昨日は23時就寝で本日4時起床。本日は晴れ。昨日は天気の良さに誘われて午後から短パンのままぷらぷらと散歩。「ドトール」でブレンド飲んで花屋によって「アジアンタム」の枝振りの良いのがあったので購入。15時過ぎに「血液交換」のため病院へ行く。音羽二丁目でバスに乗るのだがバス停に着くと同時にバスは来た。どうということではないが「うっ、きもちい~」。

17時30分より透析開始、途中で主治医がきて先日の誕生日検診の結果が出ているので透析終了後にお話しします。とかいわれる。18時夕食。「鳥の唐揚げ」「きゅうりもみ」「くだもの」。20時30分透析終了。終了間際にいてていてての「足摺岬」

「内視鏡検査では胃袋に潰瘍になりかけで直っちゃった跡がありますが、まぁ、問題はないでしょう。さんざん酒を飲んだそうだからまぁ、これは勲章かな?」「腹エコーでは腎臓がよく見えなかったらしいですね。ちょっと、気になる部分があるようです。まぁ、CTスキャンの方ではなんの問題もないという結果が出てます」「透析患者は一般の人の比べて腎臓癌になる確率は8倍という確率だそうです。念のためMRIの検査をしましょう。駿河台病院に予約を取ります」「肝臓その他すべて問題はありません」

病院の帰りバス停に着くとこれまた直ぐにバスが来た。「うっ、きもちい~」
昨晩23時就寝今朝6時45分起床。おぉ、すっこんと晴れたよ。個人的には今日は「血液交換日」につき透析日和ともいう。昨日はなぜか寝付かれず明け方までベッドに入ったまんま雨音を聞いていたような気がする。今朝起きてみると雨はやんでおりささやかなベランダ園芸の植物たちもこころなしか生き生きして見える。

今日の朝刊を読んでいると石津健介さんが亡くなられたという報道があった、93歳。60年代に服飾メーカーのVANジャケットを創業し当時の若者文化にセンセーションを巻き起こしたひとだ。まさに我々が高校生の時代である。

かく言う私は「みゆき族」のはしくれであったのである。土曜日になると学校から直行で銀座の「みゆき通り」。四丁目の「三越」で着替え、つんつるてんのコッパンをはきVANの紙袋をもってうろちょろしていたもんである。たまり場は銀座一丁目のジャズ喫茶の「69」。ジャズに親しんだのも当時である。16~7であったわけだから45年前か!。よく「69」たむろしていた大学生や社会人のおにいさんの真似をして「TEIJIN MEN'S SHOP」でVANの製品を買っていたませがきでもあった。

高校時代のの親友はグラフィックデザインを学んだ後VANジャケットに就職した者もいたほどで確か青山にあった「99ホール」の支配人をしていた時期があったように覚えている。それほどにVAN
は身近であった。

そういえば「みゆき通り」の細い道に当時出たばかりのスカイライン2000GTをぶおんぶおんいわせて乗り込んできて前の車にごっちんこさせて「おりゃおりゃ、こちとらでっかいエンジン積んでんだから……」ってわけのわかんない啖呵切ってるやつがいたっけ。たかだか1500の車に2000のエンジン積んでいただけなんだけどね。いい時代だよ。

結婚後は私たちは四谷の坂町に住んでいたんだが直ぐ近くに石津さんのお宅があったし、家人の兄弟は石津さんのお子さんたちと同級生という関係でもあった。VANジャケットがうまくいかずに実業からは引退なされてからも家の近所をでっかい犬をつれて散歩なさっていたお姿を良くみかけた。合掌。

ライコ

昨晩F1中継が終わった23時に就寝、あぁ、よく寝たと今朝6時14分起床。おお、なんとも気持ちの良い朝だ。が~が~かっこー、が~が~かっこー、が~が~かっこー、と成増でも仏法僧が鳴いていやがる、いとおかし。さてと、昨日のマカオグランプリ。キミちゃんの一人旅、気持ちよさそうだった。レース後余裕こきゃぁがってこんなこと言ってるよ。

「ピットストップ後は100%での走行はしなかったよ。周回を重ねていただけのような感じだった。ただ、あまりにもスローダウンさせてしまうとタイヤが冷えてしまうから、少し難しかったけどね。ただ基本的には問題なかったよ。今回のレースではマシンもきちんと機能したし、タイヤ選択も間違えなかった。最後までタイヤが持ったからね。モナコでの勝利は格別だね。数年前にモントーヤを抜けなかったけど、ようやくここで勝てたから本当にハッピーだよ。」

なに?タイヤが冷えちゃう!。ふうふういいながらタイヤだましだまし走ってたアロンソが聞いたらぶっ倒れそうなことしれーと言っちゃうキミちゃんは大物の風格だよ。

「今日は本当にタフなレースだった。スタート直後からタイヤに気遣っていたんだ。ライコネンが離れていくことは気にならなかったよ。ただ、最後の20周は本当にきつかった。ウィリアムズの2台を押さえ込むのに全力を尽くした。だけども、リアタイヤの状態が悪くなり、シケインではブレーキとを遅らせることが出来たために、押さえ込むことが出来なかったんだ。」

さてと最後にきてアロンソをちぎった生まれながらの苦労人のニック・ハイドフェルドはこんなこと言っちゃてる。車いすのウイリアムス代表ははおなじ身障者同士。ここの所空力的に苦労多かるローカルニュースのウイレイアムスは二着三着だよ。

「非常に気分がいいよ。F1でのベスト・リザルトだし、それをここモナコで達成出来たのだからね。ここは僕が好きなサーキットのひとつであり、非常に難しいサーキットの一つなんだ。それだけに、本当に嬉しいんだ。最後のピットストップは非常にラッキーだったと思っている。ピットインすることを少し早くしたんだ、トラフィックに捕まっていたことと、アロンソは明らかにタイヤに大きな問題を抱えていたからね。そしてそれを最大限に活用したんだ。」

とニック。一方、今後のF1を背負って立つとも言われているマーク・ウェーバーは

「スタートは冗談のようだった。クラッチがうまく作動しなくて、すぐにはスタート出来なかったんだ。本当に残念だったよ。スタート後は、ヤルノの後ろで捕まっていたんだ。セイフティカーが入ってきたときに、ピットからは戻ってくるよう指示されたけど、そのときは既にストレートライン上にいたんだ。だから違うタイミングでピットインするしかなかった。オーバーテイクについては非常に難しかった。特にトンネルの中は誰もがグリップで苦労をしていたから、シケインでは慎重を要したんだ。もっと良い結果を出せたと思うけど、この結果はチームにとって良かったと思う。」

さて今週は連ちゃんでヨーロッパグランプリだ。ニュールンブリンのサーキットにBAR HONDAが戻ってくる。もうだめよ、ズルしちゃ。さぁ、後二戦アメリカグランプリあたりにゃ優勝にカラミティ・ジェーン。


キミ・ライコネン

昨晩23時就寝今朝4時起床。本日は晴れで気持ちの良い風が吹いている。玄関においてある陶器の傘立てを誤って倒してしまい粉々になってしまったので昨日家人とともに「成増ダイエー」へ買いに行った。籐で編んだ傘立てがリーズナブルな値段で出ていたので購入。食料品売場で食い物を調達して16時のCのF1予選中継に間に合うようにタクシー捕まえてすっ飛んで帰ってきた。

ラルフのお調子ものが壁に激突してぐちゃぐちゃになってやんの。おかげさまでオイル漏れがあったりしてTOYOTA本命のヤルノまでとばっちり。くそったれめ、HONDAのいないモナコ、せめてTOYOTAでも応援してやろうかと思っていたのにそんな思惑もおじゃん。だから、ラルフはやめて日本人パイロットを採用しろよ。そしたら、もうすこし俺様もTOYOTAを応援できんのに。それにつけても名門マクラーレンの強さが突出してきたシーズンだ。はじまったばかりの2005F1だがもうジョーダンの身売りがささやかれている。またまたエディ・ジョーダンが買い戻すんだとか。

マクラーレーンの貴公子、酔っぱらい、アル中、アイスマン、二代目フライイング・スコットでもあるキミ・ライコネンの突出ぶりが目に付く予選であった。フジ721の解説の河合ちゃんにいたってはキミのモナコグランプリ優勝を断言しちまうという有様。おいおい、やりすぎだろう。さて本日のCS放送予定は公式予選16:50~18:20決勝20:50~23:30 である。今日は忙しいぞ。オークスもあれば諸見里しのぶと宮里藍のヤンギャル沖縄ゴルフ対決。おまけに最下位脱出間近巨人日ハムだよ。ずこーんと打った昨日の小久保の大ホームラン。見たかよ両耳ダイヤモンドちゃらちゃらのどっかの番長よ。

新吉

昨晩23時就寝今朝4時44分起床。昨日造ったカレーはRoji史上今世紀最大のカレーであった。「成増ダイエー」で買った30%引きの牛のすじ肉はぐったりぐったりと煮たおかげでとろ~りとうめ~。やっぱしカレーはグリコの「絶品」だべ~。このおっさんは俺が尊敬する詩人で高橋新吉。この写真に添えられた一片の詩。

留守といえ
ここには誰も居らぬと言え
五億年経ったら帰ってくる
            「るす」

最近、また高橋新吉が気になりだしてきた。新吉の「断言はダダイスト」の詩を読むと俺の細胞は血沸き肉踊る状態になる。なぜだかわからないがそうなる。たぶん、村上龍の「半島を出よ」を我慢して読んでいるせいだろう。昨日は病院に行くのに舞城王太郎の「阿修羅ガール」を持ってでた。なんてす~と脳味噌の中に素直に吸収されるんだろう。愛ちゃんが級友たちに学校の便所に連れ込まれリンチを受けそうになるシーンで先制攻撃かけるとこなんかもう最高。

「訳わかんねーところにしゃしゃり出てくるんじゃねーよマキィ!誰がビッチだっつーんだよコラァー!」。女の子用の不良漫画はないから何となく男の子の感じに似てくる。ウラァとかゴルァとか言ったりして。マキはもう「あはっ、あはっ、かっ、がはっ」とか言うだけで喋べんなくなった。(中略)マキは私が手を離すとガクンと倒れかかったけど、トイレのタイル上に寝っこがるのは嫌みたいで咄嗟に手をついて、ガハガハ辛そうに息をしてから四つんばいのままトイレの外に出ようとした。(中略)細くて背が高くてモデル体型で歩き方もカッコ良くてなんかいろんな事務所からスカートされるのがウザくて原宿とか青山とか歩きたくない美人のマキは鼻血を流してトイレの入り口で足を開いて体育座りしていてもなんだか映画の一シーンみたいにハマってる。マキは無言で方を上下させながらハーハー口で息をい始めていて、しばらくは立てなそう。
立つなよ~。怖いから。

なんとまぁ、歯切れの良いこと。こんな文章読むとすっきりするよ。

で、新吉の「断言はダダイスト」

DADAは一切を断言し否定する
無限とか無とか それはタバコとかコシマキとか単語とかと同音に響く
想像にわく一切のもの実在するのである
一切の過去は納豆の未来に包含されている
人間の及ばない想像を 石や鰯のの頭に依って想像し得ると
杓子も猫も想像する

新吉と王太郎はどっかで共通すると確信する。と、まぁそんな具合で「血液交換」に出かけた。17時半透析開始、20時半終了。今晩の病院食は「鰺フライ」「野菜の煮浸し」「果物」。ありゃぁ、骨があるよ。

田島征三

昨晩26時就寝今朝5時45分起床。本日は薄曇りで天気予報では晴れとか言っているけどどーなのよ。本日「おつとめ」で血液交換日だ。昨日「ダイエー成増店」で買ってきてずーと煮込んでいる30%引きの牛のすね肉。少しは柔らかくなってきたんだろうか。そういえば、この二ヶ月狂ったようにカレーを創っている。そもそもは我が家の娘と家人が「東武ストア」でグリコの「絶品」といういかがわしい名前の「カレールー」を買ってきたことから始まった。

これがうめ~のなんの。あっという間にまったく病みつきになった。牛でやり豚でやり鳥でやり、とにかく悪い癖で毎日やりまくりの大会。そのうちあきたらずクミンシードを買い、粗挽き黒こしょうを買い、つぶつぶ黒こしょうを買い、ガラママサラを二種類買いでカレー道一直線。おいらの好みはどーやらビーフで決まったようだ。おうおうおう、いい匂いがしてるよ。

昨日は「練馬区立美術館」に腰でかっくんかっくんいってる足を引きずってえっちら出かけた。「成増」から地下鉄有楽町線で「小竹向原」へ。西武鉄道に乗り換えて「中村橋」約20分。中村橋駅を降りて立ち話をしていた警備員のおじさんに道を尋ねるとなんと直ぐそばで、指を指して教えてくれるんだけどなぜか説明は懇切丁寧だった。ほんとうに親切なおじさんだ。

目的は田島征三●谷川晃一●宮迫千鶴「三人展」をどっぷり鑑賞しようっていう案配。いや~、ちょっとしつこい表現だけど「かっくんかっくん」いう足引きずって行った甲斐があった。久々にいい刺激をばばばば~んと脳天に絨毯爆撃されたよ。

田島征三も谷川晃一も60年代から馴染みのある作家であったし興味もひとかたならずあった。なんで宮迫千鶴が関わっているのかは不覚にも知らなかった。なんと谷川晃一とは夫婦だったんですね。田島征三が「癌」を煩っているというのも知らなかった。この三人が伊豆高原にすんでいるというのも知らなかった。なぁ~んだ、なんにも知らないんじゃんかというなかれ。田島征三が69年から「日の出村」に住んでゴミ処理問題で行政と戦っているっていうことは知っていた。

まず、谷川晃一と宮迫千鶴の夫婦が「伊豆高原」に移住した。そして住む家を見つけて田島征三に「こっちにおいでよ、そんなところでゴミに埋まっていると癌で死んじゃうよ」と誘ったと田島征三が書いている。ぼくが言ってるんじゃなくて本人だかんね。日の出村の人たち怒らないように。

とにかくキャンバスに全霊を込めてぶつかっていく田島。ソフィスケートされた表現ながらぐいとわしづかみに魂をとらえる不思議な造形と色彩の谷川。切り絵で新しい表現領域を切り開き、さまざまな表現の領域を開拓していく宮迫。三者三様が濃密な関係の中で関わっている姿をかいま見ることができる。

とくに田島征三の「絵本」の原画が手に取ってみられたことがうれしかった。大迫力。アトリエに飛び込んできた「かまきり」がミイラになって展示されていた。冬、よれよれになって飛んできたカマキリが彼の前では鎌をふりあげて誇り高く歩いていたが、やがて朽ち果てた。なにか目の前に浮かぶようだ。もしかしたら人間なんかよりも誇り高く美しい生き物なのかもしれないな。



昨晩24時就寝今朝5時起床。昨日は午前中仕事をして午後「半島を出よ」を持って散歩にでた。花屋でアイビーを二鉢買って「ドトール」へ。小説の中に福岡の老人が「人工透析患者」で北朝鮮のコマンドたちの封鎖にために病院へ行くのに孫娘が嫌がり「俺を殺すのか!」と叫ぶシーンがでてくる。「人工透析」というイメージイコール「死」という概念が村上龍の中にも色濃くあるのだろう。まぁ、これが市井のじょうしきというやつか。また、村上龍がすこし少しずつ嫌いになってきた。この物語とももこの辺が潮時かな、時間の無駄かな。横川という西日本新聞の新聞記者が登場してきてやっと文章も説明から解き放たれてきて落ち着いてきたんで少しは楽しみにしていたのに興ざめだ。そろそろ村上違いに戻るとするかな。まよっちまう。

編集部より宅急便で初稿が届く。さて本日「血液交換」。

昨夜22時30分就寝今朝6時起床。ひさびさに春めいた暖かい気候。さて、本日「透析日」。ぼちぼち出かけようとしていると「編集部」より七月号表紙の直しの電話が入る。ちゃっちゃと直してメールで送る。

どうしても先日来macのメモリーのことが気にかかる。たしかこのG4は最初のメモリーは64メガ。購入店で128メガを追加してもらった。だから192メガ。使ってるうちにメガ不足がいちじるしく256メガをアップルストアでネット購入。自分で刺した覚えがある。だから最低でも448メガはあるはずである。

なのに先日のOS騒動以来320メガしかない。どーにも気になって、だから裏蓋をぱかっとばかり開けてメモリーを刺しなおして再起動してみた。やっぱり320メガとしか標示されない。俺はしつこくもう一度メモリーを刺してみた。そして再起動させると「ぶすぶすぶす」と不気味な音がして「メモリーがなんちゃらかんちゃらでから製造元になんちゃらかんちゃら」というサインがでた。

もういちどメモリーを刺しなおして再起動。すると256メガというサインがでる。ということはメモリー二本おしゃかかな?。近いうち512メガを買ってきて刺してみようと思う。ネットで調べてみると秋葉館で10480円であった。
昨晩23時就寝今朝4時50分時起床。なんじゃい、五月中旬というのにこの寒さは。昨日は「誕生月検査」で腹部CTと腹部エコー、心エコーの検査をしてきた。誕生月と言っても俺は4月生だけどね。検査が終わって、その後16時半から透析である。病院の晩ご飯は「薄い、ほんとうにうす~いかつ」厚さ2ミリぐらい。でもこれが結構うまい。「野菜の煮しめ」と「トマト」。

一時間ほど村上龍の「半島を出よ」を読んでいたが、だんだん腹立たしくなってきた。雑な構成となっちゃない表現。おい、どーしたんだよといいたくなるような稚拙な物語性。やっぱ駄目かな、龍。まぁ、一応1.800円もした分厚い本だ。全部読んでみよう。山田詠美にしても村上龍にしても旬を過ぎたらどーとばかりに常識人。ちんけな推理小説として読めばいいか。予定調和で進行する小説はつまらん。なんて偉そうなこと言っちゃって。ちょんちょん。後の2時間は熟睡した。

turu

ネットで昨日の続きじゃないが画家の「鶴岡政男」を調べてみると面白いことがわかった。「谷根千」というコミュニティ誌があるんだが、これは文京区界隈の谷中、根津、千駄木あたりをテリトリーに出している小冊子である。なんとこの編集人が鶴岡政男の次女だったのである。根津で居酒屋「あるたい」を経営しているという(TEL 03-3823-7389)その鶴岡美直子さんが著した『ボタン落し 画家鶴岡政男の生涯』鶴岡美直子 ¥2800 美術出版社という本があると知った。こりゃぁ、ぜひ若き日に興味を持った作家だし購入予定に入れておこう。村上龍のくだらないおしゃべり読むよりはましだろう。

こんな宣伝文句がついていた。

画家鶴岡政男を知っていますか。
フーテンの鶴さん、革命家の鶴岡、谷中のガマさん-昭和を疾走した鶴岡政男の生涯が、豊富な図版と娘・美直子の父に捧げる散文詩で鮮やかに蘇ります。
こんなすごい男が谷中にいた。しかもバオバブママさんのお父上だったとは...
昨晩23時頃就寝今朝5時38分起床。天候は曇りではっきりしない。昨日は「お誕生月検診」の初日で「内視鏡検査」の日である。正直言ってこの検査苦手である。まぁ、大好きって言うやつもたぶん皆無だろうけど。10時15分までにこいとので9時15分頃うちをでた。病院に着いたらちょうどそんな時間であった。診察表を出すと看護士が「あら、腹部エコーで探していたわよ」だって。「えっ、予約は今日じゃなくて、明日のはずだけど」透析室の看護士も来ているよ、俺が間違えた可能性大だ。終わったら透析室によるように看護士に言われる。

「おえーおえ~げーげ~」しながら胃カメラを飲んで検査してもらう。う~くるしい。おわって先生が画像を見ながら「別に心配はありませんねぇ」。透析室に寄ると婦長と看護婦が予約表を見ながら「やっぱり、9時15分に予約はいってるわよ。西部さんの勘違いよ!」だって。「すいません、おっちょこちょいで」というわけで明日の14時に予約。すげーや、その後15時から腹部CT-Xで15時半から心エコーの検査だよ。おっとぅ、身障者の一日も結構いそがしい。

朝食抜きだったので「腹、へった~」。成増にもどって「デニーズ」でテリヤキハンバークを食す。IT一時間ばかり村上龍の「半島を出よ」を読む。だめな日本人を書こうとしてるんだろうけど福岡ドーム襲撃の顛末を読んでいると抵抗を覚える。日本人はだいたい被虐的に己を貶めるのが得意だが。でもね、龍あたりにこんなにけちょんけちょんに書かれると「なんだ、この野郎」っていう気になる。この本本当に花丸かよ。どっかの評論家のおっさんよ。花屋で花を三種類買ってぶらぶら歩いていると、とい面から見慣れた女性が手を振りながら歩いてきた。家人であった。孫のナナミを学校に迎えに行くようだ。