謹賀新年 2009年は中国株投資で資産回復の年に! | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

定期的に「馬明の中国株で資産大膨張」をご訪問いただきまして、大変有り難うございます。

新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変に有り難うございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

★1月2日午後7時36分に8,000コメント達成★



2009年を中国株投資で資産回復させる一年とするため、投資銘柄の選定です。

1 香港&中国の株価指数
昨年は兜町の相場格言「子は繁栄」で、株価は上昇する年にあたり、子年で勝負!しましたが、甘い予想は見事に打ち破れてしまい、2008年は米国発金融危機が世界経済を震撼させ、世界の株式市場は歴史的な下落率となりました。

最初の図は、2008年一年間の香港&中国本土株式市場の株価指数の下落率を比べてみました。
イメージ 1

上の図からも中国本土株式市場の方が全般的に香港株式市場よりも下落率が高い結果でした。
・ 香港&中国の株価指数 下落率平均 59.79%
・ 香港株価指数     下落率平均 53.53%
・ 中国株価指数     下落率平均 64.80%

2 H株指標構成42銘柄の下落率
つぎにH株指標を構成する42銘柄の2008年下落率をまとめた結果を下記に示します。
イメージ 2

この図から、H株指標構成42銘柄の2008年年間下落率は、8月末日時点で調べた下落率の平均35.03%から54.44%へと大きく後退していました。やはり9月に起きたリーマン・ブラザーズ破綻による影響が大きく出ました。

・ 下落率は最小が中国鉄建の3.83%で、最大は中国国際航空の77.90%でした。
⇒ H株指標42銘柄の2008年下落率平均は54.44%

・ 下落率が平均値よりも高い銘柄・・・小豆色の線より上にある銘柄
⇒ 22銘柄 これらのなかから悪い銘柄を5つあげると、
中国国際航空77.90%、洛陽モリブデン75.42%、中国アルミ75.36%、中国遠洋75.10%、中煤能源74.56% の順でした
 この結果からも、航空セクター、資源セクターが概してよくありません
  
・ 下落率が平均値よりも低い銘柄・・・小豆色の線より下にある銘柄 
⇒ 20銘柄 これらから堅実な銘柄を5つあげると、 
中国鉄建3.83%、中国工商銀行26.49%、華能国際電力31.79%、江蘇高速道路32.78%、中国通信服務35.11% の順でした 
 これらのなかで株価の変動幅が小さく堅実なセクターは銀行セクターのなかでは中国四大商業銀行と、電力セクターでした。

特に、鉄道インフラ銘柄を代表する中国鉄建などは今後も注意したい銘柄です。

みなさん、2009年を中国株投資で資産回復の年にするため、銘柄選定や株式投資法ではどのようなお考えでしょうか?

※ 株式投資は自己責任です。