カタチになる優しさ。”⛩【菊と稲荷】海の事代主神。そしてその側にいるもの。” | 神仏広告代理店

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【菊と稲荷】

1年前は、事代主大神さまへの協賛企画をしていたんですね。


ずっとずっと前の事のようです。


この時も、たくさんの暖かなお気持ちを、
大好きな神様に届ける事ができました。


『愛しの狛犬』の中でも書きますが、
せっかくなので軽く、ここに書いておきます。





この時に集まった協賛金を、去年の4月6日にお持ちしました。



その時に出会った、久具谷社さま跡地の
日向の小さな眷属さまたち。




豪雪で社殿が倒壊し、
私がそこを訪ねた時には、鳥居と灯篭と、
社殿の玉垣跡のみがありました。




御霊は美保神社さまに移されてはったので、
ただ「跡地」としてあるだけ。




森の中の空間の跡地と、
そこで日向ぼっこしている眷属さまたち。





ここに立った初日、
なぜかぽろぽろと泣けました。


その意味、今年の1月26日にお詣りした時に分かりました。




あの時と鳥居は同じだけど。

そこに真新しい参道。




想像していたよりかなり大きくて立派な社殿が、
森の中にできていました。




その代わりにいなくなった、
ほんわかした表情の日向の眷属さまたち。



あの眷属さまたちは、ここにまた社殿が建つ事を
知っていたのかなと思う。





で、ぽろぽろ泣けたのかなと。


でも、その涙って「喜び」からの涙でした。



あの集まっていた眷属さまたちは、
ここのガマの神様がお留守の間、ここを守ってはったのかな。





そうだとしたら、ちゃんと神上がりに向かって、
御神威をあげはったと思うのです。




皆様から頂いた協賛金は、
この久具谷社再建に使われたかもしれません。



神社は必要だから、そこにあります。




そしてそこには、そこを守るための狛犬がいます。



また事代主大神さまも、喜んで下さるように*


今年は三輪のえべっさまに、
優しくて暖かなたくさんのお気持ちを、集めたいと思います。