第二章 経営環境と会計情報
経営者は経営環境を読む情報源が必要である。
環境を読む枠組みとしてPEST分析がよく使われる。
・Politics=政治(政策や規制)
・Economics=経済(景気動向、物価、GDP、成長率、失業率など)
・Society=社会(人口動態、価値観、ライフスタイル)
・Technology=技術(新技術の動向とそのインパクトによる市場の変化)
あとは過去のデータを読むマーケティングも必要だが、経営実践の場面では圧倒的に足りない。
必要な情報源とは下記である。
・現場(最終消費者の消費現場、流行っている飲食店、若者のスマホ、アプリの使い方)
・人的ネットワーク情報(経営者同士の話など)
・二次情報(新聞、雑誌、TVなど)
それから会計情報も重要。
経営環境分析で市場分析と共に重要なのが競争分析である。ハーバード大のM.ポーター氏は「企業が基本的に取りうる競争戦略は3つある」と主張した。
①コスト・リーダーシップ
最も安いコストを実現しようとする戦略である。
②差別化
価格以外の要素で競争しようとする戦略である。
製品のユニークさ、品質、ブランディング。
現実には①と②を追求する企業が多い。
③集中
市場セグメントを狭く絞り、そこに集中しようとする戦略である。
①と③であったり②と③を両方の行き方がある。
感想と意見。
まず、マーケティングは重要として認識していたが、情報源というのはあまり意識していなかった。先見の明とも呼べるがそれをMBAの本の中で書いているのは驚きでした。
会計情報は現在非常に重要であると認識して、少しずつ勉強している。
競争分析は最近理解が進んできた。
特にコスト・リーダーシップと差別化は会社でも進めている戦略なので理解していた。
なんとなくで理解できているところもあったが、言語化して日常から使用できるようになる必要があると感じた。