千歳市の地上式消火栓 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

千歳市の地上式消火栓は、千歳駅周辺をストリートビューで防火水槽も探しました。

市内で見かけた地上式消火栓は、すべてステンレス製でメーカーは福徳工業の製品。
イメージ 1

地上式消火栓の近くには、水を送る汎用品の仕切弁か消火栓小蓋があります。

島松駅から千歳駅まで、停車したホーロー製駅名看板も撮りました。


馬明(まーみん)の路上文化遺産をご訪問くださいまして、ありがとうございます。


地上式消火栓の第73弾です。
『千歳市の地上式消火栓』


★1 島松駅から千歳駅へ★
千歳線島松駅から、千歳駅まで主要な駅名看板を撮影しました。

サッポロビールサッポロビール北海道工場見学ができる最寄駅サッポロビール庭園駅の駅名看板を撮影しました。
イメージ 2

駅名看板の材質は、ホーロー看板です。

長都駅です。駅名を「おさつ」と読めません。
イメージ 3

目的地・千歳駅の駅名看板です。
イメージ 4


★2 千歳市の地上式消火栓★
千歳市消防は、 マンホールの蓋の地下式消火栓(以下、「消火栓蓋」)でなく、地上式消火栓(以下、「消火栓」と略)が使用されています。

千歳市消防本部が報告した平成30年度版消防年報の水利状況によれば、消防水利はH30.4.1現在、公設消火栓1147基(単口977・双口170)・私設252基(単口147・双口105)の計1399基(単口1124・双口275)あります。

40t以上の防火水槽は、公設49基・私設94基の計143基あります。

南千歳駅に赤い双口消火栓があるのを、ストリートビューで見つけました。
イメージ 5

消火栓の傍には、消火栓標識があります。

千歳駅前で、ステンレス製双口消火栓を撮りました。
イメージ 6

このステンレス製消火栓は、赤い消火栓から交換されたようです。
イメージ 7

消火栓のメーカーは、彦根市の福徳工業で消火栓の名称はU・F・Oでした。
イメージ 8

千歳駅周辺でも、赤い単口消火栓があるのをストリートビューで見つけました。
イメージ 9

赤い単口消火栓が交換され、ステンレス製単口消火栓に代わっていました。
イメージ 10

消火栓の手前にある消火栓小蓋は、水道水を消火栓へ送る仕切弁の役割です。

こちらのステンレス製単口消火栓の手前にある小蓋は、仕切弁でした。
イメージ 11

赤い採水口の近くには、必ず防火水槽標識があります。
イメージ 12

採水口を、ご覧ください。
イメージ 13

防火水槽の蓋です。
イメージ 14

北海道らしい地紋です。


みなさん、『お近くで消火栓』をご覧になりませんか!?



地上式消火栓シリーズは、第1回荒玉水道の地上式消火栓を発見!、2回函館の地上式消火栓、3回シンガポールの地上式消火栓と街並み、4回川崎市の地上式消火栓、5回ハワイの地上式消火栓、6回香港の地上式消火栓と青空市場、7回グアムの地上式消火栓、8回アモイの地上式消火栓、9回ベトナムの消火栓、10回小樽市の赤い消火栓、11回小樽市の黄色い消火栓、12回小樽市の靑い消火栓、13回ハワイの銀色消火栓とカメハメハ大王像、14回小樽市 黄―赤色の消火栓、15回小樽市 靑―赤色の消火栓、16回札幌市の黄色い消火栓~地上式単口・双口消火栓~、17回座間キャンプの桜まつりと消火栓、18回札幌市のモダンな地上式消火栓、19回総持寺の桜と消火栓、20回キャンプ座間の桜と消火栓、21回總持寺の八重桜と消火栓の見本市会場、22回登戸研究所の帝國陸軍の地上式消火栓、23回鳩ケ谷市の地上式消火栓、24回ベトナムの地上式消火栓とフォー、25回相模女子大学の地上式消火栓、26回防衛大学校の地上式消火栓と自衛隊の桜蓋、27回鎌倉国宝館の地上式消火栓、28回建長寺の地上式消火栓、29回待乳山聖天の地上式消火栓、30回台北の地上式消火栓、31回川崎市地上式消火栓の撤去、32回上海の地上式消火栓と水道蓋、33回岸本産業の地上式消火栓、34回東京市の砲弾型地上式双口消火栓、35回荒玉水道町村組合の地上式消火栓、36回堀之内妙法寺の地上式消火栓、37回堀之内妙法寺の防火対策、38回下田市の地上式消火栓、39回熱海市の地上式消火栓、40回大雄山最乗寺の地上式消火栓、41回北海道大学の地上式消火栓、42回東大駒場キャンパスの地上式消火栓、43回アメリカ製地上式消火栓のオブジェ、44回湯河原町の地上式消火栓と防火水槽、45回熱海で赤と黄の地上式消火栓、46回熱海のステンレス製地上式消火栓、47回伊東市の地上式消火栓と防火水槽、48回高幡不動尊の地上式消火栓と防火対策、49回小川町の地上式消火栓、50回吉田松陰寓寄処と地上式消火栓、51回山北町の地上式消火栓、52回開成町の地上式消火栓、53回松田町の地上式消火栓、54回松田町の地上式消火栓と防火水槽、55回下田市の地上式消火栓と防火水槽、56回舘林市の地上式消火栓と防火水槽、57回東伊豆町の地上式消火栓と消火栓蓋、58回東伊豆町の地上式消火栓と防火水槽、59回高崎市の地上式消火栓と消火栓蓋、60回青梅市の地上式消火栓と消火栓蓋、61回志木市の地上式消火栓と消火栓蓋、62回和光市の地上式消火栓と消火栓蓋、63回和光市の地上式消火栓と防火水槽、64回神代植物公園の地上式消火栓とバラ、65回神代植物公園の地上式消火栓とダリア、66回帝國陸軍の地上式消火栓、67回青梅市の地上式消火栓と防火水槽、68回入間市の地上式消火栓、69回飯能市の地上式消火栓、70回岩見沢市の地上式消火栓、71回苫小牧市の地上式消火栓、72回恵庭市の地上式消火栓があります。

地下式消火栓シリーズは、第1回川崎市の双口消火栓、2回江戸川上水町村組合の単口消火栓、3回目黒町水道の消火栓、4回大正時代の小樽區消火栓蓋、5回函館の地下式消火栓、6回イギリス・ロンドンとオックスフォードの消火栓、7回長崎市の花 あじさいのマンホール、8回長崎市 傾斜地の防火対策、9回江戸川上水町村組合の水道専用プレートと消火栓蓋、10回座り込み禁止のビルと消火栓蓋の確認、11回民家の葡萄と小判型消火栓蓋の撤去、12回小判型消火栓蓋の新たな残存、13回横須賀市の右書き楕円型消火栓蓋、14回小倉市の右書き水道消火栓蓋と量水器、15回旧若松市の消火栓、16回神奈川県営水道の消火栓蓋と浦賀ドックの煉瓦刻印、17回神奈川県営水道の単口消火栓蓋、18回葉山町の消火栓標識と消火栓蓋、19回消火栓標示杭と越境蓋のコラボ、20回築地市場と消火栓、21回葉山にある神奈川県営水道の単口消火栓蓋、22回鎌倉の紅葉と、消火栓と防火水槽、23回鎌倉の乾式連結送水管送水口とキネマ丼、24回マンホールサミット埼玉2017と消火栓、25回三浦海岸の河津桜&消火栓と越境蓋、26回珍しい透かしブロックの発見と、消火栓標識、27回人形のまち岩槻の消火栓標示杭と消火栓蓋、28回歯医者と消火栓標識のホーロー看板、29回桐生のホーロー製消火栓標識と消火栓、30回調布市消火栓と神代植物公園の熱帯スイレン、31回平林寺の消火栓と放水銃&紅葉、32回熱海市消火栓と飯能市の越境蓋、33回三崎町右書き消火栓蓋があります。
こちらの記事も併せてご覧ください。