全人類必見です。
今年2018年9月(日本。台湾では8月)、ディズニーのプーさんの実写版映画が上映されます。
それに先立って、英語版での公式予告が中国語版(台湾)で出されました。
今回はそれを更に日本語に「超訳」しようと思います。
↓こちらが中国語字幕付きのです。
《摯友維尼》正式預告2018年8月3日(五)友你真好
ここに出てくる中国語字幕を日本語にします。
適宜、超訳にします。
《概略》
プ「キミが僕のこと忘れちゃったらどうしよう?」
ク「ばかだなあ。忘れるわけないじゃないか」
・
・
・
大人になり、田舎から都会へ来て忙しく過ごすクリストファー・ロビン。
週末、家族と遊びに行く予定だったのに、上司に出勤を命じられます。
家族と向き合う時間も持てない、仕事ばかりの毎日。
プーとみんなと一緒に遊んでいた日々を懐かしく思い出します。
一人、庭で悩んでいると、突然懐かしい声が。
「プー!?」
なんと、あの黄色いクマがいるではありませんか。
聞くと、プーの友達がみんなどこかへ行ってしまったそうです。
みんなを探すため、クリストファー・ロビンは、懐かしの100エーカーの森へ。
久しぶりの森に、少年時代を思い出します。
みんなもクリストファー・ロビンにあえて、大興奮!
無事、みんなを見つけたクリストファー・ロビンは、家族の元へ帰ります。
久しぶりに会えたというのに、もう帰ってしまうとは。
プーたちはちょっと寂しそうです。
そうだ!今度は僕たちが助ける番だ!
なんと、プーたちがロンドンへ!
――――――
以下より、台湾版予告を日本語訳。
プ・・・プーさん(ウィニープー)
ク・・・クリストファー・ロビン
イ・・・イーヨー
ピ・・・ピグレット
ティ・・・ティガー
(註)
台湾語版でクリストファーロビンはプーさんのことを「ウィニー」と呼びますが、日本での呼び方に合わせて「プー」とします。
プ:本当にパーティは楽しいなあ!(僕はパーティが大好きだ)
ク:プー、来て。
プ:もし君がぼくのことを忘れちゃったらどうしよう?
ク:バカだなあ。忘れることなんかないさ、プー。100歳になってもね。
――――――
(クリストファー・ロビンが大人になった後)
上司:ロビン、週末、出勤してもらうことになったからな。
ク:それが、あの、妻と出かけることになっていまして・・・。
上司:全員出勤だ。
――――――
妻:山小屋へ行けないの?
ク:どうしようもないんだ。(どうしても出勤しなきゃならないんだ)
妻:あなたの生活(人生)はここにあるのよ。目の前に。
――――――
ク:どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・。
プ:ほんと、どうしたらいいんだろう・・・。
ク:・・・、プー!?!?
プ:クリストファー・ロビン!
ク:そんな!
ク:あの木は田舎のはずだろ!?ロンドンにあるなんて!?穴も開いてないし。
プ:穴は、出るべきところに出てくると思うよ(どんな所にでも開くと思うよ)
ク:バカな発想だなあ。
プ:そう?ありがとう。
――――――
ク:プー、どうしてここにいるんだい?
プ:あ、そうだ。助けてほしいんだ。友達がみんないなくなっちゃったんだよ。
ク:よし、調べに行こう!
――――――
(木の穴に入る)
ク:さあ、ついにやってきたぞ!・・・・・・、引っかかっちゃったようだ。
プ:蜂蜜でも食べたの?
ク:僕は蜂蜜を食べないよ!さあ、どっちへ行ったらいいかな。
プ:僕らはいつだって、離れるべきところから離れ、行くべきところへ行くのさ。
ク:そうなのか?
プ:僕はそうやってきたよ。
――――――
(橋の上から)
ク:やあ!イーヨー!
イ:クリストファーロビン。また一緒に遊べるね。
ク:ピグレットを探さなきゃ。
ク:ずいぶん長い間来ていなかったからなあ。みんな!久しぶり!
みんな:クリストファー・ロビン!
ク:またみんなにあえて嬉しいよ!
プ:そう?ありがとう。
ク:バカだなあ。
――――――
ク:僕は仕事の考え方を間違っていたようだ。家族の元へ帰らなきゃ。
プ:さようなら、クリストファー・ロビン。
――――――
プ:もうちょっと長くいてほしかったなあ。
今度は僕たちがクリストファー・ロビンを助ける番だ!
――――――
(ロンドン)
ピ:ここ、メイベリンだよね。
娘:あなた達、お父さんが描いていたクマだよね?
プ:そうだよ。彼がどこにいるか知ってる?
娘:知ってるわよ!
ティ:フッフッフー!跳んじゃうぞ!
――――――
(車の中で)
ティ:(自分に似た)バカげた偽物を見たぞ!見てみろよ、あいつ!
(車が衝突)
ク:ティガー!イーヨー!・・・・・・、ピグレット!
イ:拍手するなら、まさに今だよ。
ピ:パチパチパチ・・・。
――――――
(蜂蜜のツボを見て)
プ:大変だ!無い!
ピ:どどどどうしよう!
イ:楽しかったことなんて覚えに無いなあ。
ティ:フッフッフッフー!
――――――
プ:人は、「どんなこともやって出来ない事なんて無い」っていうけど、ぼくは毎日なにもやることが無いよ。
――――――
ク:いや、プー、そうじゃなくて、・・・・・・、まあいいや。
プ:ふふっ!
――――――
「あなたの人生で、何が一番大切ですか?」
自分の心に、ウソはつけません。