新吉

昨晩23時就寝今朝4時44分起床。昨日造ったカレーはRoji史上今世紀最大のカレーであった。「成増ダイエー」で買った30%引きの牛のすじ肉はぐったりぐったりと煮たおかげでとろ~りとうめ~。やっぱしカレーはグリコの「絶品」だべ~。このおっさんは俺が尊敬する詩人で高橋新吉。この写真に添えられた一片の詩。

留守といえ
ここには誰も居らぬと言え
五億年経ったら帰ってくる
            「るす」

最近、また高橋新吉が気になりだしてきた。新吉の「断言はダダイスト」の詩を読むと俺の細胞は血沸き肉踊る状態になる。なぜだかわからないがそうなる。たぶん、村上龍の「半島を出よ」を我慢して読んでいるせいだろう。昨日は病院に行くのに舞城王太郎の「阿修羅ガール」を持ってでた。なんてす~と脳味噌の中に素直に吸収されるんだろう。愛ちゃんが級友たちに学校の便所に連れ込まれリンチを受けそうになるシーンで先制攻撃かけるとこなんかもう最高。

「訳わかんねーところにしゃしゃり出てくるんじゃねーよマキィ!誰がビッチだっつーんだよコラァー!」。女の子用の不良漫画はないから何となく男の子の感じに似てくる。ウラァとかゴルァとか言ったりして。マキはもう「あはっ、あはっ、かっ、がはっ」とか言うだけで喋べんなくなった。(中略)マキは私が手を離すとガクンと倒れかかったけど、トイレのタイル上に寝っこがるのは嫌みたいで咄嗟に手をついて、ガハガハ辛そうに息をしてから四つんばいのままトイレの外に出ようとした。(中略)細くて背が高くてモデル体型で歩き方もカッコ良くてなんかいろんな事務所からスカートされるのがウザくて原宿とか青山とか歩きたくない美人のマキは鼻血を流してトイレの入り口で足を開いて体育座りしていてもなんだか映画の一シーンみたいにハマってる。マキは無言で方を上下させながらハーハー口で息をい始めていて、しばらくは立てなそう。
立つなよ~。怖いから。

なんとまぁ、歯切れの良いこと。こんな文章読むとすっきりするよ。

で、新吉の「断言はダダイスト」

DADAは一切を断言し否定する
無限とか無とか それはタバコとかコシマキとか単語とかと同音に響く
想像にわく一切のもの実在するのである
一切の過去は納豆の未来に包含されている
人間の及ばない想像を 石や鰯のの頭に依って想像し得ると
杓子も猫も想像する

新吉と王太郎はどっかで共通すると確信する。と、まぁそんな具合で「血液交換」に出かけた。17時半透析開始、20時半終了。今晩の病院食は「鰺フライ」「野菜の煮浸し」「果物」。ありゃぁ、骨があるよ。