑顔で、いい子にしてたのに
＞どうして 私に冷たいの
のフレーズのところで突然涙が流れたの。
今までも、何度も何度も聴いていた曲だったのだけれども・・・
で、思い出した。
私、最初はお父さんが嫌いではなかったのかも・・・
物心ついたときには、すでにお父さんが大嫌いだった。
働かないし、すぐ怒るし、暴力も振るうし、理不尽だし、
大人としても、男としても、親としても、人間としても、
とにかく、許せない最低な人間だって、ずっと信じていた。
でも、思い出したの。私、最初はお父さんのこと好きだったのかも。
お母さんが・・・言っていたんだよね。
お父さんの愚痴を・・・
で、お母さん殴られてたし、怒られてたし、泣いていたし、
私、お母さんを守らなきゃならないって思った。
泣いているお母さんを笑わせなきゃならないって思った。
お母さんがお父さんに言い返さないから、
代わりに私がお父さんに意見した。
私がお父さんと戦った。
その結果、殴られるようになったのは、私のほうだった。
でも、お母さんは守ってくれなかった。
助けてくれなかった。
何度も何度もお母さんにお願いした。
「お父さんと離婚して欲しい」って。
「そうだよね。もう少ししたらって思っている」っていつも言っていた。
でもね、妹が産まれたの。
お母さん・・・
『言っていることとやっていることが違うよ・・・』
********
お母さんの言葉を信じて、私が犠牲になったのに、
お母さん守ったのに・・・
私が欲しいお母さんの愛情はもらえなかった。
私、あの時のお母さんにザワザワしていたんだ。
あの時のあのお母さんに文句を言いたかったんだ。
悲しかった、さみしかった、悔しかったって伝えたかったんだ。
私は守ってあげてるんだから、
お母さんも私を守ってって言いたかったんだ。
私はこんなにお母さんを大切に思っているんだから、
お母さんも私を大切にしてって言いたかったんだ。
もっと、私を見て。
もっと、私に優しくして。
もっと、抱きしめて。
もっと、甘えさせて。
もっと・・・もっと・・・もっと・・・
あの時のお母さんには言えなかった。
昼夜働いていつも疲れていたし、
一緒にいる時間なんてほとんどなかったし、
いつも機嫌が悪かったし、
そうなっているのは、お父さんのせい。
なのに、お母さんはお父さんの言いなり。
だからわたし・・・自立しない人にもザワザワしていたんだな～。
たからわたし・・・自分の意見を言わない人にザワザワしていたんだな～。
ずっと、私のザワザワの原因はお父さんだと思っていたけど、
やっぱりお母さんだったんだ。
*********
何度も何度も、
「お父さんと離婚して欲しい」って言い続けた。
もちろん、離婚することはなくて、お母さんは49歳で亡くなったの。
妹が高校を卒業したら離婚するって言っていたけど、
その前に亡くなった。
でも、きっと離婚なんてしなかったんだろうな。
私が結婚するまでとか、
子供が産まれるまでとか・・・
きっと、言い続けたんだろうな。
お母さん結局、お父さんのこと好きだったんだな。
あんなんだけど、幸せだったんだな。
******
お母さん、望んでいなかったんじゃないかって。
お母さんのために、お父さんと戦っていたけど、
お母さんはそんなことをして欲しいなんて一度も言わなかった、、、
そんなことに気がついた。
そう、正義の見方だって思っていたけど、
お母さんを守っているつもりでいたけど、
お母さんにとって、お父さんはショッカーじゃなかったんだ。
でも、一生懸命戦っている私を、お母さんも止められなかったんだよね。
止められなかった理由はわからいけど、
私に正義の味方をやらせてあげておきたかったのか、
それとも・・・お母さんが守られていて嬉しかったのか、
それはわからないけど・・・
でも、
でも、お母さん不幸ではなかったんだ。
私に言っていることと、、、
お父さんへの態度が違っていたのは・・・
私を裏切っていたわけじゃないんだよね。
私に価値がないから、守ってくれなかったわけではなかった。
私がかわいくないから、愛してくれなかったわけではなかった。
私ががんばらないから、褒めてくれなかったわけではなかった。
私が不細工だから、私を見てくれなかったわけではなかった。
私が・・・私が・・・私が・・・
私が全部、悪いと思っていたけど、
私、何も悪くなかったんだ。
あれでもお母さん、守ってくれていたんだよね。
あれでもお母さん、愛してくれていたんだよね。
あれでもお母さん、褒めてくれていたんだよね。
あれでもお母さん、私を見てくれていたんだよね。
*******
８月２９日（土） 茨城県鹿嶋市です。
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予めご了承ください。
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「悩んでいる人をひとりにしない」です。
一対一のカウンセリングです。まわりの方に意見を求めたりもしません。
でもね、引き寄せてくるんですよね。
同じような悩みの方が集まってきたりするから、自然に流れ弾に当たって、
相談されている方より、まわりのほうが号泣の時があったりします。
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頼まれてもいないのに・・・正義の見方をして、
自分を壊してたのかも^_^;
自分で壊しておきながら、
あなたのために戦って壊れたって・・・
アイツのせいで壊れたって・・・
そりゃ、迷惑だよね・・・
それは、妖怪おせっかいばばぁって言われるよね（笑）わ・た・し
もう、誰かのために自分を犠牲にしてまで
お世話をするのはやめなきゃね。
見返りがなくても、楽しくできることが
本当にやりたいことなのかもね。
誰かに喜ばれるために、
ありがとうって言ってもらうために、
良い人って思われるために、
嫌われないようにするためにする・・・
正義の味方は・・・
偽物なのかもしれない・・・
私に繋がっていただけたらうれしいです。
読者登録していただける場合、特にメッセージはなくても
大丈夫ですよ～。
