高校時代の同級生たちとの宮崎遠征2日目、フェニックスCCの続き。
前半の住吉コースを予想外の好結果で終えて、気分よくランチタイム。
タイガーウッズをはじめ、フェニックスに訪れた選手たちが絶賛したという「宮崎牛の牛丼」、2400円ナリ。
柔らかい牛肉とトロフワな卵、そして甘い出汁が染みたご飯。
確かに美味かったが、日本人の私からすると「絶賛」は大袈裟かなと。
クラブハウスに、ダンロップ フェニックスの歴史を展示する一角があり、そこに歴代チャンピオンの手形が並んでいて、
ウッズのそれだけが色落ちしているのは多くの人が触っているからで、もちろん私も。
と、ウッズのハンドパワーを注入して後半戦へ。
後半は日南コース。
左右が松林で、そこに打ち込んだらダメなのは他の2コースと変わらない感じ。
1番383ヤード、パー4。
左林に打ち込み、ダボ。
2番486ヤード、やや左ドッグのパー5。
キャディー曰く「サービスロングです」。
なのに、フェアウェイからの2打目を林に打ち込み、そこから色々あってトリプル。
この2ホール、アイアン系が全く当たらなくなってトップゴロの連続。
やばいぞ、アレの兆しだ。
3番167ヤード、パー3。
UTのティーショットがヒール気味に右の松林へ飛び、出して、乗せて、2パットのダボ。
ココまで3つ終わって、+7。
一方、ライバルHは3連続パー。
つまり、この時点で前半7つのリードを吐き出した。
こうなると、私のメンタルはマイナス思考に支配されて、ドライバーは当たるがアイアンは当たらず、ついにはやはりシャンクも。
朝の練習場での不調をこの後半で回収することになるとは・・
結局、後半はパーどころかボギーすら取れずに推移して、
43、53、の96
この崩れっぷり、どうしたというのだろう。
わからない。
他方、ランチの時には負ける気満々だったライバルHはアプローチが冴えて後半41と盛り返し、トータル91。
結局、大逆転負けし、この宮崎でも連敗を止めることはできなかった、という不甲斐なさ。
だけど、だけど、素晴らしいコースコンディションとホスピタリティに溢れたフェニックスで過ごした1日は、私のゴルフ人生の1ページにしっかりと刻まれたことだけは間違いない。
自分への記念に。