私には7歳離れたリアル妹が一人います。






母は妹が高2の時(私25歳)に亡くなって、
その後、私が結婚するまで、二人で仲良く暮らしていました。


父親も一応はいたのですが、

子供に一切お金をかけるのが嫌な人だったので
二人で生活をすることに。







複雑な家庭環境を二人で乗り越えてきました。






ただ、年が離れていたので、
どちらかというと、姉妹といよりは
私は親代わりと、肩の力が入っていました。
しっかりしなくちゃって。







実は・・・



その妹と昨年の9月に喧嘩をして、3か月間音信不通状態。








年末に、叔母やいとこがアドバイスしてくれたようで
妹夫婦が謝りに来てくれて、一応仲直りをしました。









年末と言うと、ちょうど私が心屋を知って、
初級セミナーを受講したばかり、
ちょっと、心がひらいていたんですね。








ところで、




喧嘩の原因なのですが・・・




妹が消費税増税前に家を建てると言い出して、


言い出してから、2週間ほどで契約をしようとしていたので、
さすがに早すぎるのではないかと、、、
もう少し検討してからの方がいいのではないかと、、、

止めました。







確かに、9月30日までに契約しないと、消費税が8%になってしまうけど、
でも、今の状況からして、焦って家を建てなくても、
何かしらの政策が出る気がするし
(その時点では住宅ローン減税は発表になってなかった)






そういう関係の仕事をしている主人は
各下請け業者の経営者の方々とも交流があるので、



「今、下請けの人達忙しくてかなり大変な状況だから・・・
今はやめた方がいい。」
とやはり同じ意見。




私は、主婦の立場としても、
まだ、結婚したばかりだし、子供もいなし、
消費税増税だけが理由ならば、もう少し考えても損はしないのに・・・





更に私を不安にさせていたのは、、、


旦那さんが妹よりさらに5歳も下だったこと。

もう少し安定してからでも、、、っていう老婆心も。








ただ、彼女たちはそんな私たちの話を
素直に受け取れない理由があったのです。






実は、私たちも仕事で、あるハウスメーカーの住宅を販売していてるのです。

妹はどうしても木造の家を建てたかったらしく、
そのハウスメーカーは木造ではなかったためNGだったのです。





あんなにお姉ちゃんにお世話になっているのに、
嫌だと言えなくって


だから、
無視して強行突破したという・・・。








でも、、、

私が傷ついたのは、そのハウスメーカーで建てなかったことなんかではなく、




「お姉ちゃんに言ったら、〇〇ハウスに絶対させられちゃうと思ったから、
相談できなかった。」

という、強烈なひとこと。







私って・・・




私って・・・




私って・・・








一番、自分をわかってくれていると思った妹にさえ・・・




ただの傲慢女と思われていたんだ~(と思ってしまった)





このショックからはしばらくは、立ち直れませんでした。




言い訳をしているLINEが届いても 既読にさえしなかった。



怒って、読んでないよ!アピール (ゲッ  子供か!)










このころ、息子の問題行動がピークに達していたし、
実の妹からはそんな風に思われていたということが発覚するし、





私、生きている価値あるの?



とまで、思い詰めてました。









一生、許さない!







たった一人の実の妹なのに。


こんなに心配してるのに。


っと、面倒みてきたのに。


私、頑張ってきたのに。


私より旦那の意見を尊重した。



仲が良すぎて、憎さ100倍、、、になっちゃったの。






3カ月も時間が過ぎ、


私は12月に心屋を知り、
心屋初級セミナーに参加して、
少し落ち着いたり 心がひらいたりして







冒頭に話したように、仲直りできたと
私も喜んでいたのですが、、、






実は、心の奥底で ぐちぐちと・・・残っていたみたいなのです。






実際、家が立ち上がってみると、、、
彼女の家に行けないのです。



主人が妹の家のことで用事があって行くというのに、
私は行くことができない。








どうして?







自分でもびっくりしました。






LINEで「〇〇日に引っ越しします」って連絡がきたのだけれども返信していません。





~!?



なにこれ?



私、どこまで腹黒!




許したようにみせかけて、
全然許せてないんじゃない!





また、そんな自分に自己嫌悪・・・





でた~




めんどくさ女。
怒りながら、自己嫌悪・・・





どっちなのよ~~~~



姉だから許すべきというルールで許していただけ。
わけわかんないよね~。
まだ、まだルールだったんだ~。


こんな、ひらきもどきみたいなのもあるんだ~。



でも、思い当たる件がまだまだいくつかある・・・。







で、
妹の話に戻すと、、、結局ね、


拗ねているだけ





私の事は理解してくれているだろうと思っていた妹に
信用してもらえていなかったと勘違いをして、
勝手に傷ついちゃっただけじゃない。





私に相談したらぶち壊されるって妹が思ってるって決めつけて、



そんなこと言ってないよね。






ただ、木造の家を建てたかっただけで、
私の全部を否定している訳ではない。



これも、私のルールだったんだな~って。



心配は心配だったのだけれども、
私の「べき」を押しつけようとしていた。





この一件の中にも、私の「べき」がたくさん詰まっていた。

「私がこんなにしてあげたのだから、話を聞くべき」

「私がいままで苦労してきたのだから、言うことをきくべき」

「家は安定してから建てるべき」

「2週間で契約するなんて早すぎるから止めるべき」・・・





全部書いたら、すごい量になるからやめておきますが。







まだまだ、ルール女です。








そして、大切なこと。。。

私は、怒るのではなく

「心配していることをわかってもらえなくて悲しかった」
と、言えばよかった。









こうやって、具体的にひとつひとつ
腑に落ちていく。


ぜんぜん、まだまだ、ルール女だけど、、、


ちゃ~んとこうやって
鎧を脱がされていく、、、



脱ぐときは、自分の手なんです。
だから、本当に苦しい。

恥ずかしかったり、悔しかったり、
悲しかったり、みじめだったり、




すごく辛かったり苦しかったりするけど、

でも、ずっと苦しいままでいるより、

思い切って、えいっ!って脱ぐ勇気も必要。

で、脱いだ後は、思い切り軽い♪




何を脱ぐのか?


いちばん、あり得ないことに答えがあるんですよね。

(すごく言い聞かせてるけど・・・)



いちばんあり得ないから、



違う鎧を脱いで、それってことにしちゃう。



そうすると、

今回のように、また問題がやってくることになるんだね~。








そして、今日は
その妹の誕生日です。


久しぶりに連絡をしてみようと思います。
このブログのことは知らないので、
今日は、思いきって、、、
このブログをプレゼントしようと思っています。