リオで闘魂の桜が満開!
夢か…。いいや夢じゃない。
奇跡か…。いいや積み重ねた努力と情熱がつかんだ大金星だ。
リオ五輪・男子ラグビー・予選プールC
日本14-12ニュージーランド。
「日本、またしてもジャイアントキリング!」
という実況中継に、深夜に絶叫と歓喜の涙を流した皆さんもたくさんいたのではなかったでしょうか?
日本代表ヘッドコーチの瀬川智広さんは兵庫県出身。明石西高から大体大、東芝でプレーされました。
瀬川さんは「日本協会セブンズブロックパートナークラブ」でもある六甲クラブの7人制イベント
「六甲セブンズ」(2013年・7月14日)にも参加していただき、セブンズの魅力や普及、クリニックなどで具体的なスキルのコーチをしてくださいました。
7人制は15人制の3倍の運動量を必要とされており、セブンズでの重要ポイント、ケニアやアメリカといった新興勢力の強さの秘密を色々と教えてくださいました。
また、トゥキリ・ロテ選手は、北海道バーバリアンズ時代に、全国大会で何度も激しい攻防を繰り広げた素晴らしい選手。副島亀里選手も、所属する玄海タンガロアで、直接試合での戦いはありませんが、日本代表にも選ばれるきっかけになった2014年の長崎国体での大爆発は、兵庫代表で戦った六甲メンバーの記憶に強烈に印象を残しています。
クラブラグビーに深い関わりがある2選手の活躍は、全国のクラブラグビー選手の胸を熱くさせています。
そのほかの代表選手も、スクール、中学、高校、大学、社会人などで「つながり」があるのは六甲クラブのメンバーだけではなく、多くの皆さんも同じだと思います。
ラグビーに携わる、ラグビーを愛する者にとって「金メダル以上の価値」があるニュージーランドの勝利は、日本ラグビーに、また新たな歴史を刻んでくれました。
イギリス戦は2点差で惜しくも敗れてしまいましたが、決勝トーナメント進出をかける今晩未明(11日0時~)のケニア戦を、地球の裏側で戦う日本代表に届くように、熱い熱い声援を送りましょう!
頑張れニッポン!