バイバイ、シェーマス。ありがとう、シェーマス。 | ロッキンハウスからこんにちは!

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アメリカのカリフォルニア州からCMシスターズとともに、美味しいもの、楽しいこと、アメリカでの面白ネタなど、ロッキントークでどどど~んと語っちゃうよ~♪

今日は料理ネタはおやすみにして、少しお話をさせてください・・・ 悲しいお話なので、興味のない方はスルーしてください。。。

我が家には2匹のおじいちゃんワンちゃんがいます。ゴールデンリトリバー。シェルターから我が家へ。。。  はっきりした年齢はわからないけれど、恐らくマックスは12歳、シェーマスは11歳と推定されます。 マックスは目はほとんどみえてません、耳もほとんど聞こえていません。長老のマックスはとっても穏和で優しいワンちゃん。一方、シェーマスはいたずら坊主でトラブルメーカー。数年ほど前に足と腰を痛め、手術を数回経験。年を重ねるごとに歩くのが困難になって、ここ1年ほどはお散歩にも行けず、庭でりすを追いかけるくらい。ちょっとはめをはずすとすぐに足や腰にきて、びっこをひいてました。言うまでもなく、医療費も1番かかったのはシェーマスでした。σ(^^)


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これがシェーマスです。

シェーマスは赤毛のゴールデンリトリバー。



そんな我が家のマックスとシェーマス、言うまでもなく、子供たちの間でも癒し&遊び相手としても大きな存在でした。私にとっても、かけがえのない家族でした。

昨日の夕方のことです。
彼がいつもの時間にマックスとシェーマスに餌をやろうと庭にでて、声がけしました。「マックス、シェーマス、ご飯だよ!」
いつもなら、マックスを押しのけて走ってくるシェーマスなのに、芝生に横たわったまま動きません。いったいどうしたんだろう? 彼がシェーマスのそばにいき、「シェーマス、ご飯だよ! シェーマス! シェーマス!」 そして、次に「ロッキン、シェーマスが動かない!!」と震える声で私に叫んできました。私はすぐにシェーマスのそばにいって、「シェーマス、ご飯だよ! 大好きなご飯の時間だよ。どうしたの?」と何度も何度も声かけしました。
その私の声が耳に届いたのか、残った力を全部使うかのように、私の方をむいて、必死に立とうとします。でも、体は動かない。頭と目だけ私の方をみて、ぜいぜいと息を粗くして、苦しそうでした。。。

彼がすぐに行きつけの獣医にTELをしたけど、最悪なことに昨日はアメリカは祝日。お休みで誰も応答しません。 そこで、今度は動物病院の救急病院に連絡をしました。 シェーマスの状況を話し、すぐに来るように言われました。ゴールデンリトリバー、大型犬です。だから、私より重いんです。でも、彼が必死にシェーマスをかかえ、車へ運び、救急病院へ。
私は子供たちがいるから、家で待機。

私は心配で心配でたまらなく、彼に携帯メールで状況をきこうと連絡をしましたが、彼とは連絡とれず。。。 きっとドクターと話をしてるんだろうっと、ただただ、シェーマスの安否を願う思いで、彼からの連絡を待ってました。

すると、20分もしないうちに、ガレージドアの音が聞こえました。「え? もう帰ってきたの? シェーマスは??」 私は走って外にでました。 彼の手にはシェーマスの首輪だけ・・・ 彼の目も真っ赤にはれてました・・・

シェーマスのお腹に沢山の血液のかたまりができてしまっていて、手遅れだったそうです。。 今朝はご飯もちゃんと食べていたのに・・・ どうして??

私も涙がとまりませんでした・・・

子供たちはまだ状況をわかってないので、きっとシェーマスは大丈夫だ!と信じてました。

そして、子供たちに座って事情を話しました。子供たちは、喚くかのように泣き叫びました。今もその子供たちの泣き声が私の耳に残っています。

シェーマス、苦しかったでしょうね・・・ 辛かったでしょうね・・・ 10ヶ月ほど前にかかりつけの獣医にみてもらった時は何も問題はなかったのに・・・ どうして? ごめんね、早く気づいてあげられなくって・・・


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シェーマスは首輪をこうしてとるのが上手でした。


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ちょっと間抜け顔のシェーマス。(^^)


脱走癖があって、よく裏門をこじあけ、逃亡したシェーマス。でも、ちゃんとお家に帰ってくる・・・ 食べ物には目がなくって、私たちの手から食べ物をあたえると、いつもジャンプ、ジャンプしてまるで小さな子供のようだった。。。 みんなが大好きだったシェーマス。もう苦しまなくてもいいんだよ。天国で安らかに眠ってね・・・

シェーマスは病院の方から火葬場に運ばれ、火葬されます。そして、数日後には、灰となったシェーマスが我が家に戻ってきます。 

人の死、動物の死・・・誰もとめることはできないけど、とても辛い経験です。「もっと、一緒の時間をもってあげればよかった。」「もっといっぱい餌をあげればよかった。」など、残るのは後悔ばかり。。。 でも、彼が「凄く悲しいけど、シェーマスはいい人生を過ごせていたよ。僕たちのところで生きてこれたんだもの。」と言ってました。 そうだよね、そう思うべきだよね・・  でも、彼は声をおしころして泣いてました。今朝も目を真っ赤にはらしてました・・・

シェーマス、今まで私たちに沢山の笑いと癒しを与えてくれてありがとう。シェーマスはこれからも私たちにとって、かけがえのない家族の一員だよ。。。 
バイバイ、シェーマス。そして、ありがとう、シェーマス。。。


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