ROKKO RUGBYFOOTBALL CLUB OFFICIALBLOG

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ROKKO FIGHTINGBULL / REDWING

【クラブ理念】
ラグビーで地域を元気にする
~「楽しく・強く」をモットーに 生涯にわたりラグビーを楽しめる環境を提供する~
~NO RUGBY, NO LIFE~

【チーム】 (神戸&東京)
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【Facebook】

Rokko Rugbyfootbal Club


 

六甲クラブでは、ただ今、新会員募集中です!

お問い合わせは下記アドレスまで。
rokkorugby-info@googlegroups.com
迷惑メール防止のため、@を全角にしています。
お手数ですが、@を半角になおしてお送りください。


​今週の予定・部員募集中‼️



★今週の予定

・7月19日(土)20(日)

共に11〜13時

【神大深江グラウンド】

・天然芝

・日曜日は国体兵庫選抜チームと合同練習



⚫︎部員まだまだ募集中‼️一緒にラグビーしましょう!

 引き続き六甲クラブは今季共に戦う仲間を選手、スタッフ共に募集中です。

 五輪シーズン突入しました。スポーツを見ているだけでなく、一緒に身体動かしませんか?



ラグビーで人生にENERGYを!

 NO RUGBY、NO LIFE

 

★練習参加・体験大歓迎です!★

できるところまでで結構です。一緒に体を動かしませんか?

 24時間365日

 見学・体験随時募集してます!

 ★下記のアドレスからご連絡頂けると幸いです。

連絡先:rokkorugby-info@googlegroups.com

・お名前と連絡先をご記入ください。

※のちほど担当者からご連絡させていただきます。

Facebook、インスタ、✖️(旧ツイッター)からもお待ちしております。


​ラグビークリニック開催しました‼️



NPO法人・六甲クラブの地域貢献活動の一つ、「六甲ラグビークリニック」が14日(日)、神戸市灘区の灘中・高校グラウンドで行われました。

 六甲ラグビークリニックは「地域の方々に親しみある、愛されるクラブ」を目指して定期的に行っているものです。



 今回は地元の中学生が対象。報徳中、関西学院中、甲南中、六甲中の部員が参加、六甲メンバーと一緒に練習、7人制の試合を楽しもうというもの。指導する六甲メンバー含めると約80人が参加しました。

 全員でアップを行った後、全体を3つに分けます。

①中学3年生

②中学2年生

③中学1年生、初心者

 



それぞれに六甲メンバーも入り、基礎スキルなどをコーチングしていきます。

 どのプレーにも大切な、コーリング,仲間とのコミュニケーション。4つの学校の生徒が入り混じり、初めはややぎこちなかったですが次第に声も出てくるようになりました。

 中2.3年の部では何度もセンスあふれるプレーが見られ、将来性を強く感じました。

 か



1年生の部は多くが4月に始めたばかり。基本的なボールゲームやコーリングを六甲メンバーと共にプレーしていきます。

 終盤に入って試合形式の練習があり,六甲メンバーもADに参加。充実した時間となりました。

  イベントの冒頭で挨拶した、六甲クラブ理事長・内田幸児は、



 「リーグワンや、大学、高校のチームの他にもクラブチームというカテゴリーがあって、色々な年齢や仕事を持った人たちがラグビーを楽しんでいる事を、中学生の皆さんに知ってもらえたら、と思います。

 彼らは本当に日本ラグビーの大切な宝物です。伸びしろしかない。ラグビーの楽しさをもっと知って、この中から将来の日本代表が出てくるかもしれないし,いつかまた六甲クラブで一緒にプレーしてくれたら最高ですね」

 と話しました。

 六甲クラブのメンバーも,自分がラグビーを始めた頃を思い出し、真剣に取り組む中学生のひたむきさに身が引き締まる思いを経験させていただきました。



 参加された中学生選手の皆さん、報徳,関学、甲南,六甲、灘の中学ラグビー部関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

 六甲クラブはこうした地域貢献活動を今後とも取り組んで参ります。

 

 

 なまら最高だべさ


選手11人、スタッフ3人の総勢14人で6年振りに参加した北海道セブンズ。選手たちは試合だけでなく、遠征の全てを楽しんだようです。


クラブチームですので、選手たちの北海道入りはまちまち。それぞれに新千歳空港から宿舎ホテルまでの送迎を大会事務局がアテンドしてくれました。

 中には大会当日の朝に到着するメンバーの一人は、「1人で飛行機に乗るのが初めてで、しかも格安航空会社の朝一番便。無事に乗れるか心配です…」とヘタレな事を言ってましたが、なんとか無事に現地入りできたようです。


宿泊先は定山渓ビューホテル。なんとここに、現在網走で「出稼ぎ中」のLO木曽大晴が網走から5時間かけて駆けつけてくれました。

 「大晴くんが、大会中サポートしてくれたので、かなり助かりました」(竹中マネ)



普段なかなか、チームでの遠征機会がないクラブチームですので、遠征の一つ一つの行動がチームビルディングにもつながっていきます。

 「みんなで一緒に大浴場行ったり、一緒にご飯を食べてお酒を飲んだり、遠征ならではの良さが感じました」(CTB鈴木)

 「試合結果は残念でしたが、仲間と過ごす時間が多く、普段の練習や試合だけでは聞くこともできない話ができて、とっても良い時間でしたね。」(FB安部)


現在東京在住の東田総監督も別枠で大会に参加。チームの応援に駆けつけてくれました。

 「久しぶりに会う選手や初めて会う仲間とも話せて楽しい時間でしたね、2日目の試合は両方とも勝って欲しかったけどな~苦笑 試合はまだまだ皆、大人しすぎて、少し活気がなかったかな?もったいない場面が多々あった。試合中のコールなど、15人制でも意識すればすぐできることを、何人かの選手には話しました」


また他チームのラグビー仲間との交流も楽しいひとときです。再会を喜び、互いの健闘を称え合いました。

 そして、最終日のBBQ。北海道バーバリアンズの選手・スタッフ総動員での酒池肉林のおもてなしに大感動。

 「グラウンド、宿泊、移動、BBQ…最高の環境でした。ジュニアからトップチームだけでなく、(大会主催で)日本ラグビー全体の競技力強化まで担う、まさにクラブチームの究極形と思います」。(安主将)

 「トレーナー目線では、大きなケガはなくてホッとしてます。皆、楽しみすぎやろッていうぐらい楽しんでましたね。笑

 僕も飲み過ぎてリバースしちゃいました」(矢田トレーナー)


「やはり最終戦の加村さんのトライはネタではなく最高でした!加村さんにしかできない仕事をしたと思います!」(安部)

 「勝てなかったのは残念でしたが,勝ち負けに関係なく,チームにはすごくいい経験になりました。他のチームのみんなと交流できて本当に最高のチームビルディングになりました!」(ルーク)

「本当に加村さんのトライとイビキは最高でした!」(三﨑)

 「7人制は本当にダメなんです」と大会直前まで選手出場をかたくなに拒否(笑)していた木曽タイセイも「次回は選手として参加したいですね。チーム自体ももっと大人数で参加できたら、もっともっと楽しいと思います」


 最後にSH瀧村のコメントで締めくくります。

「僕ら選手が思いきりプレー出来たのは、網走から5時間かけて駆けつけてくれた185㌢115㌔の交代指示・タイセイ(木曽)と雨の中サポートしてくれたマネジャーの竹中さんと、トレーナーの矢田さんのおかげです。裏方の仕事で僕らが試合をスムーズに迎えるようにサポートしてくれたことに感謝です。

 また、初日ケガで翌日試合に出れなくなった山下ダイキも

サポートに徹してくれました。よりチームの団結力が深まって、強くなる実感がありました」

 勝利を手にすることはできませんでしたが、それ以上のものを

収穫して帰路についた六甲メンバー。チームに持ち帰り、還元して、秋の近畿リーグ開幕戦まで、さらに精進してまいります。

 大会に参加した他チームの皆様、主催の北海道バーバリアンズ選手・スタッフの皆様、本当にありがとうございました!


追伸:網走から駆けつけた『ホタテ漁師』の木曽タイセイ。

 宿舎で寝ているときに

  「にまいがいぃぃ、つぶがいぃぃ…」

 と寝言をし言っていたとの報告もありました!

 

 北海道セブンズ奮戦リポート!

 

北の大地で行われたセブンズの祭典「ピリカモシリセブンズ2024」。2018年以来6年振りの参戦となりましたが、参加した選手たちは、おおいに楽しんだようです。

 

 

 

★7月6日(土)

 

 ●予選リーグ 六甲5ー59 男子セブンズTID

 初戦の相手はTID。日本ラグビー協会が招集・編成した将来のセブンズ日本代表・育成強化メンバー。ぶっちぎりの優勝候補に、六甲は果敢に挑みました。

 「スピード・スキル・コンタクトの全てが揃うトップ選手。レベルの差を感じた試合でしたが、最後まで気持ち切らせることなく頑張りました。六甲では岩下選手がコンタクトに勝るプレーもあったり、何フェイズも重ねて何とか1トライ奪うことができました!」(六甲副将・北畑)

「正直、ボールが来るとは思ってなく…苦笑。ヨシさんや安部さんはじめ他の6人が身体張ってつないでくれたボールだったので、僕と言うより、チームで取ったトライです。

 何が何でも1トライ取ってやる!という感じでチーム一丸となって取れたので良かったです」(岩下)

 

 ●予選リーグ 六甲0ー47 北海道バーバリアンズ

 

 2戦目は 北海道バーバリアンズ。ホストチームですので、万全の態勢で六甲に襲いかかってきます。

 「相手はセブンズ・オーストラリア代表2名も加わり、終始翻弄されてしまいました。ワールドクラスのスキルと国内クラブラグビートップの選手が集まるバーバリアンズの強さを感じました」(北畑)

 「初戦も含めて、身体能力、個人技、チームの練度の差が大きかったです。相手に2回以上ステップを切られると一気にトライまでもっていかれた印象です」(安主将)

 今大会の参加チームは6チーム。セブンズに特化・準備していたチームも多く、随所にレベルの高いプレーを身をもって体験できたことは、選手たちの大きな財産となりました。

 

 

★2日目

 

 ●順位決定トーナメント

   六甲 21ー27 北海道選抜

  バーバリアンズの外国人選手も入る北海道選抜。互いにトライを取り合う激戦となりました。

 「相手選手のステップに翻弄されて簡単にトライを許した場面が多かった。六甲も必死にばん回を試みましたが、最後は追いつくことができませんでした」(北畑)

 「勝負どころでミスがあったり、イーブンボールの反応で相手に分があったのかと思います」(安)

 ●順位決定トーナメント

   六甲 12ー29 かもしかセブンズ

  「かもしかセブンズ」は三重県の国体代表候補選手を多数擁するこれまた強豪チーム。六甲はケガ人も出ていましたが勝利を目指して最後の戦いに挑みます」

 「勿体ない試合でした。足が止まったところを抜かれたり、チャンスやミスで反則を犯したり・・・。『セブンズ特有のフィットネス』を痛感した試合でした」

 しかしこのままでは終われません。六甲の秘密兵器・PR加村が相手3人を吹っ飛ばしてインゴールに転がり込む意地のトライを見せました。

 「加村さんのトライは今大会のハイライトでしたね」(安)

 

 

 参加メンバーは4戦とも力の限り奮闘しましたが、勝利を挙げることができませんでした。

 

 「率直に悔しいです。2日目は接戦を勝ちきれなかったのが今後の課題かと思います」(瀧村)

 「レベルの高いチームと試合ができたのは良い経験になりました。フィジカルで通用すると感じた面と、スピード・フィットネスでまだまだ足りないと感じた場面がありました」(鈴木)

 「15人制と同じく、マイボールを継続できればトライが取れた。改めて簡単名ミスをなくすこと、正確なブレイクダウンが重要なことを実感しました」(安)

 

 

 

試合後のバーベキューで飲んだ北海道限定の「サッポロ・クラシック」が一層ホロ苦く感じましたが

 

 「(他チームと比べて)監督やコーチも不在、参加メンバーもギリギリで途中、試合ができない選手がいた中でもタイトな試合、レベルの高い相手と試合ができたことは非常に良い経験が積めた大会になりました」(北畑)

 選手たちは試合だけでなく、試合後も大いに満喫したようです。

 レポートは次回に続きます!

 

 


​北海道セブンズに参加しました


 7月6日.7日の2日間、六甲クラブは北海道バーバリアンズの本拠地・定山渓グラウンドで行われた

「ピリカモシリセブンズ2024」に参戦してきました。

 実に5年ぶりとなる北海道セブンズ参戦、直前の練習でケガ人もありましたが,「特別メンバー」を編成して北の大地に乗り込みました。

⚫︎試合結果

※初日予選リーグ

六甲5対59男子セブンズTID

六甲0対47北海道セブンズ

※2日目順位決定トーナメント

六甲21対27北海道選抜

六甲12対29がもしかセブン



残念ながら勝利を上げることはできませんでしたが、トップ選手、セブンズ特化チームとガチンコ勝負できたのは何よりも貴重な経験となりました。

 





そして最終日のBBQ!ワイルドで本当に美味い酒池肉林の宴を堪能、チームを超えた選手の交流を楽しみました!


★北海道セブンズメンバー★

①安
②北畑
③安部
④岩下
⑤加村
⑥三﨑
⑦鈴木
⑧江畑
⑨瀧村
10ルーク
11山下
・スタッフ
竹中(総務・全体窓口)
矢田(トレーナー)
木曽(現地集合、サポート全般)
 



大会運営にご尽力頂いた北海道バーバリアンズの皆様、レフリー、大会参加チームの皆様本当にありがとうございました!

 この経験をチームに持ち帰り、夏の練習、シーズンにいかしてまいります。
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​ラグビーやろうぜ!新入部員募集中!


六甲クラブは引き続き、今シーズンを戦う仲間、選手、スタッフを募集中です。

 今週末は北海道セブンズに参戦してます‼️詳細,レポートは後ほどお楽しみに!



●ケガ等の対策もしっかりと

 ラグビーにケガはつきものです。特に翌日に仕事があるクラブチームはなおさらケガが気になります。

 六甲クラブにはアスレティック・トレーナーの資格をもつトレーナーが在籍しております。試合や練習時のテーピングもトレーナーが行います。

 また学生時代や、前のチームの時に痛めた古傷などの相談にも乗ります。もしケガした場合でも仕事に支障がないようにリハビリなどの相談ができます。

 また試合前のアップなど、トレーナー主導で行っていきますので、キックオフまでに心身を高めていくことができます。彼らも平日はそれぞれの病院に勤務して、六甲クラブに参加する大切な仲間です。



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  新入部員・スタッフ募集中!



六甲クラブは引き続き、2024年度、ともに戦う仲間を募集中です。7月に入りました。熱くなってきましたが、練習や試合後のビールが美味しい季節になってきました!

 ここではよくいただくご質問にお答えしながらクラブを紹介して参ります。



①どんな選手がいますか?

クラブチームですので、年齢・国籍・職業など多様な選手が集まります。学生、今春社会人になったばかりの高校・大学の新卒選手から50代の管理職まで一緒に練習メニューをこなしていきます。

 先日の名古屋クラブ戦では19歳の学生選手から53歳の管理職WTBまでプレーしました。



②選手たちの職業は?

 これまた多種多様です。公務員、商社マン、銀行、メーカー、アパレル、自営業など様々な業種から集まります。自分の職場以外の人間と過ごす時間、特に同じラグビーをする仲間との時間は、仕事にもメリハリが出てきます。たまに大阪の街中でメンバー同士が出くわす場面もあるそうです。

 「仕事とラグビーはリンクする」

 どちらも相乗効果で楽しく刺激的な毎日を過ごす選手も多いですよ。 


③選手たちの経歴は?

 元トップリーガーや大学のAチームを経験した選手もいれば、Bチームだったり、ラグビー無名校出身の選手もいます。学生時代ライバルチームだった同士が今度は同じジャージを着て勝利を追い求める。様々なラグビーのバックボーンを持った選手たちが集まり、競い合い、化学反応して強みを増していくのが六甲クラブの楽しさでもあります。互いの出身校や出身チームの「爆笑ネタ」で絆も深まっていきます。



④練習場所は?

 主に毎週土日の午前中、兵庫県内のグラウンド中心におこなっております。最近は神戸大学・深江グラウンドで練習させて頂くことが多くなってきました。天然芝、練習後のシャワーも利用させて頂くことに感謝しながら練習してます。また大学や社会人チームとの合同練習も組ませていただき、より好環境での練習環境構築を目指しております。 



クラブチームですので練習参加に強制はありません。仕事が入ったり、家族行事を優先したり…。メンバーはそれぞれやりくりしながらグラウンドに集まります。家庭と仕事とラグビー、それぞれにメリハリつけた毎日を過ごしています。



日本一を目指す全国大会。熱気と緊張感あふれるロッカールームの円陣から、主将のかけ声で気持ちを1つにしてピッチに飛び出す時ー。このクラブに入って良かったと思える瞬間です。


また今秋から始まる近畿リーグには昨年にも増して強豪チームが集結。毎試合の死闘・激戦が予想されます。

 激戦でつかんだ勝利の喜びは何にも代えがたく、より仲間との信頼と友情を深めます。職種や年齢・ラグビー歴が違うクラブームなら、それはなおさら強く感じることができます。


 新たなシーズン、新たな気持ちで、六甲クラブでラグビーを始めてみませんか?

 ラグビーで人生にENERGYを!

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  歴史と友情を刻む


 名古屋クラブとの定期戦の5日前。

 1枚の写真と激励メッセージが送られてきた。

 「1979年、六甲クラブ創立10周年の10月、名古屋クラブ定期戦(名工大グラウンド)。残念ながら20対72で完敗。今年の健闘を祈る!」

 六甲クラブ5代目主将・石光一郎氏からだった。

自分たちが生まれる前からこの定期戦は続いているんだー。

 2点差とはいえ、1週間前に芦屋クラブに初めて敗れた現役メンバー・スタッフにとって、気持ちを奮い立たせるには十分すぎる1枚だった。

 ともに50年以上の歴史を誇るクラブ。毎年互いの本拠地を訪問して定期戦を行っている。今季は六甲クラブがホスト役。関西屈指の天然芝環境を持つJR西日本鷹取グラウンドで行われた。

 「千里馬クラブに勝ったけど、芦屋クラブに負けた。きょうの名古屋クラブはその芦屋クラブに(先日の試合で)勝ってます。チャレンジャーとして、ガンガンいきましょう!」

 チーム集合時に、安主将はこう切り出しながら、FW/BKのフォーカスポイントを確認した。

 「(芦屋戦で完敗だった)こぼれ球、イーブンボールの働きかけは、きょうはこの雨だからもっと多くなる。しっかりリアクションしよう!」

 名古屋クラブは内田会長自らハンドルを握り、約3時間半かけて到着。選手・スタッフ総勢26人の万全態勢でやってきた。

 芦屋クラブ戦にも快勝、多くの新戦力も入り、勢いを増しているという。

 六甲のキックオフで始まった。互いに敵陣に攻め入るが、雨で手元が滑りチャンスを潰す場面が目立った。

 芦屋戦の反省から、この日の六甲はブレイクダウン、こぼれ球にも鋭く反応して再三ピンチを脱出する。


試合が動いたのは前半16分、反則をもらった六甲はFBが自らタップキックで前進した後、相手陣形裏へキックを転がし、駆け上がってきたWTB三木が、左隅に押さえ込み先制のトライをあげた。


続く24分には5㍍ラインアウトからモールを組み込み力強くドライブ。最後はHO梅田がタッチダウン。

 このあたりは六甲の時間帯だったか。SH下村が巧みに左右にさばいて敵陣でフェイズを重ねて名古屋の反則を誘う。トライかと思われた場面で、名古屋の逆襲にあい、ハーフラインまで持ち返されても切れることなく、再び敵陣に入る。

33分、「今度こそ」とばかりに左に大きく展開してWTB三木がトライ。

 前半終了間際には、FWがラッシュして名古屋ゴールラインにラッシュ。密集でもみくちゃになり、喧噪とする雰囲気だったが、状況を素知らぬ顔でよく見ていた下村は、反則のリスタートから右端へパス一閃。WTB鈴木のトライとなり、22ー0でのハーフタイムとなった。

 ハーフタイムでFW/BKに分かれて修正点を確認していく。よりよくするため互いに意見を出しあう。

 「まだまだこれから。気を緩めちゃダメ。後半も0-0からの気持ちで!」

 入れ替え自由の定期戦とあって、交代指示を務めた谷TDは前半からFW、BKとも選手やポジションを入れ替えて試していく。


後半早々、敵陣5㍍付近ラインアウトで六甲はガッチリモールを押し込んでトライ。SO伊藤のコンバージョンも決まって29ー0とした。

 名古屋クラブの激しい圧力もあり、この日のFWは先発でケガ人が続出したが、交代でピッチに入った選手が大いに奮闘した。


越田祐と越田勝。兵庫が生んだ「最強のPR兄弟」だ。スクラムはもとより、局地戦や密集プレーで威力を発揮。2人ともサイズはそれほど大きくはないが、体幹と「かいな力」が強く、相手に絡んでボールをそのまま奪い取りピンチを脱出させたり、「デフェンスが好きなんですよ」と話す弟の勝利は、フロントローとは思えない低いタックルを連発した。

FL井上遼はさすのがといった仕事量。あらゆる局面で顔を出し、黙々と仕事をこなす。細かい立ち位置、プレッシャーをかけて、六甲のDFラインをしっかり上げていた。

 前半、やや気合いが空回りしていた名古屋もここから反撃。後半はお返しとばかりに、素早い展開から左隅にトライをあげる。

 六甲も次々とフレッシュな選手を投入したり、ポジションを替えて攻撃のオプションを試していく。ゴール前まで何度も迫るが、やはり雨で「幻のトライ」になったり、攻め込みすぎてボールがつながらなかったりする場面も目立った。




後半20分過ぎ、会場が盛り上がるプレーがあった。自陣22㍍付近まで蹴り込まれたボールを、戻ってきたFL粟田が落ち着いて拾い上げ、独特の「ため」で名古屋防御を2人かわして逆襲に出る。安藤→山下から下村に渡り、下村は左に回してルークへ。ルークは力強く前進して斬り込んだところを下村から藤井へ。藤井は名古屋防御を突破してゴールに迫る。そこから北畑、最後はFWのスンギに渡り、じつに9回つないでトライに持ち込んだ。

 名古屋クラブも最後に2トライをあげ、36ー17でのノーサイドとなった。雨の中でも両軍とも激しくファイトして、最後まで締まった好ゲームだった。

 試合後のファンクションで、安主将は「きょうは,イーブンボールの場面で、六甲にラッキーな流れもあってトライが取れたが、名古屋さんに学ぶありましたありました」と語り、名古屋クラブ内田代表も「また全国大会の決勝で戦えるよう、お互い切磋琢磨して頑張りましょう!」と互いの健闘を誓い合った。


全体解散前の集合で、谷TDが感想を述べる。「いいゲームだったと思います。ただ後半入れ替えの選手たちが、悪くなった、きょうは流れを変えたりすることができなかった」。

 攻勢が続くチームの中で「俺もやってやる」という気持ちが強すぎると、時に流れが変わったり、停滞する時もある。気持ちはたかぶっても、冷静に自分が何をすべきか、仲間に何を伝えていくのか。それができるようになれば、もっともっとチームは強くなる。



もちろん新たな課題や修正点はまだまだある。ただ、先週敗れたことで、「自分たちの力」、「勝負へのこだわり」を再認識できて、チームは一歩階段を上がった。何よりも「勝利の先の楽しさ」をたくさんの仲間で共有できたことが大きい。

 世代、出身校、職種、ラグビーのバックボーン…。十人十色の仲間が集まり、時にはイジり合い、時には励まし合って強くなっていくのが、六甲クラブの特色だ。

 もっと楽しく!

 もっと強く!

(三宮清純)

 

 

 

 

ピリカモシリセブンズに出場します!

 今年で11回目を数える北海道バーバリアンズが主催する「ピリカモシリセブンズ」に、6年振りに参加いたします。

第11回バーバリアンズセブンズトーナメント開催のご案内 | 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ (hokkaido-barbarians.com)

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※写真は2018年参加した時のものです。

 「ピリカモシリセブンズ」は毎年リーグワンのチームや各県国体選抜チームなどの強豪が北の大地で熱戦を繰り広げる祭典。

今年もSDS(セブンズ日本代表候補)や近鉄ライナーズなど超強豪チームが出場します。

 六甲クラブもセブンズ特別メンバーを編成、トップレベルのチームに果敢に挑戦してまいります。

 初めて北海道遠征に参加するメンバーも多く、同時に各カテゴリーのトップ選手との交流もいまから楽しみです。

★「ピリカモシリセブンズ」

 7月6日(土)、7日(㈰)

【定山渓・北海道バーバリアンズG】

 北の大地を駆け抜けろ!六甲ファイテイングブル!

●6月23日 雨 13:30キックオフ

 【JR西日本鷹取G】

~定期戦・入れ替え自由~

六甲36ー19名古屋

前六甲4T1G

後六甲2T2G 名古屋3T2G


★六甲クラブメンバー

1,加村

2,山田

3,永田

4,安

5,スンギ

6、岡田

7、岩下

8、三﨑

9,下村

10、伊藤

11、三木

12、中村

13、亀谷

14、鈴木

15、安部

16、越田祐

17、越田勝

18、梅田

19、粟田

20、井上

21、山本将

22、北畑

23、安藤

24、藤井

25、脇田

26、井上ペ

27、ルーク

28、山下大

※交流戦により入れ替え自由、全ての選手が参加しました。

・代表・榎村、交代指示・谷

・トレーナー・矢田、藤田

・スタッフ・竹中、中野、占部、高鷲

・カメラ~安くんパパ

 

 実に50年以上続く伝統クラブ同士の定期戦。名古屋クラブさんの強烈な圧力に苦しみましたが、先週の反省を生かし、なんとか勝利することができました。

 名古屋クラブさん、長旅での遠征、本当にお疲れ様でした。