狭山市のマニアックな消火栓蓋 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

狭山市の路上散策では、地上式消火栓の他に狭山市でしか見られない消火栓蓋を探しました。

狭山市の地上式消火栓は、敷地の9割が狭山市の入間基地にあります。
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狭山市の消防は、埼玉西部消防組合が所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市の5市と共同で運営しています。

狭山消防署の消火栓は、公設1,654基 (管口径150mm未満)、公設1,367基 (管口径150mm以上) の計3,021基 (H30年4月1日現在) が設置されています。
防火水槽は995基(公設407基(7基)・私設588基)で、公設の内数に飲料水兼用防火水槽が7基あります。



ヤフーブログ(水)とアメブロ(火)を8月末まで並行の予定です。
アメブロ:『路上文化遺産と消火栓』は、別の記事で火曜更新です。
https://ameblo.jp/rojyoubunkaisan/



地下式消火栓の第34弾です。
『狭山市のマニアックな消火栓蓋』


★1 狭山市の消防水利★
埼玉県狭山市消防は、埼玉西部消防組合が所管し、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市の5市と共同で運営しています。 

狭山市の消防水利状況は、マンホールの蓋の地下式消火栓(以下、「消火栓蓋」)が主体で、地上式消火栓(以下、「消火栓」と略)は主に入間基地で使用されています。

狭山消防署の消火栓は、公設1,654基 (管口径150mm未満)、公設1,367基 (管口径150mm以上) の計3,021基 (H30年4月1日現在) が設置されています。
防火水槽は995基(公設407基(7基)・私設588基)で、公設の内数7基は飲料水兼用防火水槽です。


★2 狭山市のキャラクター★
狭山市の花・木・鳥をデザインした、おすい蓋です。
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市の花が「つつじ」、木が狭山茶の「茶の木」、鳥が「オナガ」。

狭山市のキャラクター「七夕の妖精おりぴぃ」をデザインした蓋。
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七夕の妖精おりぴぃは、イベントで大活躍です。
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★3 狭山市の地上式消火栓★
狭山市の地上式消火栓(消火栓と略)は、主に入間基地にあります。
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双口消火栓の近くには、ホース格納箱を番号管理しています。
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★3 狭山市の消火栓蓋★
① マニアックな消火栓蓋
狭山市の消火栓蓋には、全国的に見ても珍しい蓋があります。
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地下にある消火栓蓋の放水口を、1個デザインした単口消火栓とわかるマニアックな蓋です。
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道路に消火栓蓋があります。ここにも駐車禁止のオレンジ線が、2005年にはありました。
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地下にある消火栓蓋の放水口を、2個デザインした双口消火栓とわかるマニアックな蓋です。
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② 駐車禁止付き消火栓蓋
駐車禁止のオレンジ枠に囲まれた歩道上の消火栓蓋。
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消火栓蓋には、駐車禁止の表記がありません。
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この消火栓蓋は、オレンジ色で駐車禁止を明示しています。
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細い路地にあるオレンジ枠で囲まれた消火栓蓋です。
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この消火栓蓋は受枠の地紋と区分が、受枠に駐車禁止の表記がない12区分のモルタル製と比べても、違いは明瞭です。
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消火栓の上にある紋章は、1954(昭和29)年12月13日制定した「サ」と「山」をデザインした狭山市章



みなさん、『お近くで消火栓』をご覧になりませんか!?



地上式消火栓シリーズは、第1回荒玉水道の地上式消火栓を発見!、2回函館の地上式消火栓、3回シンガポールの地上式消火栓と街並み、4回川崎市の地上式消火栓、5回ハワイの地上式消火栓、6回香港の地上式消火栓と青空市場、7回グアムの地上式消火栓、8回アモイの地上式消火栓、9回ベトナムの消火栓、10回小樽市の赤い消火栓、11回小樽市の黄色い消火栓、12回小樽市の靑い消火栓、13回ハワイの銀色消火栓とカメハメハ大王像、14回小樽市 黄―赤色の消火栓、15回小樽市 靑―赤色の消火栓、16回札幌市の黄色い消火栓~地上式単口・双口消火栓~、17回座間キャンプの桜まつりと消火栓、18回札幌市のモダンな地上式消火栓、19回総持寺の桜と消火栓、20回キャンプ座間の桜と消火栓、21回總持寺の八重桜と消火栓の見本市会場、22回登戸研究所の帝國陸軍の地上式消火栓、23回鳩ケ谷市の地上式消火栓、24回ベトナムの地上式消火栓とフォー、25回相模女子大学の地上式消火栓、26回防衛大学校の地上式消火栓と自衛隊の桜蓋、27回鎌倉国宝館の地上式消火栓、28回建長寺の地上式消火栓、29回待乳山聖天の地上式消火栓、30回台北の地上式消火栓、31回川崎市地上式消火栓の撤去、32回上海の地上式消火栓と水道蓋、33回岸本産業の地上式消火栓、34回東京市の砲弾型地上式双口消火栓、35回荒玉水道町村組合の地上式消火栓、36回堀之内妙法寺の地上式消火栓、37回堀之内妙法寺の防火対策、38回下田市の地上式消火栓、39回熱海市の地上式消火栓、40回大雄山最乗寺の地上式消火栓、41回北海道大学の地上式消火栓、42回東大駒場キャンパスの地上式消火栓、43回アメリカ製地上式消火栓のオブジェ、44回湯河原町の地上式消火栓と防火水槽、45回熱海で赤と黄の地上式消火栓、46回熱海のステンレス製地上式消火栓、47回伊東市の地上式消火栓と防火水槽、48回高幡不動尊の地上式消火栓と防火対策、49回小川町の地上式消火栓、50回吉田松陰寓寄処と地上式消火栓、51回山北町の地上式消火栓、52回開成町の地上式消火栓、53回松田町の地上式消火栓、54回松田町の地上式消火栓と防火水槽、55回下田市の地上式消火栓と防火水槽、56回舘林市の地上式消火栓と防火水槽、57回東伊豆町の地上式消火栓と消火栓蓋、58回東伊豆町の地上式消火栓と防火水槽、59回高崎市の地上式消火栓と消火栓蓋、60回青梅市の地上式消火栓と消火栓蓋、61回志木市の地上式消火栓と消火栓蓋、62回和光市の地上式消火栓と消火栓蓋、63回和光市の地上式消火栓と防火水槽、64回神代植物公園の地上式消火栓とバラ、65回神代植物公園の地上式消火栓とダリア、66回帝國陸軍の地上式消火栓、67回青梅市の地上式消火栓と防火水槽、68回入間市の地上式消火栓、69回飯能市の地上式消火栓、70回岩見沢市の地上式消火栓、71回苫小牧市の地上式消火栓、72回恵庭市の地上式消火栓、73回千歳市の地上式消火栓、74回小樽市の地上式消火栓、75回石狩郡当別町の地上式消火栓、76回三島大社の地上式消火栓、77回奥多摩町の地上式消火栓1、78回奥多摩町の地上式消火栓2、79回伊勢原市の地上式消火栓があります。

地下式消火栓シリーズは、第1回川崎市の双口消火栓、2回江戸川上水町村組合の単口消火栓、3回目黒町水道の消火栓、4回大正時代の小樽區消火栓蓋、5回函館の地下式消火栓、6回イギリス・ロンドンとオックスフォードの消火栓、7回長崎市の花 あじさいのマンホール、8回長崎市 傾斜地の防火対策、9回江戸川上水町村組合の水道専用プレートと消火栓蓋、10回座り込み禁止のビルと消火栓蓋の確認、11回民家の葡萄と小判型消火栓蓋の撤去、12回小判型消火栓蓋の新たな残存、13回横須賀市の右書き楕円型消火栓蓋、14回小倉市の右書き水道消火栓蓋と量水器、15回旧若松市の消火栓、16回神奈川県営水道の消火栓蓋と浦賀ドックの煉瓦刻印、17回神奈川県営水道の単口消火栓蓋、18回葉山町の消火栓標識と消火栓蓋、19回消火栓標示杭と越境蓋のコラボ、20回築地市場と消火栓、21回葉山にある神奈川県営水道の単口消火栓蓋、22回鎌倉の紅葉と、消火栓と防火水槽、23回鎌倉の乾式連結送水管送水口とキネマ丼、24回マンホールサミット埼玉2017と消火栓、25回三浦海岸の河津桜&消火栓と越境蓋、26回珍しい透かしブロックの発見と、消火栓標識、27回人形のまち岩槻の消火栓標示杭と消火栓蓋、28回歯医者と消火栓標識のホーロー看板、29回桐生のホーロー製消火栓標識と消火栓、30回調布市消火栓と神代植物公園の熱帯スイレン、31回平林寺の消火栓と放水銃&紅葉、32回熱海市消火栓と飯能市の越境蓋、33回三崎町右書き消火栓蓋があります。
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