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最近、立て続けに「目」についての話になりました。



毎日ブログネタは尽きないので、大体はあらかじめスマホなどにメモをしておきますが、今回は気功の指導と定期利用の両方で数名に同じような話が出てきたので、やはり早めに記事にしておくべきだと思いました。


あまり話題に上りませんが、気功では結構たくさん目の使い方があります。


視力回復はもちろん、ある能力の開発、武術用、はては不可思議な方面の能力(実は全く不可思議じゃない)まで、様々です。


今回話題になったのは次のものでした。


二目平視(ER4MU4PING2SHI4、アルムーピンシー)


数字の2の発音は、日本人は英語のR(アール)の伸ばすところを省略して「アル」とすると発音しやすいでしょう。


意味はもちろん、「目線、視線を水平に保つ」と考えれば、とりあえずはOKです。

 

(「とりあえずは」とつけるからには、「何に対して、どのように水平か」、「三次元空間で二次元的な水平とは、これいかに??」などなど、数多くの疑問がわくべきですが、それは秘密ということで。m(_ _)m)

 

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では気功で注意するべき「目」はどうしたらよいでしょうか。


先ず準備体操です。


首の準備体操で左右を向くようにしますが、その時にどうしても、顎が前へ出てしまう方がいます。


それを、若干首を引くようにして目線、視線を平行にし(二目平視)、それを保ちつつ、ゆっくり右を向きます。


次は左を向くのですが、右→正面→左と顔を向けるときに、この二目平視を保ちつつ、左を向きます。


これを何回か繰り返し、目線、視線だけでなく、同時に首肩をちゃんと立てた姿勢の訓練をします。


PC作業などが多い方はこの姿勢がやりにくく猫背の場合が多いので、ちょうどいい訓練になるというメリットがあります。


《姿勢の注意点》

顎を軽く引き、頭頂が天井へ軽く上昇する感じにする。

この時、誰かに真横から見てもらい、おおむね、頭部が身体の幅の中に納まっているようにします。

顎の引き過ぎはダメです。

左右を向くときも、出来るだけ二目平視が保たれるよう、チェックしてもらうといいでしょう。

また、無理に力んでそういう位置関係にするのではなく、

①出来るだけ力まずに何度もやって慣らす

②すっとその位置にもっていく

という順序がお勧めです。

長年の生活習慣でコリ、こわばりが強い方は時間がかかるかもしれませんが、焦らず何度も繰り返すことが大切です。

お風呂で首周辺をよく温めることも効果的です。


首肩のコリ、こわばり、歪みは現代人は非常に強くあります。


これがほったらかしにしていると、うまく気を煉ることができず、手のひらだけ温かいなどの局部的なものになってしまいます。


また、その局部的なことを修正しようと全身に気を巡らせる時も、コリ、こわばり、歪みのあるところでスムーズに気を巡らせ憎いという事態になります。


ヒーリングでも気功でも局部的ではまずい


もちろん立っていても座っていても姿勢が悪いのでバランスも悪く、グラウンディングもちゃんとしにくいです。


これは他者にチェックしてもらうとすぐ実感できるので、ぜひ練習生同士でやってみてください。


もう一点、メリットがあります。


PC作業の方も、手かざし系のヒーリングをやる方も、どうしても首、顎が前に出がちです。


そうすると首肩周辺に東部の体重がかかり、ますます肩こり、首こりが助長されてしまいます。


それを防ぐためにも、上記の姿勢要訣は重要です。


ヒーリングでも、首肩、頭、目の位置が正しくなると施術効率がかなりUPするのに気づくはずです。


疲れにくくもなりますし、不調の影響も受けにくく、抜けやすくなるのが実感できます。


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姿勢の悪さは、毎日の、毎瞬ごとの生活習慣が作ります。


逆に言えば、自己ケアがそのまま身体に現れるということです。


必ず今日から始めましょう!


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