私は可哀そうな幼少期を過ごしてきました。



うん。うん。

実は、、、、

こうやって伝えられるようになったことも奇跡なの。



あまり、言いたくないというか、

思い出したくないというか、

ずっと、過去は「ない」ことにしていました。



だから、子供の頃の話題になるのがすっごく嫌だった。

結婚して姓が変わったとき嬉しくて嬉しくて仕方なかった。

(これで親と縁が切れる。)



でも、出身地の話になったり、実家の話になったりすると

自然と話を逸らしたり、、、出身地を嘘ついてしまったり、、、

そんなことをしていました。





ここに もちらっと書いたけど。。。




で、なんでそんなに子供の頃の苦労話をしたくないのか・・・考えてみたら、



思い出すと、ざわざわするからってこともあるけど、



多分、

「かわいそう」って思われたくない


だったんだと思うんです。




可哀そうと思われることが惨めな気がしてたんです。

なんでそんな風に思ってしまったのかは全然わからないんだけど、

なんか、恥ずかしいことだったんだな~。








可哀そうじゃないフリをして、何が起きたかというと。。。




とても、

傲慢失敗を許せない

自分にも他人にもとっても厳しくて強い

ルール女が出来上がりましたガーン






鉄のような硬い壁を自分のまわりに作り始め、

誰も入ってこないように厳重に警備をすることで

自分を守りました。


本当の自分を知られたら、「可哀そうな人」と思われるから。



そんな惨めなことは絶対に嫌だから。






で、


それを乗り越えてきた勇者だけは、、

「私を分かってくれる人」

つまり、私の味方




うん?ちょっと変?

なんかおかしくない?




入ってこられないようにしているのだから、

鉄の壁を乗り越えてきた人は本当は敵のはず・・・




私が知られたくないところを知ろうと入ってくる人が味方?





私、鉄の壁の中で、本当はめちゃさみしかったんじゃン叫び





つまり、勝手に鉄の壁を作っていじけてるだけ。

しかも壁の中で待っちゃってんじゃん。




で、私の作った鉄の壁を乗り越えてきてくれた人こそが

私を助け出してくれる人。。。




そんなヤツいね~よ(笑)





ま~、全然いなかったわけじゃないから結婚できたんだろうけど。






大きな鉄の壁を乗り越えて私を助けにきてくれた旦那さん・・・





おとぎ話だな(笑)








って、誰かに言って欲しかったんだね。私。



だから、毎日お風呂に入ったら、、、

自分で自分を抱きしめてあげて、



「よくがんばったね~。もう辞めてもいいよ~」




って言ってあげてます。