これはどちらかというと女性の方が強い者ですが、気功を練習していると次の能力がかなりＵＰします。
・危機察知能力
・危険回避能力
・勘
・第六感？
漢字で書くとなんだか仰々しいイメージもしますが、要は,
・安全な方を選べるようになる
・危険を回避できる
ということです。
いつだったか、講習で実際にあった経験をお話しました。
――――――
ある日、都内某所でそれまでもたまに参加していたイベントがありました。
その日は他の用事も無くスケジュール的に全く問題なかったので午前中から出発して本屋などを回ってからイベントに参加するつもりでした。
ですが、数日前から何故か胸騒ぎがします。
「虫の知らせ」？
「勘」？
「第六感」？
どう呼んでも構いませんが、とにかく、
「絶対に！絶対に！行くな！行ってはいけない！」
というのです。
もう、強烈すぎて「知らせ」どころではありません。
「命令」と言っても過言ではありません。
しかし、久々に開かれたそのイベントには、しばらく会っていない知人も多く参加表明をしています。
それに私だけでは集めきれない素晴らしい情報が盛りだくさんで、行けば必ずこれからの生活に役に立つことでしょう。
だがしかし、どうしても
「行くな！行ってはいけない！」
が収まりません。
それでも、頭ではやはり行きた勝った私は、当日、無理をして早起きしました。
起きたはいいのですが、出発準備もままなりません。
カギがどこかへ行ってしまったり、並べておいた家具が崩れたり、足をカドにぶつけたり・・・。(笑)
もう、何もかもがうまくいきません。
でも！
それでも行きたかった私は大急ぎで準備をし、うちを出ました。
もちろん、信号機は全て赤。
こういうときほど赤信号が変わるのが遅く感じますね。
もうダッシュで行かねばイベントの時間に間に合いません。
そして駅のホーム。
直行できる電車が来ません。
なんと、遅延です。（笑）
心の奥から響く「緊急信号」もほぼ最大。
ホームでイライラして落ち着かない様子だったと思います。
もうヤケになっていた私はとりあえず隣の登戸駅まで行く電車に乗り、乗り継いで会場へ行くことにしました。
登戸駅へ着き、ホームで次の電車を待ちます。
しかし心の深奥から来る「緊急信号」が「警報」に代わりました。
それもう、言葉にできないほどの勢いで、
「ぜ～～ったいに！いくな～～！！！」
と全身全霊でストップがかかりました。
ここで、やっと私は観念しました。
「もう、ここまでダメならやめておこう」
そう思って、やっと来た電車に乗らず、改札を出て帰宅しました。
帰宅後、夕方だったと思いますが、ニュースをみてびっくりしました。
その日その時、私が通ろうと思っていたちょうどジャストミートの時間帯と場所（！）で、事件があったのです。
良からぬものを吸引した男性が車を運転していました。
その男性は自動車で人の多い歩道につっこみました。
もちろんけが人続出です。
時間帯と場所は、ニュースでやっている映像からドンピシャでした。
もし私が行っていたら、おそらく確実に巻き込まれていたことでしょう・・・。
――――――
まるでチャチな物語のように見えるかもしれませんが、私はこういう経験がたくさんあります。
その中には、日本中を騒がせたある恐ろしい大事件・大事故を回避したエピソードもあります。
気功にしろ瞑想にしろ、いわゆる能力開発に取り組むと、大なり小なりこういった、「危機察知能力、危険回避能力」と言ったものが養われます。
それは、相当にはっきりした実感があるものです。
むやみに怖がると良くないですが、人の持つ素晴らしい能力（そして諸々の方々からお知らせいただける情報）は大切にしたいものです。
過去記事もご参照ください。
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